「仕事を"お金のため"と割り切って出来るようになる方法を知りたいな!なんか割り切れないんだよね…。」
今回は、こんな悩みに応えます!
本記事の内容
- 「仕事をするのはお金のため…」と割り切るべきなのか?
- 割り切る方法を解説
- どうしても割り切れない場合の対策は?
いきなりですが、正直言って、「仕事を好きでやっている人」はかなり稀な存在だと思います。
大抵の人は、「ホントはやりたくないけど…」と思いながら働いている事でしょう。
そのため、「仕事はお金のためにやってるんだ!」と割り切って働くことが出来れば、精神的にだいぶ楽になると思います。
仕事をする上での"ゴール"を明確に出来るからですね。
ですが、真面目な社会人の中には、「本当はお金のためだと割り切りたいけど、なぜか割り切れない…」と困っていることもあるかもしれません。
私もつい情に流されてしまったこともあるので、気持ちは良く分かります。
そこで今回は、"仕事をお金のためだと割り切りたい人"に向けて、「仕事をお金のためだと割り切る方法」についてを解説しようと思います。
では早速行きましょう。
目次
仕事はお金のためだと割り切るべき?
そもそもですが、仕事はお金のためにやっている…と割り切るべきなのでしょうか?
結論から言うと、「お金のためにやっているのなら割り切るべき」です。
理由は以下の通り。
- 割り切れないと、目標「お金を稼ぐこと」から遠ざかってしまうから。
- 中途半端な状態で働くのが一番良くない。
- 会社ってそもそも利益を上げる場所だから。
こんな感じですね。
もし、あなたが今の会社に就職した動悸が、「お金をもらうために」と言うものであるなら、本来の目的であるお金を稼ぐことに集中するためにも、割り切って働いた方が良いと言えるでしょう。
"二兎を追う者は一兎をも得ず"と言いますしね。
仕事をするのは"お金のため"だと割り切る方法は?
やっぱり割り切って働いたほうが良いよね。じゃあ、どうやって割り切れば良いのかな?
結論としては、目的意識を絶対に持ち、お金のその先の未来を見据えると良いでしょう。
要するに、「今やってる仕事なんて、自分がたどり着きたい将来に行くための通路でしかない」と考えるのです。
そうすれば、お金を稼ぐという目標以外のことが、あまり気にならなくなってきます。
ちなみにですが、お金のその先の未来を見据えることが肝心です。
例えば、以下のような感じですね。
- お金を貯めてリタイアして、毎日朝から晩まで読書をする生活をしたい。
- お金を貯めて、世界一周の旅行に行きたい。
- 5000万円程貯めてセミリタイアして、毎日ゲームをしながら趣味に生きたい。
こんな感じですね。
このように、自分がなりたい姿を具体的にイメージすることで、漠然と「お金のために…」と働くよりも、割り切りやすくなります。
その生活にたどり着くためなら、多少の犠牲は払っても良い…と思えるからですね。
最低でも、「目的無し」でお金のために割り切って働く…と言うことは避けるようにしましょう。
多分上手くいかないですからね。
「仕事をするのはお金のためだと分かっていても、どうしても割り切れない…」そんな時の対策は?
もしかしたら、「どうしてもお金のためだと割り切れない…」と困ってしまっている人も居るかもしれません。
真面目な人ほど、こういう事で悩んでしまいますよね…。
そこでこの章では、どうしても割り切れない時の対策を紹介しようと思います。
以下の3つが有効な対策になります。
- 仕事において罪悪感を抱えないようにする。
- お金を貰えなかったとしてもその仕事をするのか?と考える。
- どうしても割り切るのが難しいなら、転職して業種を変えるべき。
詳しく見ていきましょう。
仕事において罪悪感を抱えないようにする。
まず前提ですが、仕事をするうえでは、どんなことに対しても罪悪感を感じないようにしましょう。
罪悪感を感じると、100%、お金のために働くということは無理になってしまいます。
そのため、出来るだけ罪悪感を感じないように、自分をコントロールする必要があります。
おすすめなのは、毎日「自分は○○を達成するために働いている」と言葉に出して唱えることです。
最初に話した"目標"を明確にイメージすることで、道を歩いている実感を思い出すのです。
例えばですが、「山の頂上に向かって歩こう」という時に、「踏まれる雑草の気持ち」なんて考えませんよね?
考えたところでしょうがないですしね。
仕事もこれと同じだと捉えるのです。
「自分が達成したい目標に向かって進もうとしている」時に、「それによってなぜか嫌な気持ちになる、周りの社員のこと」なんて考える必要がありません。
考えるだけ無駄ですからね。
それに、仕事と言うものは、本来一定の成果さえ出しているのなら、何も言われる筋合いはないはずです。
会社が、罪悪感を逆手にとって仕事をすることを強制してくることもあるぐらいなので、「罪悪感」なんて感じる必要は無いですよ。
こんな感じで考えてみると、結構割り切りやすい気がします。
お金を貰えなかったとしてもその仕事をするのか?と考える。
「お金を貰えなかったとしてもその仕事をするのか?」という目線で考えてみると、かなり簡単に割り切れるかもしれません。
仕事を「お金のためにやっている」と割り切れないということは、「お金以外にも価値がある」と考えていることになりますよね?
そこで、"自分は、お金を貰えないとしても、今の仕事を続けるのか?"と考えてみると良いでしょう。
もし、「続けないだろう…」と思ったのなら、それはもう、「お金が欲しいから働いている」と言うことになりますよね。
でも、実際お金が無いと生活できないし…。
こう思うと思いますが、本当にその仕事にお金以外の大きな価値があると思うのなら、あくまで"ボランティア"として続けられるはずですよね?
生活の為のお金は他で頑張って稼ぎながら、今の仕事をすればいいだけなはずです。
でも、多分大抵の人はそこまでして今の仕事を続けようとは思わないはずです。
それはなぜでしょう?
答えは、「結局お金は大事だし、働く目的になっている」からですよね。
こんな風に考えると、割り切りやすい気がしますね。
どうしても割り切るのが難しいなら、転職して業種を変えるべき。
また、個人的な性格や会社の雰囲気などで、「どうしても割り切れない…」と思っている人も居るかもしれません。
その場合、「転職して業種を変える」というのも、一つの対策になると思います。
業種が変われば、環境も変わりますからね。
割り切って働きやすい環境に移ることも出来るでしょう。
周りの社員の雰囲気で、割り切りづらかったりすることもありますしね。
転職は、仕事がらみの悩みを根本的に解決できる唯一の方法でもります。
なので、「このままじゃどうにもならない…」と思っているような人には、かなりおすすめの対策になります。
一番良いのは、ストレスの少ない仕事に転職すること
「お金のためだと割り切れない」時の対処法を、3つほど紹介してきました。
ですが、その中でも特におすすめなのは、"転職"をすることです。
確かに、考え方を変えたりするのは効果的です。
ですが、実際には中々思うように割り切れなかったり、ふとした拍子に「本当にこの働き方で良いのか…?」みたいに迷ってしまう事もあるんですよね…。
精神的に強い人なら、考え方を変えるだけでも割り切ることが出来るかもしれません。
でも、そうでない場合、最初だけは良くても、そのうち周囲の環境などに影響されて元通りになってしまう可能性もあります。
三日坊主になってしまうんだね…。
そのため、環境を一から作り直せる"転職"という方法は、根本的に問題を解決できるという点で、かなりおすすめな対策になります。
ニュートラルな状態で、「お金のために働く」ことが出来るような環境を見つけることが出来れば、意識しなくてもお金のために働けますからね。
転職する時におすすめな"転職エージェント"を紹介
転職活動をするのなら、転職エージェントを利用すると良いでしょう。
転職サイトなどもありますが、エージェントの方が効率良く転職活動をすることが出来ますからね。
以下がおすすめな理由ですね。
- 20代の転職エージェントでの満足度がNO.1だから。
- 転職後の定着率が97%以上(90日以上の定着)だから。
- 無料で利用できるから。
- 対応業種が非常に多く、希望通りの求人が見つかりやすいから。
このような理由があるので、転職活動をする際にはとりあえず登録しておくと良いでしょう。
また、他にもおすすめの転職エージェントはあります。
「おすすめの転職エージェント」や「20代におすすめの転職エージェント」も合わせて参考にしてください。
【体験談】仕事はお金のためと割り切って、新卒の一年で200万円貯めた話。
余談ですが、筆者が仕事をお金の為と割り切って、新卒の時に一年で200万円貯めた話をしておきます。
当時の筆者には目標がありました。
それが以下の通りです。
筆者の当時の目標
40歳までに5600万円を作り、セミリタイアをすること。
このような目標を掲げて、就職しました。
今となっては、会社も辞めてしまったので潰えてしまったのですが、それでも当時作った200万円というお金には助けられています。
22歳で就職し、40歳までの約18年間で5600万円貯めるには、年間約311万円程貯める必要がありました。
ですが、給料は年齢によって少しづつ増え、投資に回した資産からの利回りがあると考えると、「一年目は200万円も溜まれば上出来」と言う計算になっていました。
昇給や複利の力で、だんだん収入が増えていくからだね。
収入としては、一年目は約320万円程だったと思います。
残業をしなければ、総収入は260万円程しかなかったと思います…。
同期で残業を一切しなかった人がそれぐらいでした。
一年目なので、ボーナスもほとんどありません。
なので、このぐらいの収入に落ち着いたのでしょう。
それでも、その環境に耐えて200万円というお金を貯められたのは、まぎれもなく「セミリタイアをしたい」という目標があったからだと思います。
「仕事はお金のためにやっている」という意識を強く持ち、
- お金を稼ぐために積極的に残業をする。(生活残業ってやつですね…。)
- お金を稼ぐために休日も出勤する。
- お金を貯めるために、無駄遣いはしない。
こんな風に考えて、がむしゃらに生活していました。
その結果、一年で200万円という金額を貯金することに成功しました。
社会人なのに、お金を無駄に使いたく無くて、月に数回の友達との飲み会すら断ってた時期もあるぐらいには本気で取り組んでいましたね(笑)
このように、筆者は、社会人としての楽しみや意識のようなものを捨ててでも、「お金のため」に働き、貯金をしていました。
これだけ聞くと、「後悔してんのかな…」と思う人も居るかもしれません。
ですが、筆者としては、正直一切の後悔がありません。
当時は本気でしたし、無駄にお金を使わなかったことで、今の生活が少し楽になっていると考えると、やっておいてよかった…としか思えません。
お金のために働く…というと、薄情な印象を受けることもあるかもしれません。
でも、会社や周りの人のために働いてもリターンが無い事なんてザラにあります。
そう考えると、「お金のためと割り切って働く」ことは、ある意味当然なことである気もします。
仕事をお金のためだと割り切る方法は?:まとめ
今回は、仕事をお金のためだと割り切る方法などについてを解説してきました。
「目的意識を持ち、お金のその先の未来を見据える」ことで、割り切って仕事をすることが出来るようになると思います。
ですが、どうしても割り切れない…と言う人も居るでしょう。
人によって、考え方が違いますからね…。
そんな時は、転職をすることで、周りの人も割り切って働いているような仕事に変えてみるのも良いかもしれませんね。
この記事が参考になれば幸いです。