「入社して2年目だけど、今の仕事には向いてない気がする。
辞めたいと思ってるんだけどまだ早いかな…?」
今回はこんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 仕事を辞めるかどうかを2年目で判断するのは早いのか?
- 辞めるべき基準を解説します。
- 仕事を辞める前にやっておくべきことを解説。
入社してまだ2年目だけど、仕事に適性が無い気がして辞めようか迷っている…。
そんな人はいませんか?
一年以上会社に勤めていると、仕事のことが徐々に分かるようになってきますよね。
自分の仕事の良いところや悪いところも見えてくるようになるでしょう。
現状に満足している人も一定数いる反面、「自分はこの仕事に本当に向いているのかな?」と疑問に思ってしまう人も居るかもしれません。
そこで今回は、「2年目だけど向いてないから仕事辞めたい…」と思っている人に向けて、仕事を辞めるべき基準を紹介しようと思います。
変なタイミングで辞めてしまうと後悔することもあるので、この記事を参考に、「本当に今仕事を辞めるべきなのか」という所を考えてみると良いでしょう。
では早速いきましょう。
目次
「向いてないから仕事辞めたい…」 2年目で判断するのはまだ早い?
2年目で仕事が向いているかどうか判断するのってまだ早いのかな?
結論から言うと、早いということは無いと思います。
2年目と言うことは、既に1年間は仕事をしていることになります。
1年も仕事をしていれば、一通りの業務は経験することになると思います。
丸1年やってみて「向いてない」と思っているのなら、「会社を辞める」という判断をするのも早すぎるということは無いと思いますよ。
2年目と言うとまだまだ駆け出しで何もわかってないという印象があるかもしれませんが、「会社の状況」を知るのには十分な時間がありますからね。
次の章で紹介する「辞めるべき基準」を超えている場合には、2年目でも辞めてしまって良いと思いますよ!
2年目だけど向いてないから仕事辞めたいと思っている人へ【辞めるべき基準を解説します】
この章では、2年目でも仕事を辞めるべき基準を紹介します。
「辞めたほうが良い場合」と「辞めないほうが良い場合」があるので、この章を参考に自分の立ち回りを決めるといいですよ。
「あと一年我慢できそうか」で判断すると良い。
仕事を辞めるべき基準って?
結論から言うと、「あと一年我慢できそうか」という線引きで、辞める辞めないを決めると良いでしょう!
例えば、以下のような場合なら「一年我慢するのは厳しい」ので、辞めたほう良いと言えます。
- パワハラを受けていて、毎朝泣きそうなぐらい辛い。
- 本当にやりたいことがあって、その期限が来月に迫っている…。
- 仕事が出来な過ぎて、会社での立場が非常に悪い。
このような場合、「一年間我慢する」ことは非常に厳しいと言えるでしょう。
そのため、上記のような状態なら、2年目であっても会社を辞めてしまった方が良いと言えますね。
「あと一年我慢できそうか?」という判断基準は、短くもなく途方もなく長いわけでは無いという非常に丁度いい期間になっています。
心の底から辞めたいと思っている人からすると、「長すぎる」ように感じますし、そうでない場合なら「まぁ普通に耐えれそう」という判断になるでしょう。
このように、自分の本音を反映するのに丁度いい塩梅になっているのが、「あと一年我慢できそうか」という基準なのです。
自分に問いかけてみると「自分の本音」が分かるので、この基準を利用して辞めるかどうかの判断をするのは結構おすすめですよ!
「体調が悪くなる」ぐらい会社に行きたくないのならすぐに辞めたほうがいい。
会社を辞めるかどうかの基準は「あと一年我慢できそうか」を基準に判断すると良いということを書きました。
ですが、この基準に関係なく「すぐに会社を辞めたほうが良い場合」というのも存在します。
それが、会社のせいで「体調が悪くなる」ような場合です。
吐き気などの明らかな不調や、精神的な落ち込みなど、会社に行きたくないことが原因で体の具合が悪くなっているような場合には、すぐに休むなり辞めるなりしたほうが良いと思います。
私自身精神を病んでしまった経験があるので、無理をすることだけは絶対におすすめしません。
「頑張れば後一年ぐらい耐えられそう!」と言う人でも、具体的な不調が出てきているのなら対策をしたほうが良いでしょう。
後で取返しがつかなくなってしまう可能性がありますからね。
ただ、自分の経験的に、休職をしてもそこまで意味がないというのが本音です。
根本の原因である会社から脱出しない限り改善しないことも多いので、個人的には会社を辞める(転職含め)方向で考えると良いと思います。
勤務年数に関係なく、一刻も早く対処するようにしましょう。
退職することを上司に伝えるのが無理…と言う人へ
色々考えて会社を辞めようと思ってるけど、上司に伝えるのが辛すぎる…。
何とかならないの?
そんな時におすすめなのが、退職代行を利用することです。
退職代行とは、本人の代わりに代行業者が退職の意思を会社に伝えてくれるサービスのことです。
退職代行を利用すると、以下のようなメリットがあります。
- 自分で上司に「辞めます」と言わないで良くなる。
- 行きたくないと思ったその日から会社に行かないで良くなる。
- サービスによっては退職金や有休分の賃金などもしっかり貰える可能性がある。
- 料金は3万円前後と比較的リーズナブル
このようなメリットがあります。
自分で退職の意思を伝えることが出来るのなら、代行費用なんて支払わずに退職することも出来るでしょう。
ですが、3万円程度を使ってでも精神的に楽に退職をしたいという人も居ると思います。
精神的な負担を考えると、3万円前後で問題が解決するなら安いものだしね!
それに、退職代行はプロなので、「退職できない」なんてことはまずありません。
プロにお願い出来るという点を考えると、3万円前後という料金も納得できる金額だと思います。
退職代行サービスについては、以下の記事でおすすめを紹介しているので、参考にしてみてください。
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おすすめの退職代行サービス3選!罪悪感は毒なので今すぐ逃げましょう。
仕事を辞める前に転職先を見つけておきましょう。
もし「会社を辞めよう」と決心することが出来たのなら、先に転職先を見つけてから会社を辞めることをおすすめします。
理由は以下の通りです。
- 退職後に正社員になれる保証はないから。
- 再就職するまでに、収入のない期間が出来てしまう可能性があるから。
- 転職先が決まっていれば、会社を辞める理由にもなるから。
- 周りにも会社を辞めることを反対されづらくなるから。
このような理由があります。
先に転職活動を終えてから退職すると言う流れの方がリスクが低くなります。
退職を優先してしまうと、後から後悔しても遅いということになりかねないので、基本的には「転職活動→退職」という流れで動くようにしましょう。
退職を先にしちゃうと、「無職期間」が出来ちゃうからね…。
余計なリスクは避けたほうが無難だよね!
また、転職活動をするときには転職サービスを利用すると良いでしょう。
おすすめの転職エージェントは以下の記事で紹介しているので、参考にしてみて下さい。
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【知らなきゃ損】おすすめの転職エージェントランキングTOP3!【比較表あり】
2年目だけど向いてないから仕事辞めたい…【辞めるべき基準を解説!】:まとめ
今回は、「2年目だけど向いてないから仕事辞めたい…」という人に向けて、辞めるべき基準を紹介しました。
結論としては、「一年間耐えられそうか」という基準を設けると良いと思います。
また、もし既に「会社のせいで体調が悪い」と言ったように、具体的な問題が発生している場合には、一刻も早く対策をしてしまったほうが良いと思います。
退職を決断したらまずは優先的に転職活動を行い、内定を貰ってから今の会社を辞めると、安心して辞めることが出来ますよ!
この記事が悩んでいる人の参考になれば幸いです。