「接客業をやってるけどつらい…。
心臓も痛くなるしでもう病みそう。
正直もう辞めたいけど、辞めるとも言い出しずらいし、辞めることで失うものもありそうで怖い…。」
今回はこんな悩みに答えます。
こんにちは、イキルです。
接客業をやっていると、理不尽なクレームに悩まされたり、そもそも人と話すのがあまり好きでは無かったなどの理由で病みそうになってしまう人は沢山いると思います。
私もアルバイトとは言え、接客系の仕事をしていた時があったので、その気持ちは良く分かります。
そこで今回は、接客業をやっていて辛かった昔の自分へ向けてのアドバイスをしようと思います。
今、接客業で病みそうだ…と思っている人にはとても参考になると思うので、最後まで読んでみて下さい。
ではいきます。
目次
- 1 接客業で病む寸前ならとっとと辞めるべし。
- 2 無理して接客業を続けると病む。苦手なことを無理してやるデメリットも考えよう。
- 3 接客業を辞めても人生は終わらない。どうにでもなる。バイトでも正社員でもな。
- 4 接客業で病む寸前でも「辞める勇気が無い」…。そんな時は退職代行を使うべし!
- 5 接客業が無理でも他に出来る仕事はある。病まない仕事を探そう。
- 6 接客業をこのまま続けるべきなのか迷っている人へのアドバイス。
- 7 胸が苦しくなるぐらいに追い込まれているなら、病む前兆だから絶対に逃げろ。
- 8 【正社員の場合】接客業を辞めた後の病まない立ち回り方の例。
- 9 【接客業で病む…】吃りで辛かった昔の自分へ向けたアドバイス:まとめ
接客業で病む寸前ならとっとと辞めるべし。
接客業で病む寸前ならとっとと辞めるべきです。
日本人は頑張りすぎる人が多いですが、接客業に限らず、病んでまで働くメリットが無いからですね。
せっかく苦労してお金を稼いでも、肝心の肉体と精神が病んでしまっていては、何も楽しむことが出来ません。
これでは本末転倒ですよね…。
でも、働かないと生きていけないし…。
確かに働かないと食べていけないのは分かりますが、別に仕事は今やっている1つではありません。
今の会社よりも働きやすい会社はほぼ100%あるので、そんな会社を探す努力をするべきです。
なので、接客業で病む寸前ならとっとと辞めて、他を探すべきなのです。
こんな当たり前のことが分からずに、頑張りすぎて本当に精神を病んでしまう人も沢山います。
絶対にそんな事にはならないように注意しましょう。
会社を辞める決断をしたら、次にやるべきことなのは転職活動です。
出来れば、退職前に転職エージェントで転職先を見つけたほうが良いでしょう。
空白期間は出来るだけ少ないほうが良いですからね。
以下の記事で20代におすすめの転職エージェントを紹介しているので、参考にしてください。
関連記事20代の転職希望者におすすめな転職エージェント3選【徹底比較】
無理して接客業を続けると病む。苦手なことを無理してやるデメリットも考えよう。
無理して接客業を続けると、いつか絶対に病んでしまいます。
そのため、「苦手なことを無理してやるデメリット」についても考えることが案外大事だったりします。
頑張れば報われるの精神でひたすら無理をすると、全部自分にダメージとして帰ってきます。
無理を続けると人間は徐々に精神的に病んでいってしまう生き物ですからね。
私の場合、ストレスに晒されながらコンビニで接客をしていたら、吃り症状を発症することになってしまいました…。
具体的には、「ありがとうございます」や「いらっしゃいませ」といった、母音から発音する言葉が全く発声できなくなりました…。
「ありがとうございます」も「いらっしゃいませ」も発音できない店員…超やばいですよね。
私は元々滑舌があまり良くなくて、それを指摘されて直そうと頑張っていたら、こんなことになってしまいました…。
※ちなみに最終的に半分クビみたいな感じで辞めることになりました。このアルバイトをしたことは、今でも後悔しています。
このように、頑張って仕事をしていたとしても、その努力の方向を間違えると、手痛いしっぺ返しを食らうことになります。
でも、失敗無くして成功無しとも言うでしょ?逃げてばかりじゃ何も解決しなくない?
確かに、すべての嫌なことから逃げていては、何も変わりません。
でも、現に心が悲鳴を上げているのが分かるなら、それはもう許容量を超えているので、一刻も早く逃げることが大切です。
努力をするのは、「自分が心から出来るようになりたいこと」のみで十分です。
他人に指摘されてやるのは努力ではなく、ただの強制なので、私のように思わぬダメージを負うことになりがちです。
このように、苦手なことを無理してやると、ヤバい事になってしまったりするので、無理をするデメリットのことも考えて仕事をすることが大事です。
接客業を辞めても人生は終わらない。どうにでもなる。バイトでも正社員でもな。
接客業を辞めても人生は終わりません。
正社員でもバイトでもどうにでもなるので、必要以上に深刻に考えすぎないようにしましょう。
世の中には、様々な種類の仕事があります。
自分に合う仕事は絶対にあるので、それを探しましょう。
会社だって同じです。
あなたを必要としている会社は絶対にあるので、「どうせ自分なんて…」と諦めないようにしましょう。
接客業で働いていた人は、ある程度社交性があることが多いので、大抵の職場で活躍することができまよ。
足りないのは、他業種の経験ですが、それは後からでも補うことができるので心配はいりません。
このように、今の仕事を辞めても人生が終わる訳じゃないので、あまり深刻に考えないようにしましょう。
接客業で病む寸前でも「辞める勇気が無い」…。そんな時は退職代行を使うべし!
接客業で病む寸前でも辞める勇気が無い…。
そんな時は退職代行を使うと良いでしょう。
自分から退職を言い出すのは難しいです…。
「会社を退職させて下さい」と言うのは、とても勇気のいる行為です。
想像してみて欲しいですが、上司に「退職させてください」と言って、退職願を提出することが出来そうですか?
正直厳しいですよね…。
想像しただけで、体が震えてくると思います。
それでも、今のままでは辛いので、会社を辞めたいときもあるでしょう。
そんな時は、退職代行サービスを利用するのがおすすめです。
退職代行なら、自分の代わりに代行会社が退職の意思を伝えてくれるので、自分のダメージを最小限にして退職することが出来ます。
でも、社会人なのにそんな辞め方して大丈夫なの?
と思うと思うかもしれませんね。
ですが正直、自分のメンタルが病みそうなのに、それ以外のことに気を遣うのは得策ではありません。
職場が原因で追い詰められているのに、その職場に対して気を遣うのってなんかおかしいですよね?
なので、どうしても辞める勇気が出ない時は退職代行を使うと良いと思います。
合法的なので、罪悪感を感じる必要もありませんよ。
以下の記事でおすすめの退職代行会社を紹介しています。
関連記事【退職代行】今すぐ会社を脱出したい人は「退職代行」を使うべき!
接客業が無理でも他に出来る仕事はある。病まない仕事を探そう。
接客業が無理でも他に出来る仕事はあります。
その中でも、病まずに出来そうな仕事を探すと良いでしょう。
接客業はかなり難易度の高い業務なので、他の仕事でも全然戦えますよ!
例えばですが、接客業をやっていた人が次にやる業種としては、製造業なんかがおすすめかもしれません。
人と関わる機会が減り、精神的に安定して働くことが出来るので、結構おすすめです。
製造業って、資格とか必要なイメージだけど?
案外そうでもないですよ。
ピンキリなので、無資格でも出来る仕事はいくらでもあります。
それに、必要な資格があっても、ある程度勉強すれば取得することが出来るので問題ないですよ。
このように、接客が無理でも他に出来る仕事はあるので、自分が病まなそうな仕事を探すと良いでしょう。
自分に合った業種については、転職エージェントで相談すると、さらに詳しく教えてもらえます。
以下の記事でおすすめの転職エージェントを紹介しています。参考にしてください。
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20代の転職希望者におすすめな転職エージェント3選【徹底比較】
接客業をこのまま続けるべきなのか迷っている人へのアドバイス。
接客業をこのまま続けるべきなのか迷っている人へのアドバイスとしては、「辞める基準を作ること」をおすすめします。
「辞めようか…続けようか…」と悩んでいると、大抵いつまでも決断できずに、徐々に病んでいくのがオチです。
それでは困ってしまいますよね?
なので、こうなったら辞めるという、会社を辞める基準を作っておくと良いでしょう。
例えば以下のような感じです。
- 朝起きるのが辛いぐらい追い込まれてきたら辞める。
- 次にとても嫌なことがあったら辞める。
- 休日に仕事のことを考えるようになったら辞める。
こんな感じで、こうなったら辞めるという基準を明確にしておくと良いでしょう。
実際に私もかなりたくさんの基準を設けていました。
その基準に達するまでは頑張ってみて、それでもだめなら基準通りに辞める…これが一番良い立ち回りだと思います。
胸が苦しくなるぐらいに追い込まれているなら、病む前兆だから絶対に逃げろ。
先ほど、辞める基準を作った方が良いということを話しましたが、すでに「胸が苦しくなる」などの具体的な症状が出ているなら、一刻も早く逃げたほうが良いです。
心が病んでしまう前兆が現れているからですね。
早く辞めないと、最終的にうつ病などに悩まされる可能性も高くなるので、急いで逃げましょう。
私も社交不安障害を診断される直前は、言葉が出なくなったり、毎朝吐き気があったりと、かなりヤバい状態になっていました…。
人生には、ある程度頑張らないといけない時がありますが、同時に頑張ってはいけない時もあります。
当然ですが、追い込まれている時は頑張ってはいけない時です。
こういう時に無理をすると簡単に病んでしまいます。
病んでしまっては、いくら頑張って仕事をしてお金を稼いでも、何の意味もありません。
そのため、既に追い込まれていて辛いなら、一刻も早く逃げたほうが良いと言えるでしょう。
【正社員の場合】接客業を辞めた後の病まない立ち回り方の例。
正社員の接客業を辞めた後の病まない立ち回り方の例を紹介します。
会社は辞めて終わりじゃないですからね。
退職後も人生は続くので、備えておく必要があります。
色々な立ち回りが出来ますが、一般的には2つのパターンがあります。
- 退職→転職するパターン。
- 退職→フリーターになるパターン。
この二つが一般的な立ち回りだと思います。
大抵の人が、この二つのうちのどちらかを選ぶことになります。
ただ、本当にこれで病まずに立ち回ることが出来るのでしょうか?
確かに今の会社を辞めることでストレスから解放されることは出来るかもしれません。
でも、退職して転職したり、フリーターになった後のことも考えないと、同じことの繰り返しになってしまいます。
そこでおすすめなのが、今までとは少し違った職種などに挑戦してみることです。
具体的には、以下のような立ち回りです。
- とりあえず退職
- ゆっくり休む
- 製造業などの別業種で転職活動をする。
- 一旦転職してみて、必要な資格が分かったら少しづつ取得していく。
こんな感じで、今までとは違うことに積極的に挑戦していくと、病まずに仕事をすることが出来るようになると思います。
また、「もう正社員は嫌だ…」という場合には、フリーターになることになりますが、そんな時でも、ただフリーターになるのでは無く、「フリーター×副業」と言ったように、将来の不安にも対応できるような立ち回り方を模索すると良いでしょう。
このように、接客業がダメそうなら、それに固執せずに、どんどん別のことを始めた方が良いと思います。
自分が病む原因を見つけ出して、それを避けられるような転職先、生き方を模索するように立ち回っていきましょう。
【接客業で病む…】吃りで辛かった昔の自分へ向けたアドバイス:まとめ
今回は、昔の自分へ向けたアドバイスとして、接客業で病みそうな人に向けた記事を書きました。
接客業にストレスを感じているのなら、別業種への転職がおすすめです。
おすすめというか、それしか改善する方法はありません。
頑張りどころを間違えて無理をしてしまうと、本当に精神を病んでしまうので、ヤバいと思ったら絶対に逃げるようにしましょう。
接客業から逃げても何とでもなりますよ。
敢えて苦労する道を選ぶことも無いので、自分が楽に生きれる方法を探していきましょう。