「ランニングしてるのに太ももが痩せない…100%細くなる方法が知りたい!」
今回はこんな悩みに答えます。
毎日ランニングをしてるのに、なかなか太ももが痩せなくて悩んでいませんか?
それには色々な原因があります。
太ももが太いことにコンプレックスを感じてしまう事もあるでしょう…。
そこで今回は、ランニングしてるのに太ももが痩せない人に向けて、100%細くなる方法を紹介しようと思います!
痩せない原因や対策なども解説していくので、参考にしてみて下さい!
ではいきましょう。
ジム歴3年以上で、一年ほど前からしっかりウエイトを使ったトレーニングもしています。
初心者の気持ちがわかるので、参考になる情報を発信できると思います。
目次
【結論】ランニングしてるのに太ももが痩せない?100%痩せる方法を紹介!
まずは結論からです。
100%太ももを痩せさせる方法は、「食事と運動の両方を見直し、全身のダイエットをすること」です。
なんかフツーだな…。と思いますよね。
でも、これが真実です。
正直、これ以外に太ももを痩せさせる方法は無いでしょう。(整形になると話は別ですが…。)
ポイントが2つあります。
- 食事を見直すこと。
- 「全身のダイエット」をすること。
この二つです。
太ももが太いと言っても、様々なタイプがあります。
脂肪がとても多いとか、筋肉が発達しているとか…様々です。
でも、どんな太り方でも、結局は太くなる条件がそろったからその体になっているのです。
100%痩せるためには、この太くなる「条件」を崩す必要があります。
逆に言うと今のままではダメという事だね…。
この条件を崩せるのが、「食事と運動の両方を見直して、全身のダイエットをすること」なのです。
具体的に何をすればいいのかと言うと、
- 遅筋を発達させるランニングをする。
- 脂肪を付けない食事に変える。
この2つを並行して行うのが効果的です。
これを心がけるだけで、絶対に太ももは細くなりますよ!
とにかく、絶対に太ももを細くしたいのであれば、「脂肪を付けない食事と、遅筋を発達させるランニング」が重要であることを覚えておいてください。
太ももが痩せない原因や、詳しい改善方法は後ほど解説します。
※「ランニングしても太ももが痩せない時の対策は?」という項目の所です。
ランニングしてるのに太ももが痩せない…原因は?
ランニングをしているのに太ももが痩せない原因を解説します。
大まかに分けて5パターン程あります。
元々筋肉質で太く見える。
一つ目の原因は、元々筋肉質で太ももが太く見えるというパターンです。
学生の時にバレー部に所属していたような人が、このタイプであることが多いです。
昔つけたはずの筋肉が一部残っていて、太いままになってしまっているのです。
また、ただでさえ発達していた筋肉の周りに脂肪がついてしまい、所謂筋肉太りという状態になってしまっている人もいます。
筋肉+脂肪でとても太くなってしまってる状態だね…。
力を入れたときに固くなるのが筋肉なので、確かめてみましょう。
筋肉だと思っていたのが実は脂肪だった…ということもあるかもしれません。
筋肉太りの場合はかなり痩せずらいので、特に女性の場合だと悩む人が多いかもしれませんね…。
走り方が悪く、太ももに筋肉がついてしまっている。
二つ目の原因は、走り方が悪くて太ももに筋肉がついてしまっているパターンです。
走る時に、上半身を上手く使えないことで、足だけで走っているとこのような状態になりやすいです。
太ももの前側の筋肉が発達してきている場合は、このパターンである可能性が高いです。
ランニング歴が浅い・強度が足りない。
三つ目の原因は、ランニング歴や強度が足りないというパターンです。
いくらランニングをしていると言っても、初めてまだ一週間というような状態では、目に見えて痩せることは無いでしょう。
また、毎日ランニングしていると言っても、一日に1キロも走っていないような状態では、なかなか結果は出ないと思います。
やはり体を変えるためには一定の努力は必要です。
期間や強度が足りないと、目に見えた効果は感じづらいので、ある程度覚悟を決めて努力する必要があります。
全体的に太っている。
四つ目の原因は、体が全体的に太っているというパターンです。
体が全体的に太っているので、痩せてきているとしても成果が分かりずらいため、「痩せてない…」と勘違いしてしまっている可能性があります。
元々太っている場合、ちょっと脂肪が減ったぐらいじゃ気づかないからね。
十分細いのに太いと思っている。
五つ目の原因は、既に十分細いのに太いと思ってしまっているパターンです。
これは女性にありがちですね。
周りから見れば、「普通に細いのに…」と思うような太さでも、本人から見ると太っているように見えてしまうという事です。
この場合は、細くする努力をするよりかは、考え方を変えることを意識したほうが良いでしょう。
ランニングしても太ももが痩せない時の対策は?
ランニングをしても太ももが痩せない原因を紹介してきました。
では次に、具体的な対策について考えてみます。
大まかに3つの対策方法があります。
食事を管理しつつ、もっと走る。
一つ目の対策は、「食事を管理しつつ、もっと走る」ということです。
以下の痩せない原因に有効です。
原因
- 元々筋肉質で太く見える。
- ランニング歴が浅い・強度が足りない。
- >全体的に太っている。
この対策は、最初に紹介した「100%太ももを痩せさせる方法」をより詳しく紹介したものです。
食事と運動の両面から解説します。
スゴイ重要だからしっかり読んでね!
食事の管理について
まずは、食事に関してです。
太ももに限らず、体が太っているということは、摂取しているエネルギーが多すぎるということになります。
細かく計算する必要はありませんが、以下のことに注意して食事を取るようにしましょう。
- 一日三食以外は出来るだけ食べない。
一食は腹八分まで。
高タンパク・中炭水化物・低脂質を意識する。
食べすぎたときは、次の食事を減らすなどしてバランスを保つ。
この4つを意識した食生活を心がけましょう。
筋肉であれ、脂肪であれ、太ももに肉がついているのは食事を取りすぎているからです。
摂取するエネルギーをコントロールすれば、必然的に体も変わって来ます。
いくら運動をしても、その分食べたら意味ないからね!
これは筋肉太りに対しても有効なので、食事は絶対に改善しましょう!
ただ、食べなさすぎも「リバウンド」に繋がるので、バランスの良い食事を心がけましょう。
必要な栄養素の中でも、高タンパクの部分が非常に難しいです。
通常の食事では補いきれないので、プロテインなどで補うようにしましょう。
リーズナブルでおすすめなプロテインのリンクを張っておきます。
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ダイエットをする時は、タンパク質はしっかりとらないと、基礎代謝が落ちて逆に太りやすい体になってしまいます。
気を付けましょう。
運動(ランニング)について
次に運動についてです。
太ももを痩せさせるには、ランニングなどの有酸素運動が効率的です。
既にやっているのなら、一歩前進していると言っても良いでしょう。
なぜ有酸素運動が良いかと言うと、2つのメリットがあるからです。
メリット
- 遅筋を発達させることが出来る。
- 脂肪燃焼効果で脂肪が減る。
遅筋を発達させたら太くなるんじゃ…?<
と思ったかもしれませんが、遅筋はほとんど太くなりません。
マラソン選手をイメージすると分かり易いですね。
毎日異常な距離を走っていても、「太もも太いな~」とはなりませんよね。
太ももが太くなるのは速筋が発達している場合です。
先ほど紹介した食事やランニングでは、速筋が発達することはほとんどないので、太ももが太くなることはありません。
それどころか、食事の管理やランニングの脂肪燃焼効果で脂肪が徐々に減っていき、速筋から遅筋へと筋肉の比率が徐々に変わっていくので、太ももは細くなっていきます。
「沢山の脂肪+速筋=太い太もも」から「少ない脂肪+遅筋=細い太もも」に変化させていくイメージですね。
どうですか?
これなら太ももを痩せさせることが出来る気がしますよね!
ランニングのフォームを見直す。
二つ目の対策はランニングのフォームを見直すことです。
以下の痩せない原因に有効です。
原因
- 走り方が悪く、太ももに筋肉がついてしまっている。
走り方が悪くて太ももに筋肉がついてしまっている場合には、フォームを正してあげることであっさり痩せたりします。
上半身を上手く使えず、下半身だけで走っていると、脚に筋肉(速筋)がついてしまいます。
ここで、正しいランニングのフォームを紹介します。
- まっすぐ前を見る。(足元を見ない)
- 軽い前傾姿勢。
- 腕をしっかり後ろまで振る。(遠心力で進んでいくイメージ)
- 足(膝から下)は地面と垂直になるように着地する。(踵から足をつかない)
この走り方を意識すると、足に負荷をかけずに走ることができます。
呼吸が辛くなってきたら、フォームを崩さずにペースを落とすなどして、正しいフォームで走る習慣をつけましょう。
また、シューズが足に合っていないなどの理由で変な力が入ってしまうこともあります。
ランニングシューズは高額のため中々買い替えるのは難しいでしょうが、そんな時はインソールを変えることで対応することが出来ます。
テンシャルインソールのようなサイズも自由に調節できるものを利用すると良いでしょう。
今使っている靴をそのまま履き心地の良いものに変えることができます。
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こういったものを活用して、脚に負荷がかからないように工夫してみましょう。
自分の足が本当に太いのか考え直してみる。
三つ目は、自分の足が本当に太いのか考え直すことです。
これは、「十分細いのに太いと思っている」場合に対しての対策です。
一度考えてみて欲しいのですが、そもそもなぜ太っている状態は嫌なのでしょうか?
色々と理由はあると思いますが、おそらく大体の人は「周りと違うから」嫌だと思うのでは無いでしょうか?
周りに太っている人しかいない世界だったら、きっと自分が太っていても「嫌だ」とは思わないのでは無いでしょうか?
では、周りは肉付きの良い脚をしているのに、自分だけが普通以上に痩せている場合はどうでしょう。
周りの人は肉付きが良くて魅力的な足をしているのに、自分の足だけが細い…。
この状況は嫌ではないのでしょうか?
多分嫌だと思います。
これは、「周りと違う」という普通から外れてしまうこと自体が嫌なのです。
今の状態で十分細いのに、これ以上細くしようと思っているということは、その「普通ではない状態」に自ら進んでいくようなものなのです。
ですので、「本当に自分は痩せたほうがいいのか」をしっかり考えたほうが良いと思います。
基本的には男女ともに、細すぎる足よりも健康的に筋肉がついた足の方が魅力を感じます。
今でも十分細いのなら、これ以上細くすることよりも、魅力的な足にするという意識で曲線美を目指してトレーニングなどをしたほうが良いかもしれませんよ!
部分痩せは中々難しい…。おとなしく全身のダイエットしたほうが良い。
上半身が普通に太っているのに、脚だけを部分痩せさせようとマッサージをしたりしている。
こういう人っていませんか?
確かに部分痩せというものは実際に可能です。限界はありますが…。
でも、部分痩せをするのはとても難しいので、いっそのこと全身のダイエットをした方が良いと思います。
単純に考えて欲しいのですが、体が太っているのに足だけが細くても、それはそれでアンバランスですよね…。
上半身が太ってて足が細いって変だよね…。
せっかく部分痩せする努力が出来るのなら、そのエネルギーをぶつけるところを変えましょう。
全身くまなく筋肉をつけてダイエットして、トータルで美しい体を目指しましょう。
そっちの方がやりがいもありますよ!
そもそもなんで足に筋肉がつくのが嫌なの?筋肉合ったほうがきれいなことの方が多いよ?
ここまで色々書いておいて、今更こんなことを書くのもなんですが…正直足に筋肉があって嫌な理由が私にはわかりません。
女性の場合、足が太いのが嫌なのは分かりますが、筋肉は必ずしも足を太くするだけではありません。
ある程度しっかり筋肉がついていると、美しい曲線美にドキッとするときがあります(笑)
対して、筋肉が無い脚は…何というかまっすぐなんですよね…。
せっかくの魅力を無くしてしまっているような気がします。
それに、筋肉がついたからといって足が太くなるわけではありません。
陸上部の人がいい例ですよね。
陸上部の人は足にかなり筋肉がついていますが、不思議と太くは見えません。
むしろスゴイ綺麗な足だな…と思うでしょう。
これは単純に体脂肪率が低くて遅筋が発達しているからそう見えるのです。
必要な筋肉がしっかりあって、余計な脂肪が少ないので、美しい体に見えるのです。
ランニングをする習慣があるなら、遅筋などの筋肉がつくことを恐れずに、思いっきりやってみて欲しいです。
絶対そっちの方が綺麗な足になりますよ!
ランニングは継続が命。良い習慣を手に入れよう。
ランニングに限らず、体を変えようとするならまずは習慣を変えましょう。
習慣を変えることで、継続することが簡単に出来るようになります。
習慣を変えるのは意外と難しいです。
三日坊主という言葉がある通り、自分で何かをしようと思って、それを継続できる人は中々いません。
ただ、今までの人生で少なからず一定期間継続できたこともあるはずです。
私で言うと筋トレやブログの更新ですね。
これをなぜ継続出来ているのかと言うと、「やらないと不安」だからです。
筋トレやブログを更新するのが、完全に生活の一部になっているため、無理なく続けることが出来ているのです。
本当は筋トレをする予定だったけど行けなかった…という時の嫌な感じは、ひげを剃り忘れたのと同じような感覚です(笑)
もちろん最初から習慣化出来ていたわけではありません。
最初は筋トレもブログも無理してやっていました。
ただ、人間は約2か月毎日同じことをすると習慣化することができます。
初めて2か月は何とかモチベーションを高めて頑張り、そこから先は習慣化の力で無心で継続する…これが一番継続しやすい方法だと思います。
既にランニングを始めているのなら、とりあえず2か月は継続しましょう。
そうすると、走らなかった日に「なんか今日調子が悪いな…」と思えるような時が来ますよ!
ここまでくれば、あとは粛々と継続するまでなので、結果はすぐについてきます!
ランニングしてるのに太ももが痩せない?100%細くなる方法:まとめ
今回は、ランニングしてるのに太ももが痩せないと悩んでいる人に向けて、太ももを細くする方法を紹介してきました。
細くするという事だけにとらわれず、バランスよく全身に筋肉をつけて、美しいプロポーションになるように努力しましょう。
ランニングは継続が命です。
食事とフォームに気を配りながら、毎日走る習慣を身に付けましょう!