- 「新入社員だけど、会社をバックレたい…。」
- 「バックレちゃったら、その後どうなるのかな?」
今回は、こんな悩みや疑問に答えます。
本記事の内容
- 新入社員がバックレたらその後どうなるのか?
- 新入社員がバックレたいと思った時に出来る3つの対処法
- 一番おすすめな方法を解説します。
会社に入社したのは良いけど、上司が厳しかったり仕事が向いてない感じがして辛い…バックレたいな…。
こんな風に思ってしまっている人も居ると思います。
でも、新入社員がバックレなんてしてしまったら、その後でどんな目に合うのか…考えただけで不安で仕方がないと思います。
そこで今回は、新入社員がバックレたらその後どうなるのか?リスクなどもあるのか?このあたりのことを解説しようと思います。
ではいきましょう。
目次
新入社員がバックレたらその後どうなる?バックレるリスクは?
新入社員がバックレたらその後どうなるのかな?
バックレるリスクって何かあるのかな?
バックレることにはいくつかリスクが存在します。
以下のようなことが起こることが考えられます。
- めちゃくちゃ電話が来る。
- 事件性を疑われ、上司や警察が家に来るかもしれない。
- 両親へ連絡が行くことも…。
- 罪悪感に悩まされることになる。
少し詳しく見ていきましょう。
めちゃくちゃ電話が来る。
新入社員に限らずですが、バックレると、鬼のように電話がかかってくると思います。
まぁ、普通だったら来るはずの新入社員が、突如として出社しなくなったら、電話ぐらいしてきますよね。
着信がきて、その後留守電が来る程度で済めばまだマシな方です。
上司が怒りっぽい性格の場合、一日中電話と怒りにまみれた留守電が届くような状態になることも考えられます…。
仕方のない事とはいえ、電話が沢山来るかもしれないというのは、バックレの一つのリスクですよね。
事件性を疑われ、上司や警察が家に来るかもしれない。
正直、電話が来るぐらいで済めばまだマシです。
会社が真面目な会社だった場合、電話をしても繋がらない状況を不審に感じ、「自宅に訪問」してくる可能性もあります。
要するに、上司が家に来るのです。
場合によっては、「事件性がある」と判断して、安全確認のために警察まで引き連れてくる可能性もあります。
「バックレただけなのに、上司や警察が訪問してくるなんて大げさな…。」
と思うかもしれませんが、相手は大真面目ですからね。
実際、今まで普通に出社してきていた人が、急に来なくなったら心配になるのは自然なことです。
こんなこともあるので、「上司や警察が家に来るかもしれない」ということも、バックレるリスクの一つだと言えるでしょう。
両親へ連絡が行くことも…。
会社をバックレると、両親に連絡が行くこともあります。
これも、先ほど同様に安全確認のためですね。
会社から両親に連絡が行くので、両親に、「自分が会社に来なくなってしまったこと」を知られることになってしまいます。
それでも問題ない場合なら、リスクとは言えませんが、「両親に知られるのはちょっと…」という場合、これは大きなリスクになるでしょう。
防ごうと思っても、会社に実家の連絡先を抑えられていると防ぎようが無いので、これもバックレのリスクの一つだと言えるでしょう。
罪悪感に悩まされることになる。
以外かもしれませんが、罪悪感に悩まされることになるというリスクもあります。
会社が嫌だからバックレるのに、罪悪感なんて…と思うかもしれません。
ですが、やっぱり「バックレてしまった…」という罪悪感は、人間なら誰でも感じるものです。
嫌な会社でも、不思議と感じちゃうんだよね…。
私も、会社を辞めた時には、連絡して辞めたにもかかわらず罪悪感を感じてしまいました。
「休職して退職」という、比較的普通の辞め方をした私ですら罪悪感を覚えたので、「バックレ」で辞めた場合のことを考えると、罪悪感で押しつぶされる気がします…。
罪悪感は「感じないようにしよう」と思っても、コントロールできるものでは無いですよね…。
なので、これもバックレのリスクの一つだと思います。
新入社員がバックレたいと思った時に出来る3つの対処法【楽に辞める方法】
なるほど、結構リスクあるんだね…。
でも、自分で辞めるって言うのは難しいよ…。何とかして楽に辞められる方法は無いのかな?
この章では、「辞めます」ときっぱり言えなさそうな人のため、対処法を3つ紹介します。
以下の3つが有効な対処法になります。
- メールで「退職したい」という旨を伝えてみる。
- 退職届&支給品を送付して、バックレる。
- 退職代行を利用して、合法的にバックレる。
詳しく見ていきましょう。
メールで「退職したい」という旨を伝えてみる。
一つ目の対処法は、メールで「退職したい」という旨を伝えてみることです。
おそらく、「辞めます」と言えない人は、口頭で伝えるのが難しいのだと思います。
これは、緊張や恐怖心があるからでしょう。
でも、メールならどうでしょうか?
文章を入力して送信するだけなので、比較的楽に送ることが出来ると思います。
退職する際には、とにかく「退職したい」という意思を伝える事が重要なので、とっかかりとしてはメールでも構いません。
※最終的には、「細かい話をするために、電話に出て下さい」と言われてしまうと思いますが…。
このように、メールから伝えるほうが精神的に楽なので、「口頭で伝えるのは厳しい…」という場合には、メールで退職の意思をつたえるのもアリだと思いますよ。
退職届&支給品を送付して、バックレる。
二つ目の対策は、退職届と支給品をしっかりと送付してからバックレるという方法です。
退職をする際には、退職願いまたは退職届を提出する必要があります。
これらを提出しないでバックレると、「辞める意思があるのかどうか分からない」ため、いつまでたっても籍が置いたままになってしまう可能性があります。
※実際には、そんなことは滅多にないと思いますが(笑)
そうなると、次の会社に移ろうにも、「必要な書類が返ってこない…」なんてことにもなりかねません。
そうなっては困るので、「退職届」をしっかりと提出することで、明確に「辞めます」という意思表示をする必要があるのです。
少なくとも、何も言わずにバックレるよりも圧倒的に安全なので、「どうしてもバックレたい」と言う場合には、退職届&支給品を送付してからバックレるようにしましょう。
退職代行を利用して、合法的にバックレる。
三つ目の対策は、退職代行を利用して合法的にバックレる事です。
退職代行とは、第三者である代行業者が、あなたと会社の間に入って「代わりに交渉をしてくれる」というサービスのことです。
このサービスを利用すれば、代行会社に煩わしい部分を丸投げしてしまう事が出来るので、ストレスなく退職を成立させることができます。
料金も3万円前後であることが一般的なので、どうしても会社を辞めたい場合には、かなりおすすめな退職方法であると言えます。
最近では、利用者数も右肩上がりに上昇しているので、利用することに抵抗を感じる必要はありませんよ!
一番おすすめなのは、退職代行を利用することです。
今回は、3つほど対処法を紹介してきましたが、その中でも一番おすすめなのは、退職代行を利用することです。
理由は以下の通りです。
- 退職代行なら、引き留められたりせずにほぼ100%退職出来るから。
- 自分で「辞めます」と言わなくてよくなるから。
- 料金がかかると言っても、たった3万円程度だから。
- 「辞めよう」と思った翌日から、もう会社に行かなくて良くなるから。
このような理由があるので、「退職代行を利用して退職する」方法が一番おすすめだと言えるのです。
メールで退職の意思を伝えたり、退職届を送ったりするのも良いですが、「確実に退職出来るか?」と言われると、正直微妙な所です。
メールなんて無視されるかもしれませんし、退職届だって、しっかり受け取ってくれるか分かりませんからね…。
その点、退職代行ならプロに交渉を任せることが出来るので、自分で下手に動くよりも安全に退職することが出来ます。
事実、成功率100%を誇る代行会社は多数存在するので、その実力は折り紙付きです。
このような点からも、退職代行を利用して退職することが、一番楽だし安全だと言えるでしょう。
退職代行を利用するデメリットは?
退職代行を利用すると良いのは分かったよ!でも、デメリットとかもあるんじゃないの?
結論から言うと、デメリットは存在します。
以下が、退職代行を利用するデメリットになります。
- 料金がかかる。(3万円前後)
- 多少の罪悪感を感じる事がある。
- サービスが多く、どれを使えば良いのか分からなくなってしまう。
このあたりがデメリットになります。
先ほど紹介した「メールで辞める」という方法や、バックレと比べて全く違うのが、「料金がかかる」という点です。
退職代行は、あくまでビジネスとして行われている一般的なサービスなので、無料では利用できません。
ちなみに、料金は大体3万円くらいが相場になります。
料金がかかるという点では、お金が無い人にとっては痛い出費になると思うので、明確なデメリットだと言えるでしょう。
ただ、3万円前後という比較的安い料金で、弁護士や労働組合に退職を代行してもらえると考えると、非常に安価な値段設定になっているとは思います。
おすすめの退職代行サービスを紹介します。
会社をバックレるぐらいなら、「退職代行サービスを使ったほうが良い」ということは解説しました。
ただ、実際に調べてみるとわかりますが、退職代行にはかなりの種類が存在します。
あまりの種類の豊富さで、「どのサービスを使えばいいのか分からない」と、困ってしまう人も多いと思います。
そんな人のために、「退職代行サービスのおすすめ3選」で、おすすめの退職代行サービスを3つ厳選して紹介しているので、参考にしてください。
上記の記事では、ジャンルごとに3つの代行会社を紹介しています。
「このサービスは自分に合ってるな…」と思うものを選ぶと良いですよ。
どれを選んでも、しっかり退職は出来るので安心してくださいね!
会社を辞めた後は、転職活動をすると良いでしょう。
会社を辞めた後は、転職活動をすると良いでしょう。
そのままでは、ニートになってしまいますからね。
「おすすめの転職エージェントランキング」や「20代におすすめの転職エージェント」などの記事で、転職をするときに利用するべきエージェントを紹介しているので、合わせて読んでみて下さい。
転職サイトを利用するのもアリですが、基本はエージェントを利用した方が転職の成功率は上がるので、どこかしらには登録しておくと良いと思いますよ。
リクルートエージェントについては、「リクルートエージェントの詳細記事」でより詳しく解説しているので、目を通しておいてくださいね。
新入社員がバックレたらその後どうなる?:まとめ
今回は、新入社員がバックレたらその後どうなるのか?と言う疑問に答えてきました。
結論としては、以下のようなことになる可能性があります。
- めちゃくちゃ電話が来る。
- 事件性を疑われ、上司や警察が家に来るかもしれない。
- 両親へ連絡が行くことも…。
- 罪悪感に悩まされることになる。
バックレをすると、上記のようなことになってしまうリスクがあるので、以下のような方法で退職をすると良いでしょう。
- メールで「退職したい」という旨を伝えてみる。
- 退職届&支給品を送付して、バックレる。
- 退職代行を利用して、合法的にバックレる。
この中でも、特におすすめなのが、退職代行サービスを利用して合法的にバックレてしまう事です。
3万円程度の料金がかかりますが、その分確実かつ安全に退職することが出来ますからね。
「おすすめの退職代行サービス3選」の記事を参考に、気に入ったサービスを利用するといいですよ。
この記事が、参考になれば幸いです。