「フリーターの一人暮らしにかかる生活費はどのぐらいなの?
節約するコツも知りたいな!」
今回はこんな疑問に答えます。
フリーターが一人暮らしをしようと思った時に、気になるのが毎月かかる生活費のことだと思います。
いざ一人暮らしを始めようとしても、生活費が払いきれるか不安で踏み出せない…。
こんな人も居ると思います。
確かに今の収入で生活できる確証がないと、一人暮らしはハードルが高いですよね…。
そこで今回は、フリーターが一人暮らしをするにあたって必要な生活費を紹介したいと思います。
フリーターの一人暮らしに関するその他の問題や解決策は以下の記事でまとめられています。
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フリーターの一人暮らしを邪魔する壁をぶち破る!ジャンル別問題・対策まとめ
こちらも参考にしてくみてださい。
目次
フリーターの一人暮らしに必要な生活費を状況別に紹介!
今回は、フリーターの一人暮らしに必要な生活費を二つの状況に分けて紹介します。
状況
- 普通の生活(ある程度ゆとりを持った生活費)をする場合。
- 節約した生活を心がける場合。
この2パターンの生活費について考えてみようと思います。
それでは行きましょう。
普通の生活をする場合の生活費
まず最初に、普通の生活をする場合の生活費です。
結論から言うと、大体月に11~13万円程度が、生活費の目安になります。
普通の生活費の内訳については、以下の記事にも記載してありますが、本記事でも再度書いておきます。
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フリーターの一人暮らしに必要な収入と収入UPのコツを詳しく解説!
主に以下のような内訳になっています。
生活費の内訳
- 家賃…5万円
- 光熱費…1万5千円
- 食費…2~3万円
- 趣味費…1万円
- 交際費…1万円
- 雑費…1万円(通信費など)
合計…約11万5千円~12万5千円
このようにな生活費になることが多いでしょう。
実際にはこれに加えて税金がかかるので、必要な額面の収入としては、15万円ほどあれば足りるという計算になります。
このように、フリーターで一人暮らしをしつつ、ある程度消費もする普通の生活をしたいと思っているのなら、生活費は11万円~13万円ほど確保できれば良いということになります。
節約を心がけた場合の生活費
次に、節約を心がけた場合の生活費も紹介しておきます。
先ほどの内容では、節約をしようと思えばまだできる余地があります。
食費や家賃など、削減しようと思えばできるポイントが沢山あります。
例えば、家賃はワンルームにすることで住む場所にもよりますが、大体3万円前後の物件も沢山あります。
一人暮らしであれば自炊することで、月の食費を1万円程度にすることも可能です。
ケータイを格安スマホに変えたり、あまり使わないようならWi-Fiも解約する…。
他にもこまめな節約で減らすことのできる支出は沢山あるよ!
このように、一人暮らしをする際に、節約を心がける意思があれば、以下のような水準で生活費を収めることも可能です。
節約した生活費
- 家賃…3万円
- 光熱費…1万5千円
- 食費…1万~1万5千円
- 趣味費…1万円
- 交際費…1万円
- 雑費…5千円(通信費など)
合計…約8万円~8万5千円
ここまで節約するのは中々厳しい気もしますが、この生活費で足りるのなら月の収入としては10万円ちょっともあれば十分ということになります。
フリーターをしている理由が「あまり働きたくない」というようなものであれば、このような節約した一人暮らしというのも案外向いているかもしれません。
親にも仕事にも縛られない生活が出来ますからね。
生活のコストは下げておいて損は無いので、節約する意識だけでも持っておくと良いと思います。
生活費は変動するので、余裕は持っておいた方がいい。
ここまでで、普通の生活費と節約を意識した生活費の概算を紹介してきました。
先ほどの節約した場合の生活費の内訳だと、確かに月に10万円ぐらい稼げれば十分なような気がしますが、実際はそう上手くはいかないと思います。
なぜなら、先ほどの内訳では突発的な支出をほとんど計算に入れていないからです。
突発的な支出というのは以下のようなものです。
突発的な支出
- 結婚式などのご祝儀。
- 病気やケガなどの医療費。
- パソコンやテレビの買い替えなど、持ち物の買い替え。
このように、想定外の出費で生活費が変動することがあります。
なので、常に多少の余裕のある収入を得られるように努力したほうが良いでしょう。
いざという時に困っちゃうからね…。
フリーターの一人暮らしでも出来る節約のコツ
次に、一人暮らしのフリーターでもできる節約のコツを紹介します。
先ほどの「節約を心がけた場合の生活費」でも触れた節約方法をもう少し詳しく解説します。
節約で一番重要なのは固定費の削減。
節約において一番重要なのは、固定費の削減です。
これは散々言われていることですね。
何を今更と思うかもしれませんが、節約において一番重要なのは、間違いなくこの固定費の削減です。
いくら頑張って食費を削減しても、1万円程度の節約が限界です。
それに比べて、家賃なら住む部屋のランクを下げるだけで、簡単に数万円単位で節約することが出来ます。
これなら、食費を減らすことよりも、家賃を抑える方が節約としての威力は強いですよね…!
食費などの変動費の節約をするなとは言いませんが、優先順位として、先に固定費の削減をしてしまった方が、節約は成功しやすいです。
固定費の節約の方が効果を実感しやすいから、モチベーションも上がりやすいよ!
固定費は一度削減する手続きさえしてしまえば、半永久的に削減し続けることが出来ます。
家賃、過剰な保険、ケータイの料金などは、一旦下げてしまえばその金額のままですからね。
人間は慣れる生き物なので、いざ固定費を下げてしまえば意外と平気ですし、食費を抑えるような苦痛も無いので、安定して節約をしやすいものです。
毎日ちまちま節約を意識して神経を使うよりも、よっぽど簡単にまとまった額の節約が出来てしまうので、まずは固定費の見直しからするようにしましょう!
食費や雑費の節約は月初めに一定額を引き出しておくのが一番。
次は、変動費の節約についてです。
変動費の節約を効率良く行うためにおすすめの方法が、「月初めに使っていい金額を引き出しておく」というものです。
これは本当に効果的で、沢山のメリットがある方法です。
人は、ゴールが決まっていると、ちゃんと走れる生き物です。
例えば、節約をしようと思って、漠然と「生活費を抑えよう!」と思い立ってもまず間違いなく挫折してしまう事でしょう。
明日には忘れて、今まで通りの生活になってしまいます…。
どこに向かって走ればいいのかが分からないってことだね!
でも、「食費は月に1万円以内にしよう。そのために毎週2000円で足りるような献立を作ろう!」と思い立ち、実際に1万円だけを財布に入れておけば、節約が成功する確率はぐんと高まります。
これはゴールが見えているからです。
ゴールがあるから、今やるべきことを逆算して考えられるのです。
もし、お金が足りなくなって引き出すことになったとしても、罪悪感が生まれるので、「来月は絶対に足りるようにしよう!」と思えるのも節約を成功させやすいポイントです。
このように、「月初めに使っていい金額を引き出しておく」という方法は、変動費の節約方法としてかなり効果的です。
ぜひやってみて下さい。
これは変動費を減らすのに有効な節約方法なので、固定費の削減と合わせて行うとより節約が捗ると思います!
まとめ
今回は、フリーターが一人暮らしをすると生活費はどのぐらいかかるのかを考えてみました。
- 普通に生活した場合の生活費…11~13万円程度
- 節約を意識した場合の生活費…8~8万5千円程度
このぐらいの生活費が目安になることが分かりました。
※実際には税金がかかるので、個の生活費よりもさらに2割から3割程度多い収入が必要です。
節約の方法としては、固定費の削減を優先的に行い、変動費も適度に削減することで、効果的な節約が出来ます!
一人暮らしをしてみたいフリーターの方に参考になれば幸いです。
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