
「自分の会社が、いわゆる「意識高い系の会社」で自分には合わない…どうすれば良いのかな?」

今回はこんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 【体験談】意識高い会社に馴染めないのはキツイって話
- 自社が「意識高い系の会社」で合わないと思った時の3つの対策
自分の会社が意識高い系の会社で苦労している人は居ませんか?
- 「資格をどんどん取ろう!」
- 「PDCAサイクルをガンガン回そう!」
- 「休日は自己投資のために勉強しよう!」
こういったことを職場で強要されると、結構ストレスになりますよね…。

自己投資とかは自分の意思でやるから意味があるんだと思うけどね…。
そこで今回は、自分の会社が意識高い系の会社で「会わないな…」と思った時に出来る対策を紹介します。
ではいきましょう。
目次
【体験談】意識高い会社に馴染めないのはキツイよね…。

私が前に働いていた会社は地元では結構名の知れた会社で、「意識の高い人」が多めな印象がありました。
※とはいっても所詮は地方の中小なので、そこまでですけどね…。
具体的には以下のような点で意識の高さを感じました。
- 資格試験を技術職のほぼ全員が受けている。(必須ではない資格含め)
- 仕事以外の時でも勉強をしているらしい。
- 休日出勤や22時を超える残業も嫌な顔せず行う。
- 社会貢献に敏感で、ボランティアなどの回数が異常に多い。
- 飲み会(仕事の話しかしない)の回数がとても多い。
このような感じで、仕事に対するモチベーションが非常に高いように感じました。
かくいう私は、高いモチベーションなどなく、「セミリタイアのための資金集め」のために働いていたので、正直こういった会社の雰囲気にはなじめずにいました。
というか馴染んでたまるか!ぐらいの気でいました(笑)
結局私は長くは持たず、一年ちょっとで退職することになりましたけどね…。
ちなみにこの会社を辞めたことは一ミリも後悔していません。
もし私と同じように、会社の意識が高いことでうまく馴染めない…という人は、やはり結構キツイと思います。
ちなみに個人的に特にキツかったのは、資格を取ることを迫られるのと、「仕事は○○」みたいな持論を展開されることでした。
「こっちは金の為だけにやってんだわ」と大声で叫びたい気分でしたね(笑)
このように、自分の意識のレベルと会社の意識の高さがマッチしていないと、相当辛い思いをすることになってしまいます。
自社が「意識高い系の会社」で合わないと思った時の3つの対策


入社した会社が意識高い系の会社で辛い…どうすれば良いの?

この章では、自社が「意識高い系の会社」で合わないと思った時の対策を3つ紹介します。
以下の3つが有効な対策です。
- 対策①:自分の意識も高くしてしまう。
- 対策②:割り切って期間を決めて頑張る。
- 対策③:辛い場合には転職するのが一番良い。
それぞれ詳しく解説します。
対策①:自分の意識も高くしてしまう。
一つ目の対策は、自分の意識も高くしてしまうことです。
もし、「会社の意識は高いけどそこまでじゃない…」というような場合には、むしろ自分もそれに続いて頑張った方が良い可能性もあります。
キャリア的にも金銭的にも意識を高く持った方が良い結果になるのは間違いないからですね。
周りの意識が高いことが明確に辛いと感じるのなら無理にとは言いません。
でも、「少しなら頑張れそうかも」という時は、周りに合わせて頑張っておいた方が良いこともあります。

受験勉強みたいなものだね。
将来的なことも考えて、周りの意識の高さに合わせて、自分の意識も高く持つように考え方を変えるのは、有効な対策だと思います。
対策②:割り切って期間を決めて頑張る。
二つ目の対策は、割り切って期間を決めて頑張るというものです。

期間を決めて頑張るってどういうこと?
例えば、「とりあえず1年だけ頑張って働いてみる」と言った感じですね。
その間、周りに合わせて無理に意識を高くしたりはせず、ありのままの自分でその期間を無事に過ごすことだけを考えます。
もし自然体でも何とかなるようならそれで良し、立場が悪くなって辛くなるようなら退職してしまう…こんな感じで立ち回ると良いかもしれません。
期間を決めるということはゴールを設定することになります。
「一生この辛い生活をするのか…」という絶望感を緩和することが出来るので、ストレスを少しだけ減らすことが出来るんです。
ストレスが無ければ、ちょっと今の環境が合っていないような感じがしていても、しばらく耐えることが出来るはずです。
そのため、割り切って期間を決めて頑張るという対策は有効だと思います。
※とはいえ、メンタルを病んでしまった筆者としては無理に働くのはあまりおすすめしません。こういった方法は「今すぐには会社を辞めるのはどうしても無理」と言う人だけが行うべきだと思います…。
対策③:辛い場合には転職するのが一番良い。
三つ目の対策は、転職をすることです。
筆者としてはこの対策が結局一番有効だと思います。
先ほど紹介した2つの対策では、正直問題を根本的に解決することは出来ないんですよね…。
結局その場しのぎに過ぎませんからね。
対して転職であれば、「問題の根源である職場」から物理的に抜け出すことができます。

職場から抜け出せば、少なくとも今抱えている辛さからは逃れることが出来るはずですよね!
職場の雰囲気を自分で変えるのは困難なので、辛いなら自分が別の環境に移るありません。
そのため、環境を変えるためにも、転職という手段を選択するのは有意義なことだと思います。
また、「周りの意識が高いことが辛い」という状況で無理をすると、追い込まれて精神を病んでしまう可能性が非常に高くなります。
周りのことなんて知ったことか!と思っていた筆者ですら病んでしまったので、既に辛い思いをしている人はもっと深刻な状態になりかねません。
そのため、「辛いからこの職場には居たくない」と思うのなら、一刻も早く環境を変えられる転職が一番良い対策だと言えるのです。
今のままでは辛いのが分かり切っているのなら、一歩踏み出してみない理由は無いと思います。
思い立ったが吉日という言葉もある通り、転職はするなら早い方がいいですよ。
ちなみに、転職をする際には、転職エージェントを利用すると効率が良いです。
以下の記事で厳選したエージェントを紹介しているので、この中から選べば間違いはないと思います。
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【知らなきゃ損】おすすめの転職エージェントランキングTOP3!【比較表あり】
辛いという気持ちは、自分の心へのSOSなので、無視せずにきちんと対応するようにしましょうね!
意識高い系の会社で合わない…そんな時の対策を徹底解説!:まとめ

今回は、自分の会社が意識高い系の会社で合わない…と思っている人に向けて対策方法を紹介しました。
以下の3つが対策になります。
- 対策①:自分の意識も高くしてしまう。
- 対策②:割り切って期間を決めて頑張る。
- 対策③:辛い場合には転職するのが一番良い。
どれもそれなりに状況を改善してくれると思いますが、やはり転職をするのが一番確実ですね。
環境はそう簡単には変わらないので、自分がよりよい環境に移っていくしかありません。
以下の記事でおすすめの転職エージェントを紹介しているので参考にしてください。
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【知らなきゃ損】おすすめの転職エージェントランキングTOP3!【比較表あり】
この記事が参考になれば幸いです。