「最近仕事でミスが続いている…。普段ならやらないようなミスもしちゃってるし、どうしちゃったんだろう。
ミスを防ぐ仕事術とかがあったら教えて欲しいな。」
今回はこんな悩みに応えます。
- ミスが続く時の原因は「50%焦りで50%運」
- 仕事でミスが続くときの対処法を紹介。
- これ以上ミスしないための仕事術を紹介。
最近仕事でミスが続いていて、ちょっと落ち込んじゃっていませんか?
「いつもならこんなことでミスしないのに…」なんてことが何度も続くと、さすがに参ってしまいますよね…。
そこで今回は、仕事でミスが続く原因や、これ以上ミスしないための仕事術なんかをまとめて紹介します!
参考になると思うので、読んだら実行してみて下さいね!
ではいきましょう。
目次
- 1 仕事でミスが続くときの原因は「50%焦りで50%運」です。
- 2 仕事でミスが続くときの対処法は「条件を変える」ことです。
- 3 【ブレない!】仕事でミスが続くときにやるべき仕事術8選!
- 4 あまりにもミスが続くと辛いと思うので、転職も考えてみるべき。
- 5 仕事でミスが続くときの対処法!ミスを防ぐ8つの仕事術|まとめ
仕事でミスが続くときの原因は「50%焦りで50%運」です。
仕事でミスが続く時の原因についてですが、結論からいうと「50%は焦りで50%は運」です。
ミスが続く原因の半分は、ミスをしてしまったことで「次は失敗できない」と思い込んでしまう焦りからくるものでしょう。
ただ、焦っているからと言って絶対にミスが続くとは限りません。
焦っていても、別にミスをしない時はしませんよね。
そのため、ミスが続いてしまう原因の、残りの50%ぐらいは「運」も絡んでいると思いますよ。
後々発生するはずだったミスが、たまたま前回のミスに近いタイミングで発生してしまったという感じですね。
それがいかにも「連続して起こっている」という風に思えてしまっているだけの可能性もあります。
なので、仕事でミスが続くときの原因は「50%は焦りで50%は運」だと言えると思います。
仕事でミスが続くときの対処法は「条件を変える」ことです。
仕事でミスが続くときに有効な対処法は「条件を変える」ことです。
焦りと運が原因なので、基本的には今とは違うような仕事の仕方をして様子を見るしかありません。
一発でミスがなくなる魔法はありませんからね…。
例えばですが、以下みたいな感じで色々と変えてみると良いでしょう。
- 仕事のやり方を変えてみる。
- チェックはダブルチェックにしてみる。
- 仕事の順番を変えてみる。
このように、失敗が続いていた時とは仕事の方法を変えてみることで、ミスが連続することを防げるかもしれません。
また、できれば仕事の質にブレがないように、効果的な仕事のやりかたを知っておきたい所ですよね?
そこで、ミスが続くときにやるべき「仕事術」を次の章で紹介します。
【ブレない!】仕事でミスが続くときにやるべき仕事術8選!
仕事でミスが続く時にやるべき仕事術を紹介します。
今回は、私が実際にやってみて効果を感じることが出来た仕事術だけを8つに厳選して紹介します。
ではいきましょう。
その1:朝一で「ToDoリスト」を考えておく。
一つ目は、朝一で「ToDoリスト」を考えておくというものです。
「ToDoリスト」とは
「ToDoリスト」とは、簡単に言うと「やることリスト」のことです。
つまり、今日何をするかなどの予定を分かり易くまとめたリストの事ですね。
紙に書いても良いですし、アプリやソフトなどで作成する人も居ます。
私は、付箋に書くだけの簡易的なものを毎日作っていました。
朝一で「ToDoリスト」を考えておくメリット
「ToDoリスト」を朝一で考えておくメリットは以下の通りです。
- 今日一日の予定が分かる。
- 作業の流れを意識できるので、仕事が早くなる。
- 仕事のやり忘れを防ぐことが出来る。
- 「今日のゴール」を作ることが出来る。
このようなメリットがあります。
朝のうちに「ToDoリスト」を作ることで、今日のうちにやらないといけない仕事をリストとして見ることが出来るので、やり忘れなどのミスが一気になくなります。
「あの仕事今日までだった…」というようなうっかりミスを簡単に防ぐことが出来るので、ミスが続く時には絶対にやった方が良い仕事術です。
その2:仕事の内容をカテゴリー分けする。
二つ目は、仕事の内容をカテゴリー分けするというものです。
具体的には、全ての仕事を「タスクとアポイントメント」の2種類に分けて考えるようにしましょう。
タスクとアポイントメントの違い
タスクとアポイントメントの違いは以下の通りです。
- タスク:作業内容は確定しているが、どれぐらいの時間がかかるかは分からない作業。
- アポイントメント:人と会う約束など、時間に決まりがある予定。
この2種類に分けて仕事を進めていくことで、効率よく作業を進めることが出来るようになります。
仕事の内容をカテゴリー分けするメリット
仕事の内容をカテゴリー分けするメリットは以下の通りです。
- アポイントメントを優先的に配置して予定を組むことで、「遅刻や成果物が出来上がらない」というミスを防ぐことが出来る。
- タスクを処理するのに必要な時間が把握できるので、だらだら作業することが無くなる。
- 「何をしようかな…」と悩む無駄な時間が無くなる。
このようなメリットがあります。
このように、仕事の内容をカテゴリー分けすることで、「時間が関わってくるミス」を減らすことができるので、有効な仕事術と言えます。
その3:時間を区切る。
三つ目は、時間を区切って仕事をすることです。
時間を区切って仕事をするメリット
時間を区切って仕事をするメリットは以下の通りです。
- メリハリがあって集中しやすい。
- キリが悪いと「続き」をやりたくなる。
- 区切られることで一旦リセットされるため、ミスを発見しやすい。
このようなメリットがあります。
特に、集中力が継続しやすいというメリットがあるので、ミスをしにくい状態で仕事をすることが出来るというのが大きなメリットですね。
おすすめな時間の区切り方
時間の切り方ってどうすれば良いの?
おすすめなのはポモドーロ法という方法です。
以下の手順で行います。
- 30分~1時間程度の間で時間を決めて、作業する。
- 作業中は遊ばない。(ケータイも使わず、トイレにも行かない。)
- 5分~20分ぐらいの休憩時間を取る。
- これを繰り返す。
この方法は私も良く利用していますが、集中力が持続するので非常におすすめです。
ただ、集中できる分非常に疲れるので、「一日4回繰り返す」みたいな感じで、繰り返す回数を決めておくと良いかもしれません。
とてもじゃないですが、業務中これをずっとやってるのは無理です(笑)
その4:なんでもメモを取る。
四つ目は、何でもメモを取るという方法です。
これは、社会人なら当たり前の事かもしれませんが、意外と出来ていない人も居るんですよね…。
以下の時なんかには絶対にメモを取った方が良いでしょう。
- 指示を受けたとき
- 怒られたとき
- 褒められた時
- 新しい仕事をするとき
どんな時でもメモ帳を持参して、気になることがあれば片っ端からメモを取るようにしましょう。
こういうこまかい作業の積み重ねが、後々ミスを予防してくれたりします。
メモと言えば有名な本に「メモの魔力」という本があるので、読んでみると良いかもしれません。
その5:メモは後で整理する。
五つ目は、とったメモを後でしっかり整理することです。
メモをするまでは大抵の人がすくなからずやっていると思いますが、取ったメモを整理している人はごくわずかだと思います。
メモを整理するメリット
メモを整理するのには以下のメリットがあります。
- 後で見返しやすくなる。
- 整理することで、自分の頭に落とし込みやすくなる。
- 重要なメモとそうでないものを分けることが出来る。
こんな感じですね。
メモを整理することで、自分の頭にしっかりと落とし込めるため、同じ失敗をしにくくなります。
そうなれば、結果的にはメモを整理することが、ミスを減らすことにも貢献すると言えるでしょう。
メモの整理の仕方
メモの整理の仕方はオリジナルでやって構いません。
自分が分かり易いように整理すると良いでしょう。
参考までに、私は「一日の終わりに、取ったメモを簡単にノートにまとめる」ということをしていました。
整理するのに時間をかけすぎるのも本末転倒なので、簡単に出来る方法を模索すると良いと思いますよ。
その6:仕事ごとの手順書を作る。
六つ目は、仕事ごとの手順書を作るという仕事術です。
これはかなり効果的でした。
具体的には以下のことをします。
- 新しい仕事を任されたら、まずは出来るだけメモを取りながら頑張って仕事をする。
- 無事に完了したら作業開始。作業を任されたところから完了させるまでの流れを書き出す。(私はパソコンでメモ帳にまとめていました。)
- メモ帳を読み返し、次やる時に「これなら簡単に出来る」と思えたら完成!
こんな感じですね。
このように、仕事ごとの手順書を作ることで、「次に同じような仕事を振られた時」に迷わずに作業を進めていくことが出来るようになります。
この手順書に「ミスしやすいポイント」なんかも一緒に記載しておくと、よりミス予防に効果的ですよ。
その7:頭の中に付箋を増やすイメージを持つ。
七つ目は、頭の中に付箋を増やすイメージを持つことです。
これもミスを減らすためには効果的な仕事術です。
頭の中に付箋を増やすイメージとは?
頭の中に付箋を増やすってどういうこと?
簡単に言うと、「やり方を覚えるのではなく、どこを見ればやり方がわかるのかを覚える」という感じですね。
仕事の詳しいやり方をそのまま覚えていくのではなく、どの本やメモを見れば仕事の内容が理解できるのかを知っておくという感じです。
具体例を挙げて解説します。
例えば、設計で「ベルヌーイの定理」というものを使う機会があるとします。
ベルヌーイの定理はちょっと難しく、丸暗記するのは大変です…。
そんな時に、「頭の中に付箋を増やす」という発想を持っていると、いちいちベルヌーイの定理を覚える必要がなくなります。
ベルヌーイの定理が記載されている文献を探し、軽く読んだ後、「○○という文献のP.××に記載されてるんだな!」という事だけを覚えれば良いのです。
すると、次にベルヌーイの定理を利用するときに、「あの文献の〇ページに書いてあったな!」という感じで簡単に見つけ出すことができます。
別に公式を丸暗記する必要なんて全くないんですよね。
このように、頭の中に入れる情報は「付箋のような情報のみ」にしておくと、余計な情報で頭が一杯に…なんてことがなくなるので、キャパオーバーでつまらないミスをするようなことも無くなります。
その8:考えても分からないことは初めから聞く。
最後は、考えても分からないことは初めから聞くということです。
これは当たり前のことですが、意外と「考えてから聞け」みたいなスタンスの職場もあるので、厄介ですよね…。
でも、正直言って分からない状態で考えたところで仕事が出来るわけがありません。
適当にやってもミスをするだけなので、多少怒られるのも覚悟で聞きに行く勇気を持つことも大切です。
分からないことを聞く時は、先ほども紹介した通りメモをしっかり取って、後に生かせるように整理までしっかりするようにしましょうね。
あまりにもミスが続くと辛いと思うので、転職も考えてみるべき。
ここまで、ミスが続く時の原因や対策、有効な仕事術について紹介してきました。
それでも、「ミスが続くのが辛い…どうしても改善できない…」という場合には、転職を検討してみたほうが良いでしょう。
ミスが続く原因としては焦りなどが主ですが、どうしても改善できない場合、「そもそも適性が無い」という可能性も考えられます。
そんな状態で無理をして仕事をしていると、精神を病んでしまう可能性もあります…。
私も「社交不安障害」という診断をされてしまった経験があるので、無理だけは絶対にしないほうが良いと声を大にして言っておきます…。
なので、どうしても辛い場合には、思い切って転職をしてしまったほうが良い事もあると思いますよ。
おすすめの転職サイトやエージェントは、以下の記事で紹介しています。
ランキング形式で厳選してあるので、参考にしてみて下さい。
関連記事【最新】転職サイトのおすすめランキングTOP3!厳選して紹介します。
関連記事【最新】転職エージェントのおすすめランキングTOP3!厳選して紹介!
仕事でミスが続くときの対処法!ミスを防ぐ8つの仕事術|まとめ
今回は、仕事でミスが続くときの対処法や仕事術を紹介してきました。
原因や対処法は以下の通りです。
- 仕事でミスが続く原因は「50%焦りで50%運」
- 対処法は「条件を変える」こと。
8つの仕事術は以下の通りです。
- 朝一で「ToDoリスト」を考えておく
- 仕事の内容をカテゴリー分けする
- 時間を区切る
- なんでもメモを取る
- メモは後で整理する
- 仕事ごとの手順書を作る
- 頭の中に付箋を増やすイメージを持つ
- 考えても分からないことは初めから聞く
今回紹介した仕事術は、実行すればかなりミスも減りやすくなりますし、仕事としての成果も出やすくなるものなので、ぜひ試してみて下さい。
どうしてもミスが無くならずに辛い場合には、転職を検討するのもアリですよ。
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