「上司に怒られたり残業が多くて辛い…。でも誰に相談しても「皆そんなもんだよ」としか言われないしで辛いし…。会社に行きたくないと思ってしまうのは甘えなの?」
こんな悩みに答えます。
こんにちは、イキルです。
会社に行きたくないなんてことは誰にでもあることで、そう思ってしまうのは甘えているからだ…。
なんて思っている人は居ませんか?
昔は私はそう思っていた口ですが、今ではそれは間違いだったと思い知っています。
今回は、会社に行きたくないのは甘えでも何でもない理由を解説します。
私は会社行くのが辛くて、実際に辞めてしまった経験があるので、この記事は会社に行きたくないと悩む人にとって参考になると思います。
ではいきましょう。
こういう場合、会社を辞めるのも十分アリな選択肢だと思います。
上司に面と向かって辞めるというのも辛いと思いますので、そういった場合には退職代行を利用すると良いでしょう。
少しのお金を支払うことで、合法的にストレスなく会社から脱出することができます。
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目次
会社に行きたくないのは甘えではない3つの理由
会社に行きたくないと愚痴を漏らすと、すぐ「甘えるな!」と怒る人が居ますが、それはちょっと間違っています。
ここで、会社に行きたくないのは別に甘えではない理由を解説します。
嫌なことから逃げたいのは本能だから。
嫌なことから逃げたいのは本能なので、会社に行きたくなくなるのは別に甘えではありません。
仕事が辛いのなら、そんな場所からは逃げ出したいと思うのは当たり前のことです。
むしろ、「辛いけど、逃げるのは甘えだから頑張ろう」なんてことを思ってる方が異常だと思います。
自分をストレスから守れてないですからね。
ただ、こういうことを言うと以下のようなことを言われます。
「そうやって嫌なことから逃げてばかりだと、一生逃げ続ける人生になるよ?」
こんなことを言う意地悪な人も居ますよね。
特に会社で微妙なポジションにいる人に多いですよね…。(体験済みです。笑)
一度逃げると逃げ癖が付くというのは、確かにその通りだと思います。
でも、別に逃げ続ける人生が悪いわけでは無いんですよ。
メンタルを壊さない範囲で出来るだけ頑張って、「これはヤバい」と思ったらさっさと逃げる。
そして落ち着いたらまた頑張る。
これを繰り返してスキルを磨きつつ経験を身に着け、自分の目標に近づいていけばいいんです。
嫌なことから逃げ出したらダメなんて、誰が決めたのでしょうね?
会社に行きたくないと思ったら、しっかり逃げて、また次に頑張ればいいんです。
だから、仕事に行きたくないと思うのは別に甘えではありません。
むしろ人間として当然のことですよ。
嫌なことからは積極的に逃げちゃおう!
会社に行きたくないのに、我慢して行くメリットが少ないから。
我慢してまで会社に行くメリットがないというのも、甘えではない理由になります。
日本には、我慢を美徳とする文化が強く根づいています。
確かに我慢をしたほうが良い場合もあります。
- 受験勉強
- 新しいことに挑戦する時。
- 筋トレなど、トレーニングをする時。
こういった場合には、多少の我慢をするのは仕方がないと思います。
ただ、どんなことでも我慢をすればいいのかというと、それは違います。
例えば、具合が悪いのに我慢して会社に行くのは絶対にやめたほうが良いでしょう。
これは、具合が悪い中会社に行っても使い物にならないし、周りの人にも迷惑をかけてしまうからですね。
だから具合が悪い時は我慢をせず、しっかり休むのが得策です。
このように、一口に我慢と言っても、良い我慢と悪い我慢の二種類があるのです。
では、良い我慢と悪い我慢の違いは何でしょうか?
簡単です。それは自分の人生にとって明確なメリットがあるかどうかの違いです。
先に挙げた3つの例は、どれも今我慢することで、この先の人生を豊かにすることに繋がります。
対して、後者の例は、我慢したところで自分の体を壊すだけです。
特に何のメリットもありません。
会社に行きたくないと思っているのに、我慢をして会社に行く…これは完全に後者の我慢ですよね…。
多少のお金と引き換えに、生きていく上で重要なメンタルを削っていく…。
これでは豊かな未来は見えてこないでしょう。
我慢をするメリットが無いなら、会社に行きたくないと思うのも当然です。
「メリットが無いことをしたく無い」と思うことは、別に甘えではないですよね?
そもそも会社に対して甘えてないから。
最後はそもそも論ですが、「会社に行きたくない」というのは、会社に甘えているとは言えないので甘えでは無いと思うのです。
甘えとは、簡単に言うと愛情や信頼などを示すことで相手からそれ以上のものを得ようとする態度のことです。
例えば、お金が無いのに友人に「ゲーム買って」と笑顔で頼むことは甘えです。
ちょっと笑顔で話しかけることで愛情を表現しますが、ゲームを買ってもらうという、自分が与えたもの以上の物を得ようとしているからです。
これはなんとなく分かりますよね。
でも、会社に行きたくないというのが甘えになるとはどうしても思えません。
毎日必死に会社のために働いて、成果を上げている訳ですよね。
その対価としてもらえているのは、利益のうちのほんの少し…。
それなのに、ちょっと会社に行きたくないと愚痴をこぼしただけで「甘えている」などと言われる。
これはちょっとおかしくないでしょうか?
むしろ自分の方が色々会社に対して渡していますよね。
渡しているものと得ているもののバランスが、「会社に行きたくない」と愚痴をこぼす程度で逆転するとは思えません。
流石に釣り合ってないよね…。
なので、私は「会社に行きたくない」というのは別に甘えでは無いと思います。
甘えているのは「会社に行きたくない」なんて状況を改善しない会社の方
先ほどの考え方で言うと、むしろ甘えているのは会社の方ではないのかと思ってしまいます。
会社は社員に色々な面で頼りすぎていると思います。
会社は社員に労働の対価として給料を支払っています。
つまり、労働=給料なのです。
この労働には、「会社のために尽くすこと」や「上司の機嫌を取る」とか、そんなことは含まれていません。
作業をすればいいだけなはずなのです。
でも、実際にはそれでは仕事になりません。
仕事を進める上では、上司との関係や会社への忠誠心なども多少は必要になってきます。
仕事を円滑に進めるための努力は、本来企業と社員の両方で行うものです。
ただ、現状こういった努力は社員にゆだねられることがほとんどです。
会社が、社員のコミュニケーションに気を使ってくれることって中々無いよね…。
個人の努力では限界があるため、結果的に会社に行きたく無くなってしまうような環境になってしまうのです。
会社は、社員に給料を渡すということをしているだけで、その他の様々なリターンを得ようとしています。
これは、会社が社員に対して甘えているという事ですよね…。
なので、会社に行きたくないと思われないような環境を作ることを怠った会社のほうが、社員に対して甘えていると思います。
「甘えないように…」と無理して会社に行くのは人生に失礼。嫌なら休もう。
甘えないように無理して会社に行くのは、自分の人生に対して失礼です。
それは、一度しかない人生なのに、他人の時間を過ごしているからです。
「甘えないように…」なんて考えている段階で、自分の人生を生きれていません。
他人の目を気にしている暇があったら、少しでも自分の置かれている環境を良いほうへと変えていくべきです。
会社に行くのがキツイなら、一旦休むとか、転職を考えるとか、出来ることを積極的に行っていくべきです。
そうでないと、いつまでたっても自分の時間を過ごせないので、人生を棒に振ることになります。
人生は一度きりだよ!
会社に行きたくないのは甘えじゃないので、嫌ならとっとと辞めてしまおう。
会社に行きたくないのが甘えではないというのは、ここまでで分かって貰えたと思います。
もし、会社に行きたくないという思いが強い場合には、さっさと辞めてしまったほうが良いこともあります。
会社に行きたくないな…と思いながら働くのは、時間も勿体ないしメンタルにも悪いからです。
それに今の時代、別に一回会社を辞めたぐらいで詰んだりしません。
むしろ、会社を辞めて自分でビジネスをして会社員の何十倍も稼いでる人も沢山います。
私の中学時代の友人でも、会社を辞めて現在は絵師として生活している人が居ますが、その人の月収は少なくても100万超えです(笑)
ビジネスが上手くいかなくても、フリーターだって余裕で生きていけます。
こんな時代なので、別に無理して労働する必要もありません。
せっかくの時間が勿体ないので、明確に行きたくないという気持ちがあるなら、とっとと会社を辞めてしまったほうが良いと思います。
私も辞めましたが、後悔は一ミリもありません。
でも、会社に辞めると伝えるのが精神的にキツイ…という人も居ますよね?
私もそうでした。特に上司に「辞めます」と伝えることのハードルの高さは身をもって体験しています。
そんな時におすすめなのが退職代行サービスです。
私は結局利用しなかったのですが、使わなかったことを細胞レベルで後悔しています(笑)
退職代行を使わずに後悔した話は、以下の記事に記載されています。
※ちなみにおすすめの退職代行サービスも紹介してありますよ!
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おすすめの退職代行サービス3選!罪悪感は毒なので今すぐ逃げましょう。
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最近では副業が流行っていますが、会社勤めが辛いなら、そんなことをしている余裕も無いでしょう…。
一旦思い切って行動してみることも、人生を好転させてくれるきっかけになるかもしれませんよ?
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【体験談】甘えだと思ってズルズル悩むと手遅れになる。私はメンタルを壊しました。
最後にちょっとだけ私の体験を書いておきます。
就職した時、正直全く働きたくありませんでした。
周りの人は、不安半分期待半分という感じでしたが、私には期待という概念がありませんでした。
あったのは9割の絶望と、1割のリタイア欲だけです。
まぁこのどちらも、働きたくないという気持ちの表れですね(笑)
当時は、1割のリタイアに対する思いだけで頑張っていました。
40歳までに5000万円ためてセミリタイアする…というのが当時の目標でした。
今にして思えば、途方もない目標でしたね。
働き始めて分かったのは、私は思っていたより仕事が出来るという事でした。
中小企業なので、仕事のレベルが低いのかもしれませんが、それでも役員数名に認められるなど、結構うまくやれていたようです。
上司(班長的な人)は暴言を吐いてばかりでしたが、上層部はしっかり見ていてくれたみたいですね。
会社側も、私が仕事をある程度こなせるということが解ると、もっと伸ばそうと躍起になって、おそらく新人には出来ないであろう仕事を無理やり投げてくるようになりました。
※私は建設系のコンサルタントで働いていました。新卒で法令も何も知らない状態で、いきなり道路の詳細設計をやれと言われて丸投げされる感じです。
仕事を丸投げされるのに関しては、別に仕方が無いと思っていました。
いつかは自分一人でやらないといけないことですからね。
ただ、問題は上司でした。
基本的に「暴言を吐くのが趣味なのか?」と思うぐらいの口の悪さで、風呂にもロクに入っておらず、とにかく全体的に最悪な人でした。
他人の気持ちを考えるということが出来ない人でしたね。
職場の皆に嫌われていました。
私も例にもれずこの上司が本当に苦手で、姿を見るたびに嫌な気持ちになりました。
一時期は夢で出てきたりもしましたね…。
それでも、「リタイア資金を貯めるためにもここで負けるわけには行かない…」という思いで無理をして頑張っていました。
ただ、そんな頑張りも長くは続かず、繁忙期になるにつれ残業時間も増えていき、残業時間が90時間を超えたあたりでついに限界を感じるようになりました。
全く進まない初見の仕事と残業だけでも辛いのに、上司がヤバいとなると、会社にいる時間の全てが最悪でした。(技術は盗むものという認識が残っているらしく、聞いても教えてもらえないこともあって、それがさらに作業を難航させる事になってしまっていました。)
それでも甘えてなるものかと全力で頑張っていたのですが、ある日曜日、ストレスが飽和状態になったのか、ついに会社に行くことが出来なくなってしまいました。
その後精神科を受診し、社交不安障害という診断を貰いました。
中途半端に「甘えるもんか」と頑張ってしまったことで、私はメンタルを壊してしまったのです。
あなたがもし、当時の私と同じように「会社に行きたくないけど頑張って通っている」という状態なら、悪いことは言わないので早めに対策を練った方がいいです。
そうしないと、物理的に体を壊したり、精神疾患になったりで最悪の結末を迎えることになります。
待っていても会社も他人も助けてくれません。
自分で助かるしかないのです。
自分で会社から逃げるのが難しいなら、退職代行などを利用して脱出しましょう。
プロが代わりに手続きを済ませてくれます。
一旦今の状況をリセットして、そのあとで転職なりビジネスなりをすればいいのです。
今は、マイナビジョブなどのサービスの行き届いた転職サイトも沢山あるので、転職も容易にできます。
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とにかく自分の手で人生を変えていくことを意識しましょう。
これは、一足先に精神を病んで会社を辞めた男の警告でもありアドバイスでもあります。
くれぐれも、限界まで頑張ることの内容にしましょう。
会社に行きたくないのは甘えではない3つの理由:まとめ
今回は、会社に行きたくないのは甘えではない理由を紹介しました。
今、会社に行きたくないという気持ちが強くあるのなら、人生を変える転換点かもしれません。
自分の手で人生をコントロールするイメージを持って、少しずつ変えていきましょう。
退職することも選択肢の一つです。
自分の気持ちに正直になって、一度向き合ってみて下さい。
この記事が役に立てば幸いです。