「めんどくさい仕事を押し付けられてキツイ…。
人当たりが良いのが原因だと思うけど、正直大変。
でも断る勇気もないから無理してでもやるしかない…。何とかならないの?」
今回は、こんな悩みに答えます。
- めんどくさい仕事を押し付けられる理由を解説。
- めんどくさい仕事を押し付けられたときの対策を紹介。
- 仕事を断れない人に有効な一手を紹介。
こんにちは、イキルです。
めんどくさい仕事をいつも押し付けられて、困っていませんか?
他にもその仕事を出来る人は居るはずなのに、なぜか自分ばかりに回ってくる…。
こんなことが続くと、疲れてしまいますよね…。
そこで今回は、めんどくさい仕事を押し付けられる理由や、押し付けられないような人になるための方法を紹介しようと思います。
また、どうしても断れずに悩んでいる人が出来る有効な方法についても紹介します。
ではいきましょう。
目次
上司や同僚は、なぜめんどくさい仕事を自分に押し付けてくるのか?
上司や同僚は、なぜめんどくさい仕事を自分に押し付けてくるのでしょうか?
理由は簡単です。
それは、あなたならやってくれることが分かっているからです。
今まで、上司や同僚から「この仕事出来そう?」みたいな話を持ち掛けられた時に、既に忙しいにもかかわらず引き受けてしまってたりしませんでしたか?
一度でも安請け合いしてしまうと、「あの人はやってくれる」というイメージがついてしまうので、何度も仕事を依頼されがちになります。
私も会社員の時、既に4つほどの設計案件(自分で全部やる訳じゃないけど…)があるにも関わらず、上司にもう一つ追加でできないか打診され、引き受けてしまったことがありました。
その後あからさまに無茶ぶりをされることが多くなりました(笑)
こんなこともあるので、上司や同僚がめんどくさい仕事を押し付けてくる一番大きな理由は、無茶な仕事でも安請け合いしてしまったことが原因の可能性が高いと言えます。
めんどくさい仕事を押し付けられるのは、仕事に関しては信頼されている証。
めんどくさい仕事を押し付けられるのは嬉しい事ではないですが、ある意味仕事に対しては信頼されている証でもあります。
「あいつならやってくれるだろう」ということは、一応「あいつにはこの仕事を出来るだけの能力がある」と判断してもらえている事にもなるからですね。
それって、いいようにこき使われているだけじゃないの?
確かにそうですね。
実際大抵の場合はそうでしょう。
誰でも出来るような雑用を大量に投げられるケースなどでは、信頼云々以前に「こき使われているだけ」の可能性が高いでしょう。
ただ、難易度の高い仕事を押し付けられる場合は、ある程度信頼されている証拠にはなると思います。
あんまり嬉しくないかもしれませんが、仕事を押し付けられるのは、「信頼の裏返し」でもある可能性があるので、一応仕事はしっかりこなしておきましょうね!
めんどくさい仕事を押し付けられる人の具体的な特徴
以下のような特徴のある人は、めんどくさい仕事を押し付けられがちです。
- おとなしくて真面目な人
- 反論をしない人
- 仕事に熱意を持っている人
なぜこれらの特徴をもっていると仕事を押し付けられがちになってしまうのでしょうか?
それは、どの特徴も「仕事を頼みやすい」という条件が揃っているからです。
以下のような感じです。
- おとなしくて真面目な人…仕事を頼んでもしっかりやってくれそう。
・反論をしない人…とりあえず断られることは無いので、仕事を押し付けやすい。
・仕事に熱意を持っている人…仕事が好きなら、これも経験になるからやってみ?と仕事を投げやすい。
こんなかんじですね。
このような理由があるので、上記のような特徴を持つ人は、めんどくさい仕事を押し付けられがちだと言えるでしょう。
めんどくさい仕事を押し付けられた時の対処法3選!
めんどくさい仕事を押し付けられた時の対処法としては、以下の三つが有効です。
- 仕事を押し付けてきた人の更に上司に知らせる。
- スケジュールを確認すると言って一時保留する。
- 「○○さんから頼まれてることがあるのですが…」で乗り切る。
それぞれ説明します。
仕事を押し付けてきた人の更に上司に確認をとる。
仕事を押し付けてきた人の更に上司に知らせるのは有効な対処法です。
もしかしたら、そのめんどくさい仕事は相手の独断で自分に押し付けているのかもしれません。
仕事を押し付けてきた人のさらに上司に確認を取ることで、「やっぱり他の人に頼むよ」という感じになるかもしれません。
あくまでオブラートに包んで確認を取りましょう。
それでも、「あーそうなんだ…私としてもやってほしいな」という感じになった場合には、仕方がないので自分でやるしかないかもですね。
スケジュールを確認すると言って一時保留する。
スケジュールを確認すると言って一時保留するのも有効です。
これは、まだ仕事を請け負う前の話ですが、仕事の話を持ち掛けられた時にスケジュールを確認すると言って保留にしておくのも手です。
その場で断るのが難しい人でも、一旦保留にしておいて「後で断る」ことなら出来る人が多いと思います。
その仕事だけがすべての仕事ではないはずなので(そうだったらやるしかないですね)、何らかの理由をつけて断れると思います。
「○○さんから頼まれてることがあるのですが…」で乗り切る。
「○○さんから頼まれてることがあるのですが…」で乗り切ることも可能です。
これも先ほどの一時保留に似ていますが、もし誰かに仕事を任されている場合には「○○さんから頼まれて居ることがあるのですが…」と言うことで、新しい仕事を押し付けられずらい状況にすることができます。
「そこを何とか…」と押し続けられたら厳しいかもしれませんが、ちょっとやってほしかっただけのことなら、案外あっさり引いてくれたりするので、何も言わないよりかは良いと思います。
めんどくさい仕事を押し付けられない人になるために。
仕事を押し付けられた後の対策を考えるよりも、そもそもめんどくさい仕事を押し付けられないような人になる方が重要ですよね。
めんどくさい仕事を押し付けられない人になるために絶対に必要なことが、「強気になる」ことです。
先ほども言った通り、仕事を押し付けられる人は、総じてメンタルが弱いことが多いです。
このメンタルの弱さが災いして、「あいつになら仕事を投げられる…」と判断されてしまうのです。
そのため、仕事を押し付けられない人になりたいのなら、「強気になる」ことが大切なのです。
めんどくさい仕事を押し付けられても断れない…そんな時に有効な一手!
めんどくさい仕事を押し付けられても断れない…。
そんな人も居るでしょう。
単に意思が弱いくて断れないだけかもしれませんが、中には自分に嘘をつくのが嫌だという人も居るかもしれません。
「本当は、頼みを断るようなことはしたく無い…」
みたいな思いを持っている人は少なくないと思います。
こんな人に有効な対処法が、環境を変える事です。
おそらく、自分を曲げたくない人からすると、仕事を断れず、おまけに忙しい仕事を毎日無理しながら乗り越えるような生活をするのは苦痛でしかないでしょう。
そんな時でも、部署異動や転職をすれば、自分が仕事をする環境を変えることが出来ます。
自分の気持ちは簡単には代えられませんが、環境は変えられます。
職場を変えれば、人間関係は一旦リセットできるので、今のあなたのままでも上手くやっていける会社を探すのは大切なことなのかもしれません。
あなたが20代なら、環境なんて簡単に変えられる。
あなたが20代なら、環境なんて簡単に変えられます。
転職だっていくらでもできますからね。
とにかく、今の環境から抜け出したいと思ったら、転職エージェントで転職のプロであるキャリアコンサルタントにアドバイスを貰うと良いでしょう。
転職のプロに意見を聞くことで、自分に本当に向いている仕事を見つけることが出来るかもしれません。
挑戦しないのは損なので、まずは一度相談をしに行ってみると良いでしょう。
以下の記事で、20代におすすめな転職エージェントを紹介しています。
参考にしてください。
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20代の転職希望者におすすめな転職エージェント3選【徹底比較】
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めんどくさい仕事を押し付けられる…。断れない時に有効な一手を紹介:まとめ
今回は、めんどくさい仕事を押し付けられる理由や対策を紹介してきました。
変に真面目だったり、反論をしないような性格だと、どんどん仕事を投げられてしまうので注意しましょう。
どうしても状況が改善しないのなら、転職を検討することも必要かもしれません。