こんな人におすすめの記事です
- 食費をどの程度に抑えればいいのか知りたい人。
- 食費が高くて困っている人。
一人暮らしの人の場合、どうするべきか悩むことがあると思います。
それが、「食費」についてです。
そもそも食費にこだわってない人も居ることと思いますが、外食メインで月に5万も6万もかかるようでは、生活費を圧迫して貯金もしにくくなってしまいますよね?
貯金が出来ないというのは心理的な負担になってしまいますし、将来的に収入が下がったり、仕事を辞めざるを得なくなった時に大変なことになってしまいます。
そのためにも、自分の収入や食事の優先順を考慮して、理想的な食費にコントロールする努力をしたほうが良いと思います。
そこで今回は、一人暮らしの人に向けて、食費の節約方法や食費をコントロールするメリットを紹介します。
食費を抑えることは、その他の生活費の圧縮にも繋がるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
目次
一人暮らしの食費の平均はいくらぐらい?
そもそも一人暮らしの食費の平均はいくらぐらいなのでしょうか?
調べてみたところ、平均は月当たり43000円程度のようです。
どうでしょう?思ったより高い印象がありませんか?
毎月4万円って結構大金だよね…。
ちなみに社会人と学生で食費にかなり差があります。
学生は約2万5千円、社会人は4万円越えの場合が多いようです。
社会人の場合は、飲み会や昼食などで外食の機会が増えて、出費が嵩んでしまうので高めになってしまうようです。
反対に、学生の場合は元々お金が無いことが殆どなので、食費は削っている人が多いようです。
そのため、ある程度抑え目な金額に落ち着くのだと思います。
以上の点から、学生なら2万円前後、社会人なら4万円を切っている場合には、平均より安く済んでいるという認識で良いと思います。
それ以上使っているようなら、食費に関しては絶対に見直したほうが良いですね。
一人暮らしの一日当たりの「理想の食費」はいくらなのか?
先ほどの平均を踏まえると、一人暮らしの一日当たりの食費はどのぐらいに抑えるのが理想的なのでしょうか?
結論からいうと、私は月1万5千円から3万円の間、一日当たり500~1000円ぐらいが理想的だと思います。
基本は自炊が前提です。
まず、理想の食費とは、今の自分にとって一番ピッタリな食費です。
- お金が無いのに高いものを食べすぎている。
- お金に余裕があるのに食べているものが安すぎる。(不健康なものばかりなど)
こういった場合、それは理想の食費になっているとは言えないと思います。
安ければ良いとか、高かったら良いというわけでは無いってことだね!
やはり収入と支出、食事の優先度を総合的に考えて、理想の食費を考える必要があります。
また、お金に対する考え方によっても理想の食費は変わります。
貯金を重要視している人と、今を楽しんで生きる人では、たとえ収入が同じでも金銭感覚が変わりますからね。
そのあたりも考える必要があります。
ただ、学生の平均が2万5千円になっていることからも、実際にはそのぐらいあれば十分な食事がとれると思います。
会社員の給料では、そこまでお金に余裕は無いでしょうから、出来るだけ安く満足できる食事がベストだと思います。
そのあたりを考慮すると、大体月1万5千円~3万円程度、一日当たり500~1000円という金額が理想的なのではないかと思います。
外食メインだと安すぎるように感じるかもしれませんが、自炊であれば全然問題なく満足できる金額です。
食費の節約方法4選!
理想の食費は月に1万5千円~3万円程度であるということが分かりました。
でも、今まで一人暮らしで4万円以上かかっていた人にとっては、ここまで食費を下げるのが難しいかもしれません。
そこで次に、食費の節約方法を紹介していきます。
出来るだけ簡単に出来て、ある程度効果のある方法のみを紹介します!
食費が嵩んで困っている人は、参考にしてみてください。
絶対に自炊メインにすること。
食費を節約するにあたって、絶対にやらないといけないことがあります。
そうです。自炊です!
自炊か外食かで食費が天と地ほど変わります。
一般的に外食では、店側のサービス料が含まれているので、割り増しされた料金で食事をすることになります。
食費を節約するのなら、このサービス料は無駄でしかないので、極力抑えるようにしましょう。
自炊は時間がかかって面倒な気がしますが、メニュー次第では対して手間をかけずに出来るものも多いです。
外食で節約するのはそもそも無理なので、自炊が前提になってしまいます。
米と鶏肉を重宝する。
自炊するに当たって、一番心配なのが栄養不足だと思います。
一人暮らしでいきなり自炊を始めようと思っても、どうしても偏りがちなメニューになってしまう事でしょう。
そこでおすすめなのが、鶏肉とお米を重宝したメニュー作りです!
鶏肉とお米は低価格で手に入るのに栄養価がとても高いです。
筋トレをしている私も積極的に食べるようにしています。
タンパク質を最も効率的に摂取できる方法です。
さらに、とにかく調理が簡単というところが料理慣れしていない一人暮らしの方にはおすすめです。
鶏むね肉をステーキにしても良いし、スープにしたり唐揚げにしたりといくらでも料理の幅があるのもおすすめなポイントです。
数百円の鶏むね肉で、数日分の量になるのは魅力的だよね!
メニューは、一週間単位で考える。
料理のメニューは一週間単位で考えると、節約が上手くいきやすくなります。
よく、その日の食事を何にしようかと悩んでいる人が居ますが、料理のメニューは一日単位では決めないほうが良いです。
確かにその日ごとに食べたいものがあると思います。
ですが、小分けにして食材を購入すると、使い切れない食材が増えて何時までも冷蔵庫に残っていたり、期限切れになってしまったりしてしまいがちです。
店に行く回数が増えると、関係のないものが欲しくなったりして浪費にも繋がりがちです。
対して、一週間単位でメニューを決めて必要な分だけ食材をまとめ買いしておけば、無駄も無く、ついつい買いすぎてしまうことも無くなります。
それ加えて、一週間単位のほうが、食費の管理もしやすいというメリットもあります。
なんだかんだ無駄遣いをしてしまう人は、メニューを決めて買い出しをする周期を一週間単位にしてみてはいかがでしょうか?
ポイントを気にしない。
最後の節約方法は、ポイントを気にしすぎないという事です。
ありがちな例として、本当は買うつもりじゃなかったとしても、ポイントがついてお得だからとついつい余分なものまで買ってしまうことがあります。
これは本当に無駄以外の何物でもないので、避けるようにしましょう。
あくまでポイントは、付いたらラッキーなもので、それ目当てに商品を選択するべきではありません。
また同じような例として、数十円安いからという理由で遠くのスーパーまで買い出しに行く人もいますが、それはあまりお勧めしません。
そこに行くまでの交通費(ガソリン代)を考えると、本当にお得なのでしょうか?
ひょっとしたら、ガソリン代で金銭的に損をしていて、おまけに時間まで浪費しているのかもしれません。
ポイントや、表面上の値段だけにとらわれずに、自分にとって得な選択だけをするようにしましょう!
一人暮らしの場合、食費は極端に下げるべきではない。
ここまでで、一人暮らしの人が一日の食費を下げるための節約方法を紹介してきました。
今回紹介したことを考えれば、一日500円~1000円もあれば十分に食費を賄えると思います。
なんならもっと下げることもできるかも!
月1万円以内でも行ける!
と思う人も居るかもしれませんが、それは正直おすすめはしません。
一人暮らしの場合は特に、極端に食費を下げることは健康面で非常にリスクがあります。
極端な食費の削減は、必要な栄養が足りなくなってしまう事に繋がる恐れがあるからです。
確かに食べていくだけなら月に1万円もあれば十分かもしれません。
- 主食はパスタ
- 味付けは醤油
- たまに安いうどんなども食べる。
このような生活をしていれば、月6千円ぐらいで足りてしまうかもしれません。
ただ、数年もそんな生活を続ければ、間違いなく体を壊してしまいます。
体を壊しては、せっかく節約してお金を貯めても意味が無くなってしまいます。
体は資本なので、多少のお金を支払ってでもそれなりの食事をとるようにしましょう!
食費は生活の満足度を決める重要な要素になる。
食費をかけすぎるのも、極端に落とすのも良くありません。
ただ、ある程度抑えめに節制した食事を心がけるのは良い事です。
理想的な食費を決める事のメリットに、生活の満足度を高めることができるというものがあります。
食費は変動費としての生活費の中では一番中心的な費用になります。
これを理想的な金額に落ち着けることで、自ずと他の費用も自分の生活の中で理想的なものになっていきます。
それぞれの人の収支のバランス的に、一番ベストな状態になります。
生活にかかる費用が理想的なものになると、心に余裕が生まれ、生活の満足度が高まっていくことに繋がります。
生活費は使いすぎも使わなすぎも、メンタル面や健康面両方に良くないので、食費を中心に理想的なバランスを保てるようにしていきましょう!
まとめ:一人暮らしの一日当たりの食費は?
まとめです。
一人暮らしの人の一日の理想的な食費は、大体1万5千円から3万円程度です。
自炊をすることが基本です。
おすすめの食費の節約方法は以下の通りです。
- 絶対に自炊メインにすること。
- 米と鶏肉を重宝する。
- メニューは、一週間単位で考える。
- ポイントを気にしない。
この4つです。
食費を理想的な金額に収めることで、他の生活費も自然と調整され、満足度の高い生活が出来るようになります。
使いすぎも使わなすぎもストレスになるので、バランスの良い食事、生活を心がけるようにしましょう。