「新しい仕事が全然覚えられない…。頑張ってるつもりだけど、いまいち上手くいかない…。
どうすれば良いと思う?」
今回はこんな悩みに答えます。
- 新しい仕事が覚えられない一番の原因を解説。
- 新しい仕事を覚えられない人の5つの特徴を紹介。
- どうしても仕事が覚えられないで辛い時にするべきこと。
会社に勤めていると、今までやったことのない新しい仕事に挑戦しないといけない時がありますよね。
始めてやる仕事なので分からない事だらけでしょうが、それでも手探りで頑張っていると思います。
でも、一所懸命に頑張っているのに、思うように仕事を覚えられずに苦労している…そんな人も居るかもしれません。
そこで今回は、新しい仕事が覚えられない時の原因や対処法について解説します。
目次
新しい仕事が覚えられない一番の原因【知らなきゃ一生無能!?】
いきなり本題ですが、新しい仕事が覚えられない一番の原因を解説します。
これが分からないと、いつまでたっても仕事が出来るようにならないので、気を付けましょう。
ではいきます。
一番の原因は「目的が分かっていない」こと。
結論から言うと、一番の原因は「仕事の目的が分かっていない」事です。
そもそもですが、目的が分からないと、仕事を覚えるのは難しいです。
自分が「何をすればいいのか?」「何に気を付ければいいのか」が分からないと、自分で考えて動けないからです。
自分で考えないでも、手順通りに動けば仕事はできるのでは?
と思うかもしれませんが、そうとも限りません。
手順通りに出来るのは、「仕事が出来る」のではなく「作業が出来る」だけに過ぎません。
目的が分かっていないと、ほんの少し仕事の内容や手順がズレただけでも対応が出来なくなってしまいます。
それでは、とてもじゃないですが、仕事を覚えたとは言えませんよね…。
目的が分からないと、仕事に関心がもてない。
また、目的が分からなければ、仕事に関心を持つのも難しいです。
さらに、関心を持てなければ、思うようにモチベーションも上がらず、仕事が全く捗らなくなってしまいます。
モチベーションが低い状態で仕事を覚えようと思っても難しいですよね…。
目的を明確に理解することで、「こうすれば良いんだな…!」と仕事が楽しくなり、関心を抱きやすくなってきます。
すると、少しづつモチベーションも上がっていきますよ!
勉強しようと思っても右から左へと抜けていくのと同じ。
目的が分かってないと新しいことは覚えられないと言える、最も共感しやすい例が「勉強」です。
勉強は、「何のために勉強をするのか」という動機がしっかりしてないと、右から左へと抜けていくだけで一向に覚えられませんよね(笑)
特に目標も無いのに、いきなり「今日から毎日5時間勉強だ!」と思い立ったところで、大抵の人は2日も持たないでしょう。
仕事もこれと同じです。
見よう見まねで手順をマネすることも大切ですが、「新しく渡されたこの仕事は、いったい何のために行っているのか?」という部分をしっかり理解することで、初めて新しい仕事を覚えられる条件が整うのです。
新しい仕事を覚えられない人の5つの特徴
新しい仕事を渡された時、中々覚えられないような人には共通する特徴があります。
この特徴に当てはまっている場合、新しい仕事を覚えられずに苦労する可能性が高いです…。
以下の5つです。
- 当事者意識が薄い人。
- 新しいものが苦手な人。
- 単純に記憶力が低い人。
- 要領が悪い人。
- 奥手・恥ずかしがりやな人。
詳しく見ていきましょう。
当事者意識が薄い人。
一つ目の特徴は、当事者意識が薄い人です。
当事者意識が薄いと、新しい仕事に対する興味が無いので、仕事を覚えようという気持ちにすらならないからです。
「誰かがやってくれる」という精神だと、仕事が出来るようにならないのは当たり前ですよね。
仕事に対して消極的な人の場合、どうしても仕事を覚えるのが遅くなってしまうので、何とかしてモチベーションを高められるように工夫していきましょう。
新しいものが苦手な人。
二つ目の特徴は、新しいものが苦手な人です。
最近だと、パソコンが使えないおじさんなんかが話題になっていますよね。
新しいものが苦手な人は、当然新しい仕事も覚えられません。
なぜなら、「一からやり直す」ことを避ける癖がついてしまっているからですね。
新しいことに挑戦するにはエネルギーが居るので、つい避けてしまいがちになってしまうのは良く分かります。
でも、それでは一向に仕事が出来るようにならないので、新しい事にも積極的に挑戦する前向きな気持ちを持ちましょう!
単純に記憶力が低い人。
三つ目の特徴は、単純に記憶力が悪い人です。
単純い記憶力が低いと、新しい仕事はなかなか出来るようになりません。
当然ですが、新しい仕事の手順や留意事項を覚えきれないからですね。
これに関しては、長い時間をかけて徐々に覚えていくしかないので、気長に構えていると良いでしょう。
実はこういったタイプの人は、仕事を覚えるのに時間がかかる分、常に努力をし続けることになります。
そのため、最終的に優秀なベテランになる素質を持っていたりもします。
記憶力が無いなら無いで、メモをフル活用するなどして効率よく仕事をする方法もあるので、色々と工夫してみると良いでしょう。
要領が悪い人。
四つ目の特徴は容量が悪い人です。
要領が悪い人も、新しい仕事を中々覚えることができません。
やる気があっても、「効率のいい仕事のやりかた」を見つけることが出来ないので、いつまでも覚えられずに時間だけが過ぎてしまうんですよね…。
私もかなり要領が悪くて苦労したので、出来ない気持ちは良く分かりますよ。
もしあなたが、仕事が覚えられずに自己嫌悪に陥ってしまっている場合、以下の記事が参考になるかもしれません。
-
仕事ができない…。自己嫌悪に悩まされる時の対策と最終手段を紹介!
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奥手・恥ずかしがりやな人。
最後の特徴は、奥手だったり恥ずかしがり屋の人です。
奥手な人は質問が出来ずに一人で悩んでしまうため、中々仕事が出来るようになりません。
新しい仕事をする時は、「質問と改善」を繰り返して覚えていくものなので、奥手や恥ずかしがりやの人は不利になってしまいます。
新しい仕事が覚えられない時の2つの対策
新しい仕事が覚えられない時の対策を紹介します。
以下の2つが対策になります。
- 仕事に着手する前に、目的を理解する。
- 自分が好きな物と結び付けて「強引に関心を持つ。」
詳しく見ていきましょう。
仕事に着手する前に、目的を理解する。
一つ目の対策は、仕事を着手する前に目的を理解することです。
先ほど紹介した通り、新しい仕事が覚えられない原因は目的を理解していないことです。
そのため、新しい仕事を貰った時は、まず目的を理解するために行動する必要があります。
作業手順を自分なりにまとめてみる。
まず、作業手順を自分なりにまとめてみると良いでしょう。
自分でまとめることで、仕事の流れを理解しやすくなりますからね。
パソコンを使ってもメモ帳でも構いませんが、作業の初めから完成までを通してまとめてみると良いでしょう。
それがそのまま次同じ仕事をするときのマニュアルになるので、一石二鳥ですよ。
作業手順をまとめておくことで、新しい仕事の目的に対する理解度が変わってきます。
まずは一度自分で考えてみましょう。
色々な人に質問をする。
作業手順をあらかたまとめたら、本題です。
この仕事の目的ななんなのか?どんな順番で作業するべきか?
という所を色々な人に質問して理解しましょう。
この時、作業手順を自分なりに考えてあると質問の答えを理解しやすいので、質問する前に作業手順は考えておくようにしましょう。
一度だれかに質問すると、記憶にも残りやすいのでおすすめです。
仕事の目的は自分で考えても分からないので、確認の意味でも誰かに聞いてみると良いですよ。
自分が好きな物と結び付けて「強引に関心を持つ。」
二つ目の対策は、自分が好きな物と結び付けて強引に関心を持つことです。
解説します。
仕事はつまらない!
正直言って、仕事はつまらないものです。
新しい仕事に関心を持てと言われても、そもそも仕事自体に興味が無いので、無理なのは当たり前のことかもしれません。
私も仕事は大嫌いですしね(笑)
それでも、関心を持たなければ新しい仕事を覚えることは難しいので、何とかして対策する必要があります。
次に紹介する方法が有効です。
つまらないのは仕方ないから、好きなものを絡める。
仕事がつまらないのは仕方が無いので、少し工夫をして興味を持つ必要があります。
そこでおすすめなのが、「好きなものを絡めて強引にでも関心を持つ」方法です。
好きなものと強引にでも関連付けることで、新しい仕事に最低限の興味を持って取り組むことが出来るようになります。
要するに、自分が好きなことの妄想をしながら仕事をしようという事ですね(笑)
具体例【私がやってた方法】
私の場合、美少女が依頼してきた仕事という設定で妄想しながらやっていました(笑)
体感では、何も考えずに仕事をするよりも5割マシぐらいで作業効率が上がります。
他にも、色々と妄想しながら仕事をしていました。
- 会議は、社長になったイメージで冷静に発言する。
- 取引先との打ち合わせは、エリートになったつもりで。
- 現場作業は、災害現場を駆け抜けるヒーローになったイメージで一番よく動く。
文章にしてみると変なことをしている感じがしますが、思い込みの力は凄まじいので、ぜひ真似してやってみて下さい。
つまらない仕事も自分の妄想で強引に好きなことと結び付ければ、案外楽しめるものですよ!
新しい仕事を引き受ける時の心構え
新しい仕事を引き受ける時の心構えについてです。
以下のようなことを考えてみると良いでしょう。
- 「出来ることが増える」みたいな良いイメージを持つ。
- 一発で出来たらかっこいい!と自分を奮い立たせる。
詳しく説明します。
「出来ることが増える」みたいな良いイメージを持つ。
「出来ることが増える」みたいな良いイメージを持つと良いでしょう。
新しい仕事を引き受ける時は、正直あまりいい気持ではないことが多いでしょう。
でも、それでは仕事をやる気は出ないので、出来るだけ良いイメージを持つ必要があります。
良いイメージを持つことで、最初の取り掛かりをスムーズに出来ますからね。
嫌々でやると余計に辛いので、気分を上げて取り掛かるようにしましょう。
良いイメージとは以下の通りです。
- 出来ることが増える。
- ほかの人がやってない新しい挑戦が出来る。
- 新しい仕事が貰えることは優秀な証拠!
- スキルアップになる。
こんな感じのイメージを持って取り掛かると良いでしょう。
一発で出来たらかっこいい!と自分を奮い立たせる。
「新しい仕事を一発で出来たら超かっこよくない!?」という気持ちで作業することで、テンションも上がりやすくなるし、集中できるようになります。
仕事をする時は、バカ真面目にやるよりも、何かを考えながらやった方が案外上手くいきやすいです。
考え事をするときは歩きながらがいい!というのと同じ感じですね。
このように、自分を奮い立たせることで、モチベーションを高めることが出来ます。
新しい仕事が覚えられなくて辛い…と思うなら転職を考えよう。
もし、「どうしても新し仕事が覚えられなくて辛い…」と思うなら、転職を考えるのもアリでしょう。
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転職をすれば、すべて一旦リセット出来る。
転職をすると、一旦すべての問題をリセットすることができます。
嫌な上司も嫌な会社も、一旦何もかもなかったことに出来るのです。
これは大きなメリットです。
要するに、すべてを一からやり直せるという事ですからですね。
今の会社や仕事に嫌気を感じている場合、転職することで大きく前進することが可能です。
仕事が自分に合っていない場合、絶対に転職したほうが良い。
自分に合っていない仕事を無理してやるのは絶対におすすめできません。
私自身、無理をして精神を病んでしまった経験があるので、これだけは声を大にして言います。
無理は絶対にNGです。
無理していい事は何一つ無いので、「仕事が合ってないな…」と思う時は、転職を検討したほうが良いでしょう。
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まとめ
今回は、新しい仕事が覚えられない時の原因や対処法について紹介してきました。
記事のまとめは、以下の通りです。
- 新しい仕事が覚えられない原因は「目的」を理解していないから。
- 対処法は2つある。目的を理解することと、強引にでも関心を持つこと。
- どうしても新しい仕事が覚えられなくて辛いなら、転職を考えよう。
この記事が、新しい仕事を覚えられずに困っている人の参考になれば幸いです。