「本当は嫌なことでも、つい人に合わせすぎちゃう…
自分に嘘をつくのって結構疲れるんだよね…。
人に合わせすぎる人が自分に正直になって楽に生きれる方法とかないのかな?」
こんな悩みに答えます。
こんにちは、イキルです。
本当は嫌なことなのに、つい人に合わせてしまう癖がある…こんな人って意外と沢山いると思います。
休日の過ごし方をどうしようかと悩んでいる時に、友達が「カラオケ行こう!」と言ったら「良いね!」とつい同調してしまう…本当は映画が見たかったのに…。
こんな経験は一度や二度ではないはずです。
私もあまり他人の言ったことを否定できるタイプでは無いので、似たようなことが多々ありました。
私の場合、仕事関係では特に否定できません(笑)
こんなことが毎日のように続くとストレスも溜まってしまいますよね…。
そこで今回は、人に合わせすぎるせいで疲れてしまっている人のために、効果的な対策を紹介しようと思います。
ではいきましょう。
- 人に合わせすぎる人に効果的な改善策
- 人に合わせすぎる原因
- 人に合わせ過ぎることで一番ストレスを感じる『職場』での対策
目次
人に合わせすぎる人って疲れるよね?効果的な改善策は環境を変える事!
結論から言うと、人に合わせすぎて疲れてしまう人がするべき改善策は、環境を変える事です。
これには理由があります。
人に合わせすぎるというのは一種の個性のようなものなので、簡単には変わらないからです。
無理に変えようとすると、それ自体がストレスになってしまうことが考えられます。
そのため、「人に合わせないといけない状況」にならないように、環境の方を変える必要があるのです。
でも、環境だって簡単には変えられなくない?
確かに、今置かれている環境を変えるのは難しいこともあるでしょう。
でも、自分の生まれ持った個性を変えることに比べればそこまで難しい事ではありません。
例えば、最初に例にした、友人と遊ぶときに意見が合わないという問題なら、「先に予定を決めるように促して、意見が合致しない限り適当な理由を付けて断る」というようにしてしまえば、意見のすり合わせで一方的に妥協するようなことも無くなります。
面と向かってその場で決めるから、相手の表情などにつられて、ついつい自分が合わせるという選択肢をとってしまうのです。
それなら、そもそもお互いのやりたいことが合致した時だけ集まるようにすれば、妙に気を使うことも無くなります。
これは、「適当に集まる→予定を決めてから集まる」という風に、自分に有利な環境に変えられているとも言えると思います。
あらかじめ予定を決める機会があれば、先手で「あれをやりたい」という発言が出来るので、自分がやりたいことを出来る可能性も高くなります。
「先に予定を決めるように促して、意見が合致しない限り適当な理由を付けて断る」という対策は、少し過剰な気もします。
でも、このぐらいやらないと効果が無いと思うんですよね…。
「自分が合わせる」という選択肢を完全に取り除かない限り、結局はこちらが合わせることになってしまいます。
ですので、心を鬼にしてこのぐらい強引な対策をしたほうが良いでしょう。
このように、やり方次第で自分が置かれる環境を変えるのは十分可能です。
変えるのが難しい個性を変えるよりも、比較的変えやすい環境を変えてしまうのが一番の改善策になります。
人に合わせすぎる人が自分を出せない原因
人に合わせすぎる人が、そうなってしまったことには原因があります。
それは、「嫌われたくない」という思いが強いことです。
人に合わせすぎる人の思考には、「相手の意見に反対する=嫌われる」という認識を持っているという特徴があります。
実際には、相手の意見に反対したり、自分の意見を主張するだけで嫌われることはほとんど無いはずです。
でも、相手にどう思われているのかに敏感なため、分かってはいてもつい相手に合わせてしまうのです…。
「人に合わせすぎる人」というのは個性のようなものです。
そんな自分の性格に疲れるからといって、長年しみついてきた癖や考え方は簡単には変えられません。
でも、このまま人に合わせ続けるのも辛いですよね…。
自分が変わることが出来ないなら、周り(環境)を変えていけばいいのです。
環境を変えて、出来るだけ自分が楽に生きられるように立ち回っていきましょう。
そもそも、人に合わせることが出来るということ自体は、人間として立派なことなので、胸を張って居ればいいと思いますよ!
人に合わせすぎる人だと職場が一番ストレスを感じやすい。
人に合わせすぎる人は特に職場でストレスを感じる事が多いと思います。
友人関係に関しては、最悪自分の思うようにならなかったとしてもそこまで問題ないでしょう。
なんだかんだ一緒に遊んでれば楽しかったりしますからね(笑)
でも、職場なんかだとそうはいきません…。
例えば、以下のような状態だと、とてつもないストレスを感じることになるでしょう。
- 同じ部署に仕事の出来ない人が居る。
- 皆その人の悪口を言っているので、嫌われないために自分も加わらないといけない…。
- 本当は言いたくないのに、言わないと嫌われたり仲間外れにされそうで怖い…。
自分の意見を言えないし、無視することも出来ないので、悪口に加担するしかない…。
こんな状態だと、とてもつらいと思います。
こんな状況なかなかないでしょ(笑)
と思うかもしれませんが、こんなことが続いていて、今の職場で働くのが辛いと思っている人も居ると思います。
私自信、似たような経験はありましたからね…。
こんな場合だと特に、自分を変えるのは難しいです。
強い心をもって、悪口を言わず、むしろ仕事のできない人の味方に付くなんてことは正直厳しいでしょう…。
なので、こんな状況でも、先ほどと同じく環境を変えるしか対処法はありません。
この場合だと、部署異動を申請するとか、会社自体が嫌なら思い切って転職するとかですね。
悪口に加担するのが嫌なら、悪口を言わなくても良い環境に変えていくのです。
そうすることで、少しずつ自分が置かれている環境が良くなっていきます。
人に合わせすぎる人の状況を改善する方法:まとめ
今回は、人に合わせすぎる人がするべき改善策について書きました。
まとめると以下の通りです。
- 人に合わせすぎて疲れてしまう人がするべき改善策は環境を変える事。
- 変えるのが難しい個性を変えるよりも、変えやすい環境を変えてしまうのが一番の改善策になる。
- 人に合わせすぎる原因は、「嫌われたくない」という思いが強いこと。
- 人に合わせすぎる人は、特に職場でストレスを感じる事が多い。
- 仕事が辛いなら、転職してしまうのもアリ!
人に合わせる事自体は悪い事では無いので、自分が居心地の良いと思える環境に移っていく意識を持つと良いと思いますよ!