
早起きする習慣が身についていないせいで会社に遅刻しちゃった。
「ギリギリまで寝てるのは悪い癖だよ」と先輩に指摘されてショック…。
同じ失敗を繰り返さないためにも、良い癖をつけて悪い癖を無くしていきたいんだけど、どうすれば良いのかな?
こんな疑問に答えます。

こんにちは、イキルです。
怠け癖を持っている人は多いですが、早寝早起きがしっかりできているような人は中々いません。
社会に出るとこういった悪い癖のせいで苦労することって沢山ありますよね…。
私も、ついつい夜更かししてしまい、「気が付いたら3時!」なんてこともザラにあるので、その気持ちは良く分かります。
そこで今回は、悪い癖を直して、良い癖をつけていく方法を紹介します。
習慣にすることで、人生を有利に進めることが出来るようになるので、参考にしてみて下さい。
ではいきましょう。
目次
良い癖をつけて悪い癖を無くす方法は?

良い癖をつけて悪い癖を無くす方法を紹介します。
まずは、癖と習慣の違いから説明します。
私が思う癖と習慣の違い
厳密に言うと違うのかもしれませんが、私は、癖と習慣の違いは「無意識か意識しているか」の違いだと思っています。
癖…無意識にやってしまう事。
習慣…意識してやるようにしている事。
ざっくりこのような違いがあると思っています。

ホントにただの所感だけどね(笑)
習慣にも意識してないこともあるとは思いますが…まぁあくまで大まかに分けるとこんな感じになると思っています。
とにかく、癖というものは、習慣の延長線にあるものという認識で良いでしょう。
良い癖はこうやってつけよう。
それでは本題です。
結論から言うと、良い癖をつけるためには、小さな成功体験を積むのが一番です。
人は、一度成功した方法に執着しやすいという特徴があるので、これを利用すると良い癖を定着させることが出来ます。

一回上手くいくと、「次も上手くいくんじゃないか…?」って感じでつい癖になっちゃうんだよね。
例えば、「困ったことがあったらすぐに調べる癖をつけたい!」と思ったなら、とりあえず現状困っていることを考えて、それを実際に調べてみるという行動をすると良いでしょう。
ちょっと考えてみて、「今日の晩御飯どうしよう…」という小さな考え事(困りごと)が思いついたとします。
そしたら、これを実際にネットで検索してみて、自分が食べたいものを探してみましょう。
調べたところ、『冷蔵庫の残り物で出来るグラタンがおすすめ!』という記事が出てきて、無性にグラタンが食べたくなり、晩御飯はグラタンにしようと決めました。
晩御飯を何にしよう…という困りごとが、自分の「困ったことがあったらすぐに調べる」という行動で解決したことになります。
これが、成功体験になります。
自分がやった行動で、悩みが解決した…この積み重ねが、思い付きを習慣にし、そのうち良い癖として定着させてくれるのです。
このように、新しくつけたい癖があるのなら、小さな成功体験を積むという方法が効果的です。
悪い癖はこうやって直そう。
一番初めに例として出てきた、「夜更かし」などは、まさに悪い癖の代表的な物だと思います。
分かってはいるけどついついやってしまう…。
こういった悪い癖を無くすには、「疑似的に痛い目を見る」ことが効果的な対策になります。
癖になっているということは、既に自分で辞めようと思っても中々やめられない状態になっていると思います。
なので、「今日から夜ふかしは辞めよう!」と思ったとしても、数時間後にはすっかり忘れていつも通り夜ふかしをしてしまうのです。
そこで、疑似的に「夜更かしをするととても良くないことが起こる」という状態をつくって、無意識にでも避けるように癖を付け替える方法が効果的なのです。
例えば、夜更かしを辞めたい場合、夜更かしをしてしまったら自分への罰として1万円募金すると決めて、家族や友人に宣言するなどですね。
コツは、本当に嫌な罰を設定することです。
夜更かしをしてしまうだけで、一万円募金という高額な罰があると思うと、嫌でも早く寝なきゃ…という気分になります。

夜更かししたら一万円募金…普通にキツイ…。
家族や友人に宣言して、夜更かししちゃったけど募金はしないという逃げ道を遮断しておくと、さらに効果的です。
悪い癖は、楽な方へと逃げてしまった結果出来ることが多いので、強引にでも「やると悪いことが起こる」と認識させることで徐々に直していくことができます。
最終的には、なにも罰が無くても、なんとなく早く寝ようという良い習慣に変わっていくので、この方法は結構おすすめですよ!
人生を有利に進める秘策とは、良い癖を付け悪い癖を直すことを習慣にすること。

ここで、タイトル回収をしておきます(笑)
結論から言うと、人生を有利にすすめる秘策とは、先ほど紹介した「良い癖を付け、悪い癖を直す方法」を習慣的に実践することです。
良い癖は多ければ多いほど良いですし、悪い習慣は少なければ少ないだけ良いのです。
小さな成功体験を沢山積んで、自分に十字架を背負わせながら悪い習慣を断ち切っていくと、当然人生全体をいい方向へと進めることが出来るようになります。
出来ることが増えていき、出来ないことが無くなっていく…想像しただけでワクワクしますよね!
【おまけ】持っておくと有利になる「良い癖や習慣」を紹介します。

参考に、持っておくと有利になる「良い癖や習慣」を紹介します。
今回紹介するのは、実際に私が持っている癖や習慣です。
持っておくと良い癖
まずは、持っておくと良い癖から紹介します。
私が、普段からついやってしまうのは以下のようなものです。
- 準備する癖
- 短い距離なら歩く癖
- 大体のカロリーを計算をする癖
詳しく見ていきましょう。
準備する癖
一つ目は、準備する癖です。

「準備する癖って、何に対して準備するの?」
と思ってしまうでしょうが、私の場合、全部に対して準備する癖があるんです…。
例えば、明日アルバイトがあるとします。
すると、前日には「何時に支度を初めて、何時にシャワーを浴びて…」と一日の行動を事前に決めて置いたりする癖があるんです。
実際にはそんなに気を張らなくても全然間に合うのですが、細かく予定を決めてシミュレーションをしておかないと気が休まらないんですよね…。
これだけ聞くと悪い癖のように思われてしまうかもしれませんが、この癖のおかげで仕事(アルバイト含め)に遅刻したことは人生で一度もありません。
遅刻が多い人や、忘れ物が多い人などは、準備する癖をつけると良いかもしれませんよ!
短い距離なら歩く癖
二つ目は、短い距離なら歩く癖です。
自転車や原付を持っているので、本来なら無理して歩かなくても良いのですが、癖で徒歩移動をしてしまうことが多いです。
近くのコンビニはもちろん、歩いて20分程度の範囲内なら普通に歩いて移動してしまいます。
これは初めからあった癖ではなく、ジムに行く頻度が減っていた時に、運動不足解消として始めたものが、癖として残ってしまったみたいです。
普段デスクワークなどで、あまり歩く機会の無い人は、短い距離なら歩くという癖を身に着けるとダイエットに繋がるかもしれません。
歩いて損することは無いので、やってみてはいかがでしょうか?
大体のカロリーを計算をする癖
三つ目は、大体のカロリーを計算する癖です。
例えば、出先でお昼ご飯を食べようと思ってコンビニに入ったとします。
そんな時、商品に記載されているカロリーや炭水化物、タンパク質などの量を確認する癖がついています。
厳密に管理している訳ではありませんが、筋トレを趣味でやっているので、太りもせず痩せもせずぐらいのカロリーを取ることを心がけていたところ、無意識のうちにカロリーを計算する癖がついていました。
この癖のおかげで、「今日はもう2000キロカロリー以上食べてるから、夕飯は少なめにしよう…」といったように、食事や体形のコントロールが出来るようになったので、かなり役に立っています!
ついつい食べすぎてしまう人は、大雑把にでいいので、カロリーを計算する癖を付けておくと良いと思います。
身に着けておくといい習慣
次は、身に着けておくといい習慣についてです。
私が実際に持っていて、いい影響を与えてくれる習慣は以下の通りです。
- 筋トレやランニング
- 投資をする。
- 読書をする。
- 節約や貯金をする。
詳しく見ていきましょう。
筋トレやランニング
一つ目は、筋トレやランニングなどの運動の習慣です。
私は基本的に、週に4~5日ジムで筋トレをしています。
そこまでハードなトレーニングをするわけでは無いですが、しっかり疲れるまでトレーニングをするようにしています。
筋トレやラニングが良い習慣であると言える理由は沢山あります。
メンタルの調子が良くなることや、見た目がかっこよくなるというメリットだけでも、やらないよりはやった方が良いと言えるでしょう。
筋トレを初めてから、考え方が豪快になってきた気がしますし、体調を崩すことも減ってきました。
食事にも気を付けるようになったりと、間接的に生活全体を改善してくれるので、かなりおすすめの習慣です。
初心者の場合、いきなり一人でトレーニングをするのは難しいかもしれないので、最初はトレーナーがしっかり指導してくれるパーソナルジムなどから始めると良いと思います。
※適当にやるとケガをすることもあるので、注意しましょう。
パーソナルジムで正しいトレーニングを覚えてから、通常のジムで自分でトレーニングをすると良いと思います。
以下のサイトで、自宅から近いパーソナルジムを探すことができます。
>>パーソナルジムの口コミ比較サイト【GYME】はこちらから
投資をする。
二つ目は、投資をする習慣です。
投資という括りには、お金の投資だけでなく、「将来のために今がんばっておく」という発想も含まれると思っています。
投資をする習慣を身に着けると、「将来の自分のために今行動する」という習慣づけが出来るというメリットがあります。
人生の質を大きく向上させてくれるので、日々の生活の中で「投資」を意識して行動する習慣を持つことは非常におすすめです。
また、単純に金銭的にも、投資はしないよりやった方がいい事は言うまでも無いので、積極的に取り組むと良いでしょう。
株などに投資をするなら、長期的な目線で投資しましょう。
インフレに対する対策や、将来的な資産額の増加を期待できます。
※私は110万円ほど投資信託などを持っていますが、2021年1月現在では、約20万円のプラスになっています。
投資に興味がある人は、以下のような無料で利用できる証券口座を開設して、余裕資金で実際にやってみると良いと思いますよ!
習うより慣れろですね。
>>投資を始めるなら、SBIネオモバイル証券でやってみよう!
読書をする。
三つ目は、読書をする習慣です。
これがあるか無いかで、人生の質がだいぶ変わります。
私は元々読書は嫌いなタイプでしたが、頑張ってビジネス本などを読み漁っているうちに、ちょっとでも興味が出ればなんとか読み切れるまでに進歩しました。
読書をすると、読解力が上がったり語彙が増えたりと、色々と良い効果があります。
小説などでも十分勉強になるので、積極的に読書をする習慣をつけた方が良いと思います。
節約や貯金をする。
四つ目は、節約や貯金をすることです。
私の場合、これはかなり習慣化されていて、無駄遣いをあまりしないように常に意識しています。
節約や貯金が出来ると、毎月必要なお金がどんどん減っていくので、低コストで生きていけるようになります。
ケチなのはいけませんが、使う必要のないところで無駄に使わない能力は大事です。
お金はあって損は無いので、節約や貯金を意識した生活を習慣づけると良いと思います。
良い癖をつけて悪い癖を無くす方法!人生を有利に進める秘策とは?:終わりに

今回は、良い癖をつけて悪い癖を無くす方法について解説してきました。
人生を有利に進める秘策にもなり得るので、常にいい癖をつけ、悪い癖を無くしていくことを意識して生活すると良いでしょう。
最後に紹介したおすすめの習慣や癖をぜひ身に着けて、実りある人生を生きて下さい!