「最近嫌な仕事を押し付けられることが増えてきた気がする…。
それとなく断ろうと思っても聞く耳を持ってくれないし、どうすれば良いのか分からない。もしかしてこの会社って良くない会社なのかな…?」
今回は、こんな悩みに答えます。
- 嫌な仕事を押し付けられる理由や特徴を解説。
- 有効な対策を5つ紹介!
- 嫌な仕事させられる職場からの逃げ方を解説!
こんにちは、イキルです。
嫌な仕事を会社から振られるのは辛いですよね…。
あまりにも理解が無いようだと、「もしかして嫌がらせをされているのかな…」と疑いたくなってしまう事もあると思います。
そこで今回は、嫌な仕事を押し付けられてしまう理由や対処法などをを紹介します。
また、どうしても辛い時のために、今の職場からの脱出方法も合わせて解説するので、最後まで読んでみて下さい。
ではいきましょう。
もし、嫌な仕事を押し付けられるのが辛くて耐えられない…と言う場合、転職したほうがいいこともあります。
また、以下の記事も参考になると思いますよ。
≫参考:【仕事で悩んでる人だけ見て下さい】あなたがするべきなのは"転職"である7つの理由
目次
嫌な仕事を押し付けられる3つの理由
そもそもなぜ嫌な仕事を押し付けられてしまうのでしょうか?
理由としては、以下の3つが挙げられます。
- あなたが仕事の出来る人間だから
- パワハラ・嫌がらせ
- 無意識・偶然選ばれただけ。
詳しく見ていきましょう。
あなたが仕事の出来る人間だから
一つ目の理由は、あなたが仕事の出来る人間だからです。
あなたがその仕事が嫌だったとしても、会社からすれば関係ありません。
仕事の出来る人間に任せたほうが上手くいくことが分かり切っているので、あなたに押し付けているんですね…。
仕事を押し付けられるのは、仕事が出来る人の宿命のようなものですね…。
パワハラ・嫌がらせ
なぜこの仕事を自分がやらないといけないの?
こんな風に思う仕事を振られる場合、パワハラや嫌がらせとして嫌な仕事を押し付けられている可能性もあります。
普通、仕事というものは適材適所でこなすのが普通です。
それを無視してあからさまに嫌な仕事ばかりを振ってくるのなら、それは嫌がらせ以外の何物でもないですからね。
無意識・偶然選ばれただけ。
最後は、無意識や偶然選ばれただけという理由ですね。
パワハラや嫌がらせ、または仕事が出来るからという理由で仕事を振られることもありますが、大抵は偶然振られただけでしょう。
会社の仕事は、誰かがやらなければいけないので、偶然それが自分に回ってきただけと考えるのが自然かもしれませんね。
「最近嫌な仕事ばかりだな…」と思ったとしても、あからさまな嫌がらせで無ければ、偶然選ばれただけの可能性が高いですね。
嫌な仕事を押し付けられる人の特徴5選
嫌な仕事を押し付けられる人にはいくつかの特徴があります。
よくあるのが以下の5つですね。
- 誠実で真面目な人
- 頼まれると断れない人
- 得意分野を上司に誤解されている人。
- 無茶ぶりにも怒らない人
- 会社を辞められない理由がある人
詳しく見ていきます。
誠実で真面目な人
一つ目の特徴は、誠実で真面目な人であることです。
誠実で真面目な人は仕事を丁寧にこなしてくれるので、無理を承知で押し付けられることが多いんですよね…。
普通なら断られてしまうような仕事でも、誠実で真面目な人は無理をしてでも丁寧にやってくるれるため、つい頼られてしまいます。
誠実で真面目な性格を利用して、嫌な仕事を押し付けてくる上司は意外と多いので辛いですよね…。
頼まれると断れない人
二つ目の特徴は頼まれると断れない人であることです。
当然ですが、頼まれると断れない人には頼みやすいので、次々に仕事を押し付けられてしまいます。
上司の立場になるとわかりますが、普通に仕事を断る人よりも、簡単に引き受けてくれる人の方が頼みやすいですよね…。
断れない人は、引き受けたからにはそれなりの仕事をしてくれるので、それも嫌な仕事を押し付けられやすくなる原因の一つかもしれません。
得意分野を上司に誤解されている人。
三つ目の特徴は、得意分野を上司に誤解されていることです。
得意分野を上司に誤解されるってどういうこと?
例えば、自分は設計が得意なのに、上司には「現場作業の方が得意」と誤解されている…みたいな感じです。
そうなると、「○○さんはコレが得意なんだ」という思い込みで、本来自分が苦手だったり嫌だと思っている仕事を押し付けられてしまう事があるのです。
上司としては当たり前の対応をしただけで、別に悪意がある訳では無分余計にたちが悪いんですよね…。
「○○さんのために、得意なあの仕事を振ってあげた」という認識しかしてないということですからね。
次も、同じような仕事を振ってくる可能性が高いです…。
こんなこともあるので、得意分野を上司に誤解されている人は、嫌な仕事を押し付けられやすいと言えると思います。
無茶ぶりにも怒らない人
四つ目の特徴は、無茶ぶりにも怒らない人であることです。
無茶ぶりのような仕事を押し付けられても、怒らずにこなしてしまったことがある人は、当然次も同じように嫌な仕事を押し付けられやすくなります。
「あの人は怒らない」という前例を作ってしまっていますからね。
無茶ぶりだな…という仕事の振られ方をした時は、しっかり断らないと「あの人はやってくれる」認定をされてしまうので、注意が必要です。
会社を辞められない理由がある人
最後の特徴は、会社を辞められない理由がある人です。
訳があって会社を辞められない人は、足元を見られがちです…。
理不尽なことがあっても反論も出来ないので、さらに弱みに付け込まれやすいんですよね…。
「嫌ならやめれば?」という圧力があるので、嫌な仕事でも引き受けざるを得なくなってしまうのです…。
会社に対して、簡単に自分の弱みを見せると、逆手に取られてしまう可能性があるので、注意が必要ですね…。
既に弱みに付け込まれてしまっているなら、虚勢でも良いので、強気な対応をしていく必要があります。
嫌な仕事を押し付けられる時に有効な5つの対策を紹介!
嫌な仕事を押し付けられる時に有効な対策を紹介します。
今回は、厳選した5つの対策を紹介します。
- とりあえず上司に相談してみる。
- 断る方法を覚える。
- 自分も誰かに仕事を流す。
- 仕事を押し付けてきた人に質問をしまくる。
- 今の職場から離れる。
それぞれ詳しく解説していきます!
とりあえず上司に相談してみる。
嫌な仕事を押し付けられることが多いなら、一旦上司に相談してみると良いでしょう。
もし、上司に悪意が無い場合なら、結構真剣に考えて改善してくれることもありますからね。
偶然自分に嫌な仕事が回ってきただけなら尚更です。
ただ、相談するときは言い方に気を付けるようにしましょう。
「最近嫌な仕事ばかり振られるんですけどなぜですか?」と直接的に聞くのではなく、「最近、自分の得意じゃない分野の仕事ばかりが増えてきてる気がするのですが、今まで通りの仕事に戻せませんか?」みたいな感じで、「嫌な仕事」のようなネガティブな単語は極力使わないようにすると良いでしょう。
上司がパワハラ気質でないのなら、何らかの対策を取ってくれる可能性があります。
断る方法を覚える。
嫌な仕事を押し付けられる時に一番手っ取り早い対策は、「断ってしまう」ことです。
一口に断ると言っても、色々と方法があるので、いくつか紹介します。
デスクにいる時間を減らす。
一つ目は、デスクにいる時間を減らす方法です。
デスクにいる時間を減らすことで、忙しいアピールも出来ますし、声をかけられるタイミングを減らすことも出来ます。
口で断るのではなく、「今忙しいから無理です」と態度で示す方法ですね。
これはかなり有効なので、席を立っても文句を言われない職場ならやってみると良いですよ。
無理な時はきっぱり断る。
二つ目は、無理な時はきっぱり断ることです。
特にやることが無い時には、嫌な仕事だからと言って簡単には断れませんが、既に予定がある場合などは別です。
「今はこの仕事があるので無理です」という風に、きっぱりと断るようにしましょう。
この時注意しないといけないのが、「もしかしたら出来るかも…」みたいな匂わせは絶対にしないようにすることです。
会社や上司は、物事を自分にとって都合の良いように捉えがちなので、「出来るかも=出来る」と捉えられてしまいます。
悩んでる段階で、「行けるな(笑)」と思われてしまうので、きっぱりと断るようにしましょう。
常に断る理由を考えておく。
三つ目は、常に断る理由を考えておくことです。
断る理由を常に考えておくことで、急に嫌な仕事を頼まれても丁寧に断ることが出来ます。
ただ「嫌です」だけでは断れないのが会社なので、習慣的に理由探しはしておくと良いでしょう。
自分の予定を詳しく知ることにも繋がるので、結果的に仕事が出来るようになるといった副次的な効果も期待できます。
自分も誰かに仕事を流す。
嫌な仕事を押し付けられたら、自分も誰かに仕事を流してみると良いかもしれません。
なぜなら、自分が嫌な仕事でも、他人からしたら「大したことない仕事」である可能性もあるからです。
得意そうな人に聞いてみて、任せられないか交渉してみると良いでしょう。
逆に、その人が苦手とする仕事を手伝ってあげることで、適材適所を実現することもできますよ!
ただ、自分に押し付けられた仕事が他の人にとっても嫌な可能性があるので、慎重に交渉するようにしましょう…。
下手をしたら、自分も「嫌な仕事を押し付ける人」になりかねませんからね。
事を押し付けてきた人に質問をしまくる。
仕事を押し付けてきた人に質問をしまくるのも一つの手です。
これはある意味嫌がらせでもありますが、仕事を押し付けてきた人に質問をしまくると、「この人、この仕事はホントにダメなんだな…」という風に思わせることが出来るので、次からは振られづらくなります。
実際、「部下が嫌がっている仕事を振る」という行為をするなら、質問をされるぐらいのことは想定しているはずです。
なので、徹底的に質問をしてしまいましょう。
もし、質問の甲斐あってその仕事が出来るようになったら御の字なので、一人で思い悩むぐらいなら、質問しまくったほうが良いと思います。
今の職場から離れる。
嫌な仕事を押し付けられるのが辛い場合、いっそのこと今の職場から離れてしまうのも十分アリです。
どんな対策をしても、結局は会社や上司が変わってくれない限り、根本的な問題は解決しませんからね。
でも、職場絡みの辛さは、職場を辞めることで絶対に解決できます。
厳しいかもしれませんが、自分一人で頑張っても無駄なこともあります。
今のまま思い悩み続けて辛い思いをし続けるぐらいなら、思い切って転職をしてしまったほうが良い場合もありますよ。
そもそも、嫌な仕事を押し付けられるような会社なら辞めるべき理由
正直な話、嫌な仕事を押し付けてくるような会社は、辞めてしまったほうが良いです。
なぜ辞めたほうが良いのか解説します。
普通は嫌な仕事を押し付けるようなことはしない。
まず、普通の会社なら、社員が嫌がるような仕事をあえてやらせることはしません。
どうしてもやらないといけない仕事があるとしても、平等に振り分けるはずです。
そうでないと、不平等ですからね…。
あなたの会社がそういった配慮をしてくれずに、適当な理由だけで嫌な仕事を押し付けてくる場合、残念ながらその会社は普通の会社では無かったということになります。
それならいっそのこと、もっとマシな会社へと転職してしまったほうが良いですよね…。
無理すると精神を病んでしまうので辞めたほうが良い。
もう一つの理由ですが、無理をすると精神を病んでしまうからです。
嫌なことをさせられるのは、思っている以上に精神的なストレスが多いです。
そんな状態で無理をして仕事を続けると、精神を病んでしまう可能性が高いので、一刻も早く辞めたほうが良いと思います。
私自身、仕事で無理をしたせいで「社交不安障害」という診断を受けることになってしまった経験があります。
無理をしてまで仕事をするメリットは何一つ無いので、嫌な仕事を押し付けてくる会社なら、辞めたほうが良い言えます。
嫌な仕事を押し付けられて辛い時に有効な2つの逃げ方!
嫌な仕事を押し付けられるような会社なら、逃げたほうが良いという話をしました。
では、実際どんな風に逃げると良いのでしょうか?
代表的な逃げ方を2つ紹介します。
部署異動を願い出る。
一つ目は、部署異動を願い出るという逃げ方です。
部署異動を願い出れば、今とは違う条件で働けることもあります。
そうなれば、晴れて今の職場からおさらばできますね!
でも、会社で部署を変えてもらうのは非常に難しいので、上手くいく可能性は低いのが現実です…。
それに、会社の意向に逆らうことでもあるので、相当の覚悟も必要になります。
そのため、どうしても会社を辞めずに嫌な仕事から逃げたい場合のみ、部署異動を願い出てみるのもありかもしれません。
転職を検討する。
二つ目は、転職を検討することです。
転職をすれば、お金の心配をせずに今の仕事から逃げることが出来ます。
このご時世、社会人の半数以上が転職を経験する時代なので、変に気負うこともありません。
それに、実際に転職に踏み切る勇気が無なかったとしても、転職サイトなどで求人を眺めるだけでもストレスの解消にはなります。
転職を視野に入れておくだけで、仕事で辛いことがあっても「逃げ道がある」という精神的な余裕ができるので、転職を検討してみることは非常におすすめです。
≫参考:【仕事で悩んでる人だけ見て下さい】あなたがするべきなのは"転職"である7つの理由
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まとめ
今回は、嫌な仕事を押し付けられる原因や対策などをまとめてきました。
有効なのは以下の対策でした。
- とりあえず上司に相談してみる。
- 断る方法を覚える。
- 自分も誰かに仕事を流す。
- 仕事を押し付けてきた人に質問をしまくる。
- 今の職場から離れる。
この対策方法を上手く使えば、嫌な仕事を振られづらくなると思います。
どうしても辛い時は転職などの手もあるので、無理だけはしないようにしましょう!