
「働きたくない…遊んで暮らしたい!!働かなくても良い方法って何かないの?」
今回はこんな疑問に答えます。

本記事の内容
- 週に3日だけ働いて生きる方法を紹介
- 「今すぐ労働をゼロ」にするのは難しいという話
- 働きたくない人が「安全にリタイア」して遊んで暮らす方法を解説。
毎日のように、クソのような労働に体を蝕まれ、「働きたくない…遊んで暮らしたい!」と思っている社会人の人は、星の数ほどいると思います。
でも、働かなくてはお金も稼げないし、お金が稼げないと生きてはいけない…というジレンマでより一層追い込まれてしまうんですよね…。
そこで今回は、仕事をしたく無いという人に向けて、「週に3日だけ働いて生きる方法」や「安全にリタイアする方法」などを紹介しようと思います。
辛い毎日を変える第一歩になるかもしれないので、最後まで読んでみて下さい。
ではいきましょう!
目次
働きたくない…遊んで暮らしたい!【週に3日だけ働いて生きる方法】


週に3日だけ働いて生きる方法を解説します。
今すぐに仕事を辞めたい人は参考にしてみてね!

3つの条件を満たせば、週に3日の労働で生活するのが可能になります。

以下の3つの条件を満たすことで、週に3日の労働で生活を維持することが可能になります。
3つの条件
- 支出を最小化する(月9~10万円程度)
- アルバイトの確保(時給1000円程度)
- 最低限の貯金の確保(50万円程)
それぞれ解説しますね。
支出を最小化する(月9~10万円程度)
まず、働きたくないのなら、とにかく支出を減らしましょう。
毎日のように外食して、好きな物を買って…なんて生活は絶対にNGです。
週に3日という最小限の労働で生きていくためには、余分な支出は削ぎ落してくのが前提になります。
具体的には、色々な支出を込々で月9~10万円程度に収められるように頑張りましょう。
都会では厳しいかもしれませんが、地方都市なら案外難易度は低いです。
節約は、居住区を見直して、家賃を最小限まで下げるところから始めると良いでしょう。
激安の物件を見つけるのにおすすめなサービスは、「ビレッジハウス」です。
低価格帯の物件を見つけることが出来るので、こういったサービスを利用すると、効率よく安い物件を見つけることが出来ますよ。

アルバイトの確保(時給1,000円程度)
アルバイトを確保することも条件の一つです。
週に3日の労働で生活費を補うのですが、時給は1,000円以上あるのが望ましいです。
アルバイトを適当に決めてしまうと、「アルバイトに行くことにストレスを感じる…」といったことにもなりかねないので、慎重に選ぶと良いでしょう。
マッハバイトなどの祝い金が貰えるサービスで探すと良いでしょう。

最低限の貯金の確保(50万円程)
最後の条件ですが、最低限で良いので貯金をしておいた方が良いです。
具体的には約50万円程ですね。

半年ぐらいは何とかしのげる程度の貯金はあった方が良いです。
週に3日だけ働く生き方の一番のデメリットは、「安定感が無い」ことです。
何かあっても半年は生きれるだけの貯金を持っておくことで、このリスクに備えることができます。
そのため、最低限は貯金を作ってから、週3日労働の生活に切り替えたほうが良いと思います。
週に3日の労働で生活するシミュレーション

本当に週に3日の労働だけで生活することが出来るの?シミュレーションしてみてよ!
今回は、これから起こりうるリスクや支払わないといけない税金なども考えて、シミュレーションをしてみようと思います。

収入
- 時給:1,000円
- 労働時間:一日8時間労働
- 勤務日数:週3日勤務
1,000円×8時間×3日=24,000円
24,000×4週間=96,000円
支出
- 家賃:25,000円
- 食費:10,000円
- 光熱費:10,000円
- 携帯代・通信費:10,000円
- 雑費:3,000円
- 美容費:2,000円
- 趣味費:5,000円
- 国民年金:約17,000円
- 国民健康保険:約6,000円
- 住民税:2,250円
- 合計:90,250円
※住民税は「年収別の住民税」から引用
このように、時給1,000円で週3日、一日8時間働くと、月の収入は約96,000円になります。
対して、支出は約9万円なので、週3日間の労働からの収入だけで生活することが可能になります。
これに加えて、50万円程度の貯金もあるので、医療費などがかかったとしても対応することが出来ます。
通信費や趣味費を多めにとっているので、いざという時はもう少し支出を圧縮することも可能です。
こう考えると、週3日間だけ働いて生きるのは十分可能だと思いますよ!
「働きたくない…遊んで暮らしたい」と思っても「今すぐ労働をゼロ」にするのは難しい。


なるほど、週に3日程度働けば生活自体は出来るんだね…。
でも、やっぱり遊んで暮らすためには一日も働きたくないよ!
こう思う人も居ると思いますが、それはかなり難易度が高いです。

一日も勤務などをせずに生活するためには、以下の2パターンがあります。
- 投資で収入を得る。
- ブログなどの副業から収入を得る。
ただ、このどちらも「今すぐに食べていける水準」まで持っていくのは非常に難しいんですよね…。
その理由を以下で解説します。
投資で食べてくパターンの難しさ

投資からの運用益とか、配当金で生活できれば働かなくていいじゃん!
確かにそうですが、とてもハードルが高いです…。

投資で食べていくために絶対に必要になるのが、「まとまった資産」です。
例えば、手取りで年利4%ほどの配当金が貰える株式を保有しているとします。
先ほど算出した生活費の「月約9万円」をこの配当金だけで得るためには、約2700万円の資産を作る必要があります。
※9万円×12か月=108万円、108万円÷0.04=2700万円
今すぐにでも仕事を辞めたいのに、2700万円なんて大金を作るのは難しすぎますよね…。

そのため、投資で食べていくのは少し難易度が難しいと思います。
そもそも安定して年利4%を税引き後に貰えるような株式は中々無いですしね…。
ブログなどの副業で食べていくパターンの難しさ
投資同様に、ブログなどの副業で食べていくのもかなり難しいです。
副業は、基本的に収入を得られるようになるまでにかなりの時間が必要になります。
ブログなら、初めて収入が発生しだすのは一年以上後とも言いますし、他の副業もにたようなものばかりです。
中にはやった分だけ収入が貰えるような副業もありますが、そういったものは時給労働と大して変わらないので、結局労働の延長になってしまいます。
なので、ブログなどの副業を始めたとしても、今すぐに会社を辞めても食べていけるだけの収入を確保するのは難しいと思います。
働きたくない人が「安全にリタイア」して遊んで暮らす方法


じゃあ、働きたくない人が「安全にリタイア」して遊んで暮らす方法って無いのかな?
結論から言うと、時間さえかければ安全にリタイアすることは十分可能です。

以下のような手順で行動すると良いでしょう。
リタイアの手順
- 今の年収が低めなら転職して収入をUPさせる。
- 副業も初めてさらに収入UP
- 投資にお金を回して資産を増やしていく
- 目標額に達したらリタイアを決行する。
- リタイア後は、配当金+副業収入で生活していく。
このように、収入を増やしつつ副業も少しづつ初めていき、資産を貯めてからリタイアすれば、リタイア後は配当金や副業収入だけで生活することが出来るようになります。
そうなれば、遊んで暮らすことも十分可能になりますよ!
最初に「転職」というハードルの高い決断をする必要がありますが、これは収入を一気に増やすために必要なことです。

副業だけ始めるんじゃだめなの?
こう思うかもしれませんが、副業の成果が出てくるまでには長い時間がかかるので、副業だけではいつまでたっても状況が好転しないんですよね…。

現状でも「働きたくない」と思っているのに、「副業で稼げない…」というストレスまで加わってしまうので、モチベーションがさらにダウンしてしまいます…。
そのため、最初に転職という大きな行動をすることで、環境をガラッと変えてあげるのが効果的なのです。
「本気で行動することが出来る環境」を整えてあげることで、モチベーションを高く維持することができますからね。
また、安全にリタイアするためにはそれなりの資産を作る必要があるので、「年収は上げるに越したことはない」というのも、最初に転職を決断するべき理由になります。
とりあえず転職活動だけでも始めておくと良いですよ。


もし、「仕事をしたくない…楽に暮らしたいな…」と思っているのなら、リタイア云々は関係なく、一旦転職を検討したほうが良いでしょう。
- 現在の環境が辛いから働きたくない→転職で解決できる可能性がある。
- リタイアしたい→転職で収入PUしてリタイアを速めることが出来る。
このように、「リタイアを目指す人」にしても、「とりあえず今の職場から解放されたいという人」にしても、転職は良い方向へと導いてくれるので、転職先の目星だけでも決めておいた方が良いでしょう。
現状を変えるためには、とりあえず行動してみることも大事だよね!

求人を探すのにおすすめの転職サイトは『リクナビNEXT』です。

リクナビNEXTがおすすめな理由は過去記事『転職が頭をよぎったら「リクナビNEXT」に登録するべき5つの理由』で詳しく解説しているので、参考にしてください。
また、その他にもおすすめな転職サイトやエージェントはいくつかあります。
以下の記事で解説しているので、気になる人は参考にしてみて下さい。
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働きたくない…遊んで暮らしたい!週3日だけ働いて生活する方法を解説:まとめ

今回は、「働きたくない…遊んで暮らしたい」という人のために、週に3日だけ働いて生活する方法をシミュレーションしてみました。
今すぐ労働をゼロにして生きていくのは難しいですが、少しづつ支出を下げていき、資産を増やしていくことで、最終的にはリタイアをすることも十分可能です。
自分が理想とする生活を思い描いて、それが「働かない生活」であったなら、少しづつシフトチェンジしていくと良いと思いますよ!