「急な出費に備えるためには、どのぐらい貯金があれば安心なの?
一人暮らしのフリーターでも出来る貯金方法を知りたいな!」
今回は、こんな疑問に答えます。
一人暮らしをする時に心配になるのが、急な出費についてでですよね…。
いざという時のために貯金をしておかないと、お金が無くて大変な思いをする事になってしまうかもしれません。
そこで今回は、一人暮らしのフリーターが備えるべき『急な出費』の種類や、対応するために必要な貯金額、フリーターでも出来る貯金の方法についてを詳しく解説します。
これから一人暮らしをしようと思っているフリーターの方には参考になると思います。
ではいきましょう。
フリーターの一人暮らしに関するその他の問題や解決策は以下の記事でまとめられています。
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フリーターの一人暮らしを邪魔する壁をぶち破る!ジャンル別問題・対策まとめ
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目次
一人暮らしフリーターが備えるべき『急な出費』の種類と必要な貯金額は?
まず最初に、一人暮らしのフリーターが備えるべき急な出費についてです。
この章では、出費の種類や支出額の平均、必要な貯金額についてを紹介していきます。
「急な出費」の種類にはどんなものがある?
急な出費と聞いて真っ先に思いつくのは、入院費とか結婚式のご祝儀とかですよね。
まず最初に、どんな種類の出費が考えられるのかをまとめてみます。
主に以下のような出費が考えられるでしょう。
考えられる出費
- 病気やケガなどの医療費
- 冷蔵庫や電子レンジなどの家電の買い替え
- パソコンやスマホなどの修理費・購入費
- 冠婚葬祭
- 車検、修理費
- 住居のトラブル(水道トラブルなど)
- 引っ越し
- 旅行
他にもあると思いますが、主にこれらが急な支出になる可能性のあるものです。
ただ、これらすべてに対応出来るようにしておく必要はありません。
準備するのは不可能に近いですし、何よりこれらの出費が一気に降りかかってくることは流石に無いでしょう。
「病気になって入院している時に自宅の冷蔵庫が壊れて、車検が切れてスマホを紛失し、急遽結婚式と旅行の予定が入ったと思ったら住居にトラブルがあって引っ越しを決める…」なんてことがあるわけないですよね(笑)
こんなことがあったらお金以前に、メンタルが持たないよね…。
ですので、これらすべてに対して対応できる貯金を準備する必要はありません。
これらのうち、発生しそうな一つや二つの出費に問題なく対応できるぐらいの貯金があれば大丈夫です。
「急な出費」にかかる平均の支出額はどのぐらい?
急な出費とはいっても、必要な支出額はピンキリです。
引っ越し費用とスマホの修理代では、引っ越し費用の方が圧倒的に高いですよね。
そこで、「特に注意すべき急な出費」を把握しておくためにも、それぞれにかかる平均的な金額をまとめておきます。
急な出費
- 医療費(入院費)…1日で約2万円
- 家電の買い替え(冷蔵庫)…約10万円
- パソコンやスマホなどの修理費…約1~2万円
- パソコンやスマホなどの購入費…約10万円前後
- 結婚祝い…3万円
- 葬式の香典…5千円~3万円程度(関係性によって大きく変わる)
- 車検費用…約7~10万円
- 住居のトラブル…約1万円未満
- 引っ越し…約5万円前後
- 新居入居費用…約20万円~40万円
- 旅行…約6万円程度
このぐらいになるようです。
※この金額は私が調べた曖昧なものなので、実情とは乖離があるかも知れません。あくまで参考程度にとどめて下さい。
急な出費の代表的なものの平均金額は、大体上記のようになるようです。
意外と高いなと思うものもあったかもしれませんし、案外安いと思うものもあるでしょう。
この金額を参考に、実際にはどの程度貯金をしておけばいいのかを次で考えていきます。
備えておくべき貯金額は?
さて、先ほどまとめた金額を元に、実際にはどのぐらいの貯金額があれば安心して生活できるのかを考えてみます。
先ほども言った通り、急な出費が5個も6個も重なるのは考えづらいです。
そのため、急な出費の中でも、特に高額なものが連続して発生しても問題ない程度の貯金があればいい事になります。
高額な出費は主に、新居入居費用、家電の買い替え、入院費、車検などなので、これらのうち二つ三つを支払える金額があればおそらく大丈夫でしょう。
そうなると、大体50万円前後になる計算になります。
つまり、一人暮らしのフリーターなら、貯金が50万円ぐらいある状態を維持しておけば、ある程度急な出費にも対応できて、安心して生活出来ることになります。
一人暮らしのフリーターでも出来る貯金方法4選!
次に、一人暮らしのフリーターでも出来る貯金方法を紹介していきます。
今回は、より効率良く貯金を増やせる方法を4つに厳選して紹介します。
ではいきましょう。
徹底した節約をする。
一つ目の貯金の方法は、節約を心がけるというものです。
一人暮らしでの節約方法に関しては、以下の記事でも解説しています。
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フリーターの一人暮らしに必要な生活費を状況別に紹介!節約のコツも!
固定費と変動費をそれぞれ別に考えて節約していくと、上手く行きやすいと思います。
貯金額を増やしていくためには、節約は必須です。
フリーターであれば、ただでさえ少なめの収入で生活することになるので、節約は意識するようにしましょう。
節約すればある程度は貯金できるよね!
給料日に、貯金したい金額をあらかじめ別口座に移しておく。
二つ目は、給料日になったら貯金したい金額をあらかじめ別口座(貯金用口座)に移してしまうという方法です。
当然ですが、先に移した貯金用口座のお金は絶対に使ってはいけません。
このように、その月の給料から貯金すると決めた額を引いておき、残ったお金で生活するこの方法は、貯金の王道的な手法です。
この方法のメリットは以下の通りです。
メリット
- 必要以上のお金を持たないことで、変動費や無駄遣いを抑える効果がある。
- 手取りが少なかった時と同じ気分で生活が出来る。(お金があるのに使えないという辛さが無くなる)
- 生活に使える金額があらかじめ決まっているので、計画的な生活が出来るようになる。
簡単に出来る割には効果的なので、ぜひやってみて下さい。
副業を始める。
貯金をするためには、節約して貯める以外にも、そもそもの収入を増やすことも考慮したほうが良いでしょう。
その方が効率が良いですからね。
収入を増やすためには、単純にバイトのシフトを増やす以外にも、副業をするという選択肢もあります。
副業のメリットとしては、以下のようなものがあります。
メリット
- 収入の柱が増える。
- 収益が青天井
- 場合によっては独立も出来る。
- スキルが身につく。
このようなものがあります。
おすすめはクラウドソーシングなどのやった分だけ報酬が貰えるタイプの物と、ブログなどの二次曲線的に報酬が発生する可能性のあるものを並行していくことです。
ブログだけをやっても中々報酬が発生せずに挫折してしまいやすいですし、クラウドソーシングだけでは大きく稼ぐことは出来ません…。
そのため、両方を並行するのが最善だと思います。
フリーターは時間だけはあるから、並行するのは十分可能だよ!
クラウドソーシングのおすすめサイトは以下の記事にまとめてあります。
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【ランキング】副業するならクラウドソーシング!失敗しないサイトはココ!
積み立てするタイプの投資をする。
最後の方法は、積み立てするタイプの投資をすることです。
実は私も投資信託を保有しているのですが、意外といい調子で、何もしていないのに十数万円ぐらい増えています。
長期投資ならそうそう元本割れすることも無いですし、配当金や分配金で少しずつ増えていきます。
※もちろん100%上手くいくとは限りません。
ただ、投資信託なら減ったとしても0円になることは殆ど無いので、まさにローリスクローリターンって感じですね。
持っているお金を、ただ現金で預金として持っているのは勿体ないので、余剰資金があったら投資に回してみるのもいいかもしれません。
今の時代、ネットで簡単に取引できるので、誰でもすぐに始めることが出来ますよ。
今はAIが資産運用のアドバイスをくれるようなサービスもあるので、こういったものを利用してみるのも良いかもしれません。
>>初めての投資なら『テオプラス』がおすすめ!
まとめ
今回は、一人暮らしのフリーターでも出来る貯金の方法や、急な出費に備えるにはどのぐらいの貯金があればいいのかなどの情報を紹介しました。
大体50万円程度の貯金があれば、安心して一人暮らしをすることが出来ます。
今回紹介した方法で貯金を確実に増やしていき、安定した一人暮らしが出来るように頑張ってみて下さい!