
「フリーターが一人暮らしをするとき、全部込々でいくらぐらいかかるのか知りたいな!
何かとお金がかかる女性の場合での費用もシミュレーションして欲しい。」
今回は、こんな要望に応えます。
これまでの当ブログの記事でも、生活費の内訳などについては少し触れているものがありました。
ただ、一人暮らしするにはどのぐらいのお金が必要なのか、初期費用などを含めて考えた記事はありませんでした。
そこで今回は、一人暮らしでかかる費用をシミュレーションをしてみようと思います。
実際に一人暮らしをしようと思った時に参考になれば幸いです。
男女別でかかる金額も変わると思うので、別々に計算してみます!
フリーターの一人暮らしに関するその他の問題や解決策は以下の記事でまとめられています。
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フリーターの一人暮らしを邪魔する壁をぶち破る!ジャンル別問題・対策まとめ
参考にしてください。
目次
【女性編】フリーターの一人暮らしにかかる費用を計算した結果!

まず最初に女性の場合の費用について考えます。
ではいきましょう!
結論
結論から言うと、女性の場合、一人暮らしを始めるために必要な初期費用は約68~83万円、生活費は月々約14万5千円~20万円程度必要です。
一人暮らしをしようと思ったタイミングで、大体100万円弱を持っていると安心して始めることができますね。
費用は抑えようと思えばもっと抑えることもできますが、女性の場合は見栄えや安全性を重視することが多いと思うので、このぐらいの費用は掛かってしまうと考えておいた方が良いと思います。
女性にかかる費用の内訳
では、女性の場合にかかる費用の内訳を紹介します。
女性が一人暮らしを始めるために必要な初期費用
まずは初期費用です。
一人暮らしをするのなら、生活費だけを支払えばいいという訳では無く、初期費用がかかります。
場合によっては退去時にお金がかかったりもすることがありますが、今回は引っ越しはしないという前提で考えてみました。
フリーターの女性の一人暮らしの初期費用として、必要な金額は以下の通りです。
女性の場合の初期費用
- 住宅関係の初期費用…平均40~50万円程度
- 引っ越し費用…約5万円
- 家電の購入…約10~15万円
- インテリア…約10万円
- 生活用品…約2万円
- 防犯対策…約1万円
合計…約68~83万円
このぐらいかかってしまうようです。
※住宅関係にかかる初期費用については、別の記事を追加予定です。
フリーターなので、あまり家賃の高くない物件、さらに家電なども少し抑え目で計算しても、このぐらいは初期費用としてかかってしまいます。
女性特有のものとしては、防犯対策グッズやインテリアに多少多めにお金がかかることが多いようです。
また、オートロックを選択することが多いようなので、家賃も少し高めになってしまいます。(家賃が高いということは敷金礼金の類も高い場合が多い…。)

オートロックの方が安心だもんね!
男性の場合は、防犯対策グッズなどはほとんど置いてないことが多いようですが、女性の場合そうはいかないので、そういった面での費用も必要になるようです。
一人暮らしにかかる女性の生活費
次に、女性の生活費についてです。
生活費に関しては過去の記事でも書いていますが、それはあくまで男性をイメージしたものです。
ですので、今回は女性バージョンを考えてみたいと思います。
大まかな生活費は以下のようになると思います。
女性の場合の生活費
- 家賃…約5~7万円
- 光熱費…約1万5千円
- 食費…約2~3万円
- 交際費…1~2万円
- 趣味費…約1万円
- 通信費…約1万円
- 雑費(化粧品込み)…約1~1万5千円
- 被服費…約1~2万円
- 美容費…約1万円
合計…約14万5千円~20万円
このぐらいかかる計算になります。
男性と比べて家賃が高くなりやすい事、美容費や被服費が高めになるという特徴があります。
また、男性には無い化粧品などの女性特有の出費もあるので、私生活でお金が必要になる頻度が高いという特徴もあります。
そのため、男性以上に貯金する難易度は高いですが、毎月少しづつでも貯金をしていった方が良いと思います。
以下の記事で「フリーターでも出来る貯金方法」について書いてあります。
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一人暮らしのフリーターでも出来る貯金方法!急な出費に必要な貯金額も紹介!
フリーターの女性が一人暮らしをしようと思うと、それなりに稼ぐ必要がありますね…。
【男性編】フリーターの一人暮らしにかかる費用を計算した結果!

次に、男性の場合の費用について答えます。
ではいきましょう。
結論
結論から言うと、男性の場合、一人暮らしを始めるために必要な初期費用は約52~67万円、生活費は約11万5千円~12万5千円程度になるようです。
男性の方が女性よりも低価格で一人暮らしをすることが可能ですが、それでも女性と同じように、最初は100万円近い貯金を持っていると、不安も少ないと思います。
男性にかかる費用の内訳
では、男性の場合にかかる費用の内訳を紹介します。
男性が一人暮らしを始めるために必要な初期費用
まずは初期費用からです。
男性の場合でも女性と初期費用はそこまで変わりませんが、多少変化するところもあります。
フリーターの男性の一人暮らしの初期費用として、必要な金額は以下の通りです。
男性の場合の初期費用
- 住宅関係の初期費用…平均30~40万円程度
- 引っ越し費用…約5万円
- 家電の購入…約10~15万円
- インテリア…約5万円
- 生活用品…約2万円
合計…約52~67万円
初期費用として、このぐらいの費用がかかると考えておいた方が良いでしょう。
女性と違う点としては、オートロックにこだわる必要も無いため、住宅関係の費用が安くなっている事や、防犯に割くお金を必要としないところです。
家電を中古で済ませたり、インテリアも実家から最低限だけ持ってきたりすれば、さらに初期費用を減らすことも十分可能です。
一人暮らしをするだけなら、女性よりもハードルが低いような気がします。

男性の方が必要な物が少ないからね!
一人暮らしにかかる男性の生活費
男性用の生活費の内訳は以下の記事で大まかに書いてあります。
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フリーターの一人暮らしに必要な収入と収入UPのコツを詳しく解説!
生活費の合計は、約11万5千円~12万5千円程度になるのが一般的です。
(この記事には男性用とは書いていませんが、男性の一人暮らしのつもりで書いてあります…。)
念のため内訳も記載しておきます。
- 家賃…5万円
- 光熱費…1万5千円
- 食費…2~3万円
- 趣味費…1万円
- 交際費…1万円
- 雑費…1万円(通信費など)
合計…約11万5千円~12万5千円
化粧品の類が必要無い所や、家賃も低めでいいところ、散髪にほとんどお金がかからないなどの特徴があります。
費用が50万円以上なんて無理?それなら少しでも費用を安くするために、安い物件を探そう!

一人暮らしをするためには、意外とお金がかかります。
初期費用や生活費で約50万円以上はかかってしまうことが分かりました。
でも、フリーターがこの金額を用意するのは正直大変ですよね?
思い出してみて欲しいのですが、初期費用や生活費が高い一番の原因は、家賃が高い事です。
つまり家賃が低く、敷金礼金の少ない物件が見つかれば、50万円以上なんて大金はいらないことになります。
そこでおすすめなのが、「ビレッジハウス」です。
CMでもカンニング竹山さんが起用されているほどメジャーなサイトです。
特にすごいのが「敷金礼金タダ、鍵交換も無料の物件も!さらに家賃2万円台もある!」という圧倒的な安さにあります。
フリーターには、家賃にお金をかける余力は無いので、こういったサイトからピンポイントで自分に合った物件を選ぶと良いと思います。

家賃が安いとホントに助かるよね!
家賃が2万円台になると、おそらく20~30万円もあれば一人暮らしを始めることも可能ですよ!
参考にしてみて下さい。
まとめ

今回は、フリーターの一人暮らしにかかる費用を男女別に計算してみました。
大雑把な計算でしたが、何となく一人暮らしにかかる費用をイメージしていただけたと思います。
生活費さえ支払えれば問題ないという気もしますが、意外と高いのが初期費用です。
インテリアや家電、敷金礼金なんかで数十万はかかります。
なので、フリーターで一人暮らしをしようと思っているなら、最初にある程度の金額を貯金してお句のが無難だと思います。
今回の記事を参考にして、一人暮らしに踏み出すのに必要なお金関係のイメージをつかんでいただけたら幸いです。