「日雇いバイトにもブラックなのがあるって聞くけど、引っかからないようにするにはどうすれば良いのかな?
避けるべき業種とかについても知りたいな!」
今回はこんな疑問に答えます。
- ブラックな日雇いバイトに引っかからないようにする方法。
- 【ブラック率が高い!】おすすめ出来ない日雇いバイトを紹介。
- ブラックな求人が少ない求人サイトを紹介!
今月ピンチだな…という時に役立つのが、日雇いバイトです。
一万円前後のお金をすぐに受け取れるので、苦しい家計の助けになってくれますからね。
でも、そんな日雇いバイトにも、ブラックな求人があることをご存じですか?
自分がそんな求人に当たったら…と思うと怖いですよね…。
そこで今回は、ブラックな日雇いバイトに引っかからないようにする方法や、おすすめの求人サイトなどを紹介します。
ではいきましょう。
目次
ブラックな日雇いバイトに引っかからないようにするには?
ブラックな日雇いバイトに引っかからないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?
結論から言うと、業種と利用するサイトを厳選すればOKです!
これは日雇いに限った話ではありませんが、ブラックな求人というのは、業界でなんとなく決まっているからです。
それぞれの仕事の背景によって、労働環境が大体決まってくるからですね。
建設業は大体ブラック…みたいな感じです(笑)
そういったブラックな業界を避けることで、ブラックな日雇いバイトに引っかからないようにすることができます。
具体的な避けるべき業種(仕事内容)やサイトは後ほど詳しく紹介します。
ブラックな日雇いバイトの特徴【絶対避けるべき】
ブラックな日雇いバイトの特徴を紹介します。
以下のような日雇いの求人は、基本ブラックと言っていいので避けると良いでしょう。
- 無給の残業が発生するバイト
- いかにもパワハラがありそうな現場作業系のバイト
- ミスしたら弁償させられそうなバイト
- 途中で逃げたら罰金のシステムがある。
詳しく見ていきます。
無給の残業が発生するバイト
無給の残業が発生するバイトはブラックバイトと言っていいでしょう。
そもそも日雇いは、一日(実労8時間)働くことで、一日分の報酬を支払ってもらうという働き方です。
そのため、定時を過ぎて働いても、追加で報酬が出ないような求人自体はザラにあります。
でも、多くの日雇いバイトはその辺を加味して、定時の時間内で終わるような仕事が想定されていることが殆どです。
そんな中、稀に「定時+4時間」と言ったように、明らかな残業を強いてきて、追加の報酬も支払わないような企業があったりします。
もし、口コミ等で「残業が多い」というような情報があるなら、こういったブラックな日雇い求人である可能性が高いので、避けたほうが良いでしょう。
いかにもパワハラがありそうな現場作業系のバイト
いかにもパワハラがありそうな現場系のバイトも避けたほうが良いかもしれません。
後ほど詳しく紹介しますが、例えば「建設現場のスタッフ」などですね。
超肉体労働なのに加えて、職人などから怒号を受けながら仕事をすることになるので、非常にストレスが溜まります。
このように、現場作業系の仕事はブラックである可能性が高いので、経験が無い限りは避けたほうが無難です。
弁償させられそうなバイト
弁償されされそうなバイトはブラックである可能性が高いです。
弁償ってどういうこと?
例えば、勤務中に何かで失敗して部品を壊してしまったら「その部品の分の代金を請求する」と言ったようなことです。
本来は認められていない事ですが、いまだにこういった「罰金制度」をとっているバイトも一部あるようなので、そういった日雇いを見つけたら、絶対に避けるようにしましょう。
私も高校生の時のアルバイトで「アイスクリームの失敗分を天引き」されていた経験がありますが、あれは今考えると完全にアウトだったんですね…。
お金を稼ぎに行ってるのに、罰金で支払うのでは本末転倒なので、絶対に避けるようにしましょう。
途中で逃げたら罰金のシステムがある。
途中で逃げたら罰金というシステムがある日雇いバイトがあります。
たとえば、「途中で早退した場合、後日一万円を請求します」といったような文句のある求人ですね。
こんなルールを作るということは、それだけその仕事を途中で辞めて帰ってしまう人が多いという事なので、労働環境の悪さは容易に想像がつきますよね…。
そもそも、労働者に対して脅しをしてくる時点でロクなバイト先では無いので、こういった求人も避けるようにすると良いでしょう。
【ブラック率が高い!】おすすめできない日雇いバイト
ここからは、具体的な仕事内容を紹介します。
まずは、ブラック率が高いのでお勧めできない日雇いバイトを紹介します。
※すべての求人がブラックというわけではありません。あくまで傾向の話です。
以下の3つは避けておいた方が良いでしょう。
- 建設現場の作業員
- 荷揚げバイト
- 引っ越し作業員
建設現場の作業員
一番おすすめできないのが建設現場の作業員です。
先ほども少し書きましたが、おすすめできない理由は以下の通りです。
- 罵詈雑言が飛び交う現場で働くことになる。
- 声が小さいだけで怒られる。
- 場合によっては殴られる。
- 肉体を酷使する。
- 業種的に怖い人が多い。
- 残業が多い。
このように、おすすめできない要素があまりにも沢山あります。
私自身、建設コンサルタントで働いていたことがあったので、現場に行ったこともありますが、正直酷いものでした。
今の時代とは逆行しているような業界なので、ちょっとアルバイトをしたいという程度の動機で入り込むのは辞めておいた方が良いと思います。
残業も非常に多く、天候によっても仕事が左右されるので、日雇いバイトとしてやるにはあまり向いていません。
急にシフトが無くなったりしますからね…。
このような理由から、建設現場の作業員の日雇いバイトはおすすめできません。
荷揚げバイト
荷揚げとは、建築の現場に必要な資材をトラックから現場へと運び込む搬入作業のことです。
一見簡単そうに見えますが、荷揚げバイトもあまり勧めできません。
荷揚げバイトがおすすめできない理由は以下の通りです。
- 体力と力が無いと仕事にならない。
- 引っ越し以上の体力がいる。
- 業種的に怖い人が多い。
荷揚げ作業はとにかく体力勝負で、一日にいくつもの現場を回ったりします。
一枚10キロ以上の石膏ボードを4、5枚担いで、階段を駆け上がっていくような仕事なので、初心者ではまず耐えられません。
労働時間的には定時には終わることが多いようですが、「これだけ働いてこの給料か…」となってしまうような労働のキツさなので、あまりお勧めできません。
引っ越し作業
日雇いバイトとしてはかなり一般的ですが、引っ越し作業もあまりお勧めは出来ません。
理由は以下の通りです。
- 体育会系のノリが辛い。
- スケジュールが非常にタイト
- ドライバー次第で楽にも辛くもなる
- 汚い部屋の作業もある。
- チームプレイであることが多い。
引っ越し作業は、基本的にはチームで行う仕事です。
そのため、日雇いバイトとして飛び込みで仕事をすることになっても、うまく連携が出来ずに辛い思いをすることもあります。
全体的に体育会系のノリなので、肉体的にも精神的にも大変なので、あまりお勧めできません。
場合によってはごみ屋敷のような非常に汚い部屋で作業をしないといけないこともあるので、運の要素も強い日雇いバイトでもあります。
【ブラック率低め!】おすすめな日雇いバイト
次に、ブラック率の低いおすすめな日雇いバイトを紹介します。
以下の3つです。
- 交通量調査
- シール貼り
- 看板持ち
詳しくみていきます。
交通量調査
交通量調査はかなりおすすめの日雇いバイトです。
交通量調査とは、「この道路をどのぐらいの人が使っているのか」というデータを各道路で集計する作業のことです。
ここで採取したデータをもとに、道路の設計や調査をしたりするのです。
交通量調査がおすすめな理由は以下の通りです。
- 基本的に座っているので体力的には楽。
- 人と関わる機会が少ないのでメンタル的にも楽。
- 意外と求人がある。
このように、基本的には定位置でカウントをし続ける作業になるので、かなり楽な日雇いバイトです。
ただ、一か所にずっとい続けるため、飽き性の人だとちょっと辛いかもしれません。
とはいえ、2時間に一度1時間ほどの休憩があることが一般的なので、そこまでしんどくは無いですよ!
時間を測って作業をするので、時間ピッタリに作業が終わるのもおすすめポイントです!
シール貼り
シール貼りは、だれでにでもお勧めできるバイトです。
以下がおすすめな理由です。
- 作業内容が簡単。
- 1日~という求人が多く、場合によっては今後も続けられることもある。
- 作業している人が優しい。
シール貼りは、決まった位置にひたすらシールを貼っていくような作業です。
ある程度手先が器用なら、簡単にできるので、誰でも出来るのがおすすめな理由です。
体感的に、日雇いというよりは短期の求人の方が多いですが、もし見つけたらやってみると良いと思います。
看板持ち
ショップの新規オープンなどで、プラカードを持って立っている人を見たことがあると思います。
あれは、ほとんどが看板持ちの日雇いのアルバイトです。
看板持ちがおすすめな理由は以下の通りです。
- 基本的には立ってるだけで良い。
- 周りも日雇いなので、上下関係もない。
- 男女問わず色々な人がいるので、友達が出来たりもする。
このような点でおすすめです。
友人が実際にやっていましたが、やることが無さすぎて暇ということ以外には不満は無かったようなので、結構おすすめの日雇いバイトだと思います。
ちなみにその時の友人の給料は、一日で1万円ピッタリだったそうです。
ブラックな日雇いバイトの求人が少ない求人サイトは?
ブラックな日雇いバイトが少ないおすすめの求人サイトは以下の2つです。
この2つのどちらかを利用するか、両方とも使ってしまっても良いと思います。
沢山の日雇いアルバイトの求人の中から探したい人は、シェアフルを利用すると良いでしょう。
シンプルに沢山の求人があるので、きっと条件にあった日雇いバイトが見つかるはずです。
>>シェアフルの公式サイトはこちら
もし、「本当にお金に困ってるから祝い金も欲しい…」という場合には、マッハバイトを利用すると、最低でも5千円の祝い金が貰えるので、非常におすすめです。
>>マッハバイトの公式サイトはこちら
どちらを利用するにしても、今回紹介した「ブラックな日雇いバイトの特徴」を参考にして選べば、希望通りのバイト先を見つけることが出来ると思いますよ!
まとめ
今回は、ブラックな日雇いのバイトに引っかからない方法などを解説してきました。
日雇いバイトにはいろいろな種類があるので、経験として色々と試してみるのも面白いと思います。
今回紹介した避けるべき仕事などを参考にして、希望通りの日雇いバイトを見つけましょう!
それでは頑張ってください。