「もう就職して2年目なのに、未だに仕事をミスをして落ち込んでしまう…。
どうすれば良いのかな?2年目特有の落ち込む原因や対策を教えて欲しい。」
今回はこんな悩みに答えます。
- 2年目が仕事でミスをした時に落ち込んでしまう原因
- 落ち込んだ時の3つの対策を紹介
- 2年目なのにどうしてもミスが無くならない時にするべきことを解説。
「会社に入社してもう2年目なのに、いまだに仕事でミスをしてしまう…。」
新人の頃とは違い、ある程度経験があるのにミスをしてしまうと、かなりショックで落ち込んでしまうと思います。
それに、2年目ともなればもう新人では無いので、そろそろミスするのも気が引けるようになってきている頃合いでしょう。
そこで今回は、2年目なのに仕事でミスして落ち込んでしまった時の対処法などを解説します。
ではいきましょう。
仕事のミスが原因で落ち込むときの対策や情報は、以下の記事ですべてまとめてあります!
こちらも参考にしてみて下さい。
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仕事でミスしても落ち込むな!ゾンビのように立ち直る方法を完全解説!
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目次
2年目が仕事でミスをした時に落ち込む原因
そもそも、2年目が仕事でミスをした時に落ち込んでしまう原因には、どんなものがあるのでしょうか?
2年目が仕事でミスして落ち込む原因は「焦り」です。
結論から言うと、2年目が仕事でミスして落ち込む原因は「焦り」です。
新人の時なら、ミスをしてもそこまで問題はありませんでしたが、2年目ともなると、そうもいっていられなくなります。
徐々に周りの反応も冷たくなっていきますからね。
すると、だんだんミスをするたびに焦るようになってくるんです。
このままじゃヤバい…何とかしないといけないのに上手くできない…。
と言った感じです。
当然、焦っていてもそれで仕事が上手くいくことはありません。
焦りのせいで、余計にミスが増えてしまいますからね。
そうなると、負のスパイラルにハマってしまい、気分もどんどん落ち込んでしまうのです。
これが、入社2年目の人がミスをして落ち込んでしまう大きな原因になります。
要するに、「もう2年目なのに進歩が無い」自分への焦燥感が、落ち込む原因になってしまっているのです。
焦らないようにするには、基本を忠実に守るしかない。
仕事ができずにミスをしてしまう時の焦燥感を無くすためには、仕事の基本を忠実に守り、少しずつ成果を出していくしかありません。
魔法のような方法は存在しないので、「努力して少しづつ経験値を貯めていく」という意識が必要になります。
ミスをした時も、単に落ち込んで終わりではなく、「次にミスをしないようにするためにはどうすれば良いのか?」という部分を真剣に考えて対策することで、だんだん焦りは無くなっていきます。
すると、不思議とミスで落ち込むようなことは無くなっていくと思いますよ。
2年目にも関わらず、ミスが続いているようなら「仕事の基本」をもう一度見直してみると良いと思います。
きっと、出来ていないことやサボっているいことがあるはずです。
【具体例】2年目なのに仕事でミスして落ち込むなら、3つの対策をしよう。
2年目なのに仕事でミスをして落ち込んでしまうのは、焦りが原因であるという話をしました。
焦りを無くすためには仕事の基本を忠実に守り、少しづつ成果を出して自信を付けていくしかないのですが、具体的にどうすればいいのか分からない事もあると思います。
そこでこの章では、具体的な対策を紹介します。
徹底的に先輩を真似る。
徹底的に先輩を真似ると、仕事の上達が早くなり、ミスして落ち込むことが減ります。
2年目なのに仕事ができずに落ち込んでしまうということは、単純に知らないことでミスをするというよりは、「出来ないからミスをする」パターンの方が多いと思います。
仕事を自己流でやらずに、徹底的に先輩の真似をすることで正しいやり方が身につき、ミスを減らすことができます。
また、ミスしてしまった時の対策もスムーズになるので、何時までも引きずることがなくなり、落ち込見づらくなってきます。
仕事が「出来なくてもいい理由」を見つける。
仕事をして落ち込むということは、「出来ないのはダメなことなんだ…」という意識が強くあるということになります。
逆に言えば、「仕事が出来なくてもいい理由」を見つけることができれば、そもそもミスに対して寛容になることが出来るので、落ち込むことが無くなります。
出来なくてもいい理由とは、以下のようなものです。
- お金を稼ぐのが目的だから、仕事の出来に意味は無い。
- 職場に好きな人は居ないから、誰にどう思われても問題ない。
- 趣味がすべてだから、会社のことなんてどうでもいい。
こんな感じですね。
誰しも、こういった「これに比べれば仕事なんて…」というような大切な物があるはずです。
これを見つけることで、「別に仕事でミスしたけど、正直どうでもいいわ」と言った感じで、落ち込まずにいられます。
メンタルケアは忘れずにしよう。耐えられなくなったら環境の方を変えるべき。
メンタルケアは忘れずにするようにしましょう。
結局のところ、「落ち込む」のはメンタルが弱ってしまうことが根本的な原因です。
2年目の場合、焦りが落ち込みのトリガーになることが多いですが、そもそもの根っこの部分の原因は「メンタルが弱ること」が原因なのです。
同じ人物の同じミスでも、心境次第で落ち込み具合はだいぶ変わります。
そのため、出来るだけメンタルケアをして、少しでもいい気分で日々を過ごせるように努力することも、落ち込みの対策になります。
もし、どうしても耐えられないぐらいに追い込まれてしまったのなら、我慢するのではなく、「環境を変える」ことに力を入れるようにすると良いでしょう。
環境は自分の行動次第でどうにでもなりますからね。
ヤバいと思ったら逃げることも大切ですよ。
2年目のミスは、新人の頃のミスとは意味合いが違う。
2年目のミスは、新人の頃のミスとは意味合いが違います。
なぜなら、一度同じような仕事を経験したうえで、ミスをしているからです。
以下のような違いがあります。
- 新人の頃のミス:何が正しいのか分からない。何をすればいいのか分からない。
- 2年目のミス:分かるのにミスをした。一度聞いたことをまた間違えた。
このように、同じミスでも意味合いが違います。
2年目のミスは、努力不足や実力不足が顕著に出るため、新人の頃以上に深刻なミスと言えますね…。
当時2年目だった私の先輩が実際にやってたミスTOP3。
ここで、当時2年目だった私の先輩が実際にやっていたミスを勝手に紹介しようと思います(笑)
参考にしてください。
指示を貰わなかったせいで、意味ない作業を一週間やっていた。
一つ目は、指示を貰わなかったせいで、意味ない作業を一週間やり続けるというミスです。
ミスというか、もう給料泥棒の域ですが、こんなことが実際にありました。
その先輩は、上司に仕事を貰っていたのですが、なぜか細かい指示を聞かずに自分で作業を初めてしまいました。
結果、一週間たったタイミングで上司が確認してみたところ、あまりにも的外れなことをしていて結局一からやり直しになる…なんてことがありました。
何度も同じ設計ミスをして修正が大変になる。
二つ目は、何度も同じ設計ミスをして修正が大変になってしまうようなこともありました。
これは、完全に実力不足が招いたミスですね。
一年目の私も同じ仕事をやっていましたが、その先輩は一度聞いたことをあまりメモを取らないタイプの人だったので、何度も同じところで躓いていました。
結果、同じところで何度もミスをして、みんなで修正するなんてことがよくありました。
分からないことを聞くタイミングが遅すぎて、納品真近に修正祭り(笑)
三つ目は、分からないことを聞くタイミングが遅すぎて、納品真近に修正祭りになったことです。
先ほどの設計ミス程度なら、その場で修正して終わりになるのですが、「納品まじかにミスが発覚する」とそうはいきません。
その先輩は分からないことをずっと放置していて、納品間際になって「これがよく分からないんですが…」と上司に相談したらしく、結果今までやっていた作業が全然ダメで、部署内のみんなで遅くまで残業して何とかする…なんてこともありました。
こんな感じで思い返してみると、入社二年目のミスというのは、単に知らないだけではなく「個人の性格や適性」などが起因している事が多い気がします。
仕事でミスが無くならない根本的な原因
そもそも、なぜミスは無くならないのでしょうか?
実は、ミスが無くならないことにはいくつか原因があります。
以下の6つが原因です。
- 一度ミスしたことに対する対策が出来ていない。
- 萎縮や緊張をしてしまう。
- 仕事のやり方を人に聞かない。
- 中間報告が無い。
- 一度に仕事を抱え込みすぎる。
- あまりにも適性が無い。
このように、メンタルの状態や仕事のやり方が悪いことがミスばかりしてしまう原因である可能性が高いです。
このあたりのことは、以下の記事で詳しく解説しています。
-
仕事でミスばかりしてしまう原因は?原因を知らなけらば改善はあり得ない!
続きを見る
対策方法まで書かれているので、参考になると思いますよ。
2年目なのにどうしてもミスが無くならない…そんな時はどうするべきか。
2年目なのにどうしてもミスが無くならない…そんな時はどうすれば良いの?
2年目なのに仕事が出来ずに落ち込んでしまうのは「焦り」が原因で、そもそもミスが多いことにも色々な要因があるということは分かって頂けたと思います。
ただ、色々な対策をしても「どうしても上手くいかない…」と絶望してしまうこともあるかもしれません。
この章では、そんな時にできる最終手段を紹介しようと思います。
2年目なのにどうしてもミスが無くならないなら「適性」を疑おう。
まず、2年目なのにどうしてもミスが無くならないなら「適性」を疑う必要があると思います。
適性を疑うとは、「そもそもこの仕事は向いてるのか?」という所を考え直すという事ですね。
「どうしてもミスが無くならない」のは、ひょっとしたらその仕事に対する適正が無いのかもしれません。
ミスをする原因は様々で対策することも出来ますが、そもそもの適性があまりにも無い場合、「付け焼刃の対策をしたところで意味が無い」なんてこともあります。
「こんなに工夫してるのにミスが減らない…」という場合には、適性が無い可能性があるので、今一度考え直してみるといいでしょう。
向いてないと感じることが多いなら、転職したほうがいい。
もし、「自分にはこの仕事に適性が無いんだな…」と思う節があれば、転職を検討すると良いでしょう。
断言できますが、適性が無いのに今の会社で頑張ろうと思っても、人並み以上の成果は出すことは難しいです。
それに、メンタルにも負荷がかかってしまうので、精神疾患などに苦しめられる可能性も高くなってしまいます。
現に私も、社交不安障害という精神的な疾患を発症してしまったので、「適性が無いと思うなら一旦会社から離れる」という選択肢をおすすめします。
これは先人からのアドバイスでもあり、忠告でもあります。
今2年目のあなたなら、まだまだ若手のため、転職もしやすいです。
第二新卒向けの転職サービスも沢山あるので、転職を検討してみると良いでしょう。
以下は、おすすめの転職サイトやエージェントをまとめた記事です。
参考にしてください。
関連記事【最新】転職サイトのおすすめランキングTOP3!厳選して紹介します。
関連記事20代の転職希望者におすすめな転職エージェント3選【徹底比較】
2年目なのに仕事でミスして落ち込む原因と対処法:まとめ
今回は、2年目なのに仕事でミスして落ち込む原因と対処法を紹介してきました。
まとめると以下の通りです。
原因
- 2年目が仕事でミスして落ち込む原因は「焦り」
対処法
- 徹底的に先輩を真似る。
- 仕事が「出来なくてもいい理由」を見つける。
- メンタルケアは忘れずにする。耐えられなくなったら環境の方を変える。
2年目は、始めて後輩ができるタイミングでもあるので、「後輩にかっこ悪いことろは見せられない…」という気負いからも焦りが出てしまいがちになるので、注意しましょう。
もしどうしてもミスが減らずに、適性が無いんじゃないか…と思った時は、転職を検討するのも十分ありな選択肢だと思います。
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